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真・リレー小説

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愛する感情を失った少年の話。

No.1875
開始 2004/12/21 18:33
終了 2005/03/21 18:33

1位.

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The boy who does not know love (翔和)
はじめまして。 翔和{とわ}といいます。 この話は微妙に実話です。 The boy who does not know love は、愛を知らない少年という意味です。 まぁ、あることがキッカケで愛するということが わからなくなる少年の話です。 長い目でみていただけると嬉しいです。 どうぞ、よろしくおねがいします。

01* (翔和)
「好きです!付き合ってください!」 真っ青な空の下。 柳 貴依{ヤナギ・タカヨリ}は、告白された。 「ねぇ?愛ってなんだろう?」 The boy who does not know love  *01 「は?」 女は口をポカンとあけて馬鹿にしたような目で貴依を見た。 「ね。何かな?」 貴依は、真剣な眼差しで冷たい言葉を吐いた。 すると、女はムキになって 「それが答えなのね。そう。愛なんてお前なんかにわかるかってーの。」 と、吐き捨ててどこかへいってしまった。 愛って何? 愛を知らないから付き合っちゃいけないの? 愛がなきゃ、付き合ってはいけないの? 愛なんていらない。 愛なんて。 別れが辛くなるだけなら、愛さなければいいのに。 続 ********** イミフですいません。 The boy who does not know loveは解釈ででてきたやつです。笑 私は絶対わかりませんので。笑

02* (翔和)
「あー。ダリィ。かえろー。」 前に座っているカップルのイチャつきをみると、 うんざりして、勉強する気が失せる。 なんで男と女はくっつくの? The boy who does not know love  *02 『ツンツン。』 隣の席で、幼馴染の美帆がつついていきた。 「何。」 無愛想な返事をすると、 美帆は、『はぁ。』とため息をついて前の席のカップルを指差して言った。 「どう思うよ。」 この瞬間、俺はどう思ったのだろう。 ウザイ。 ムカツク。 失せろ。 幸せそうな奴は大嫌いだ。 『愛してる』ってなんなんだよ。 「...ウザ…イ?」「何で疑問系なのよ。」 「さぁね。」 美帆は、俺の言葉を無視して言った。 「貴依さぁ、【咲帆】が居なくなってから、遊ばなくなったよね。」 「別に。っつか...」 俺は言葉が詰まった。 と、いうより頭がグラグラする。 『ガタッッ!』 俺は、立ちかけていた足の力が抜けて倒れた。 「貴依っっ!」 咲…帆? 咲帆それは、俺の ――――――1番愛し

02*続き (翔和)
咲帆それは、俺の ――――――1番愛していた人。 続

03* (翔和)
「貴依ッッ!!ちょ...誰か、センセッ...」 あぁ。 思い出した。 確か咲帆もこうやって倒れて――――… The boy who does not know love  *03 ―――ミーンミーンミーン… 「なぁ、美帆。愛するってなんなんだろ?」 「…ッッ!!ブッ!何言ってんの...?」 幼馴染の貴依がイキナリ"愛するってなんだろ?"とか聞き出すから、 笑って飲んでたものを噴出してしまった。 「ヤ、なんとなくね。」 なんとなくで、そんなこと聞かないでくれ。 「あ、そういえばね、咲帆がアンタの事スキだってさ。」 咲帆は、あたしと貴依、共通の仲良しのダチ。 だけど咲帆は貴依に恋しちゃったみたい。 「...まじで?」 「うん。まじ。」 『ピピピピピッ!』 貴依のケータイが鳴った。 ちらっと窓を見ると"アキ"と見知らぬ女の名前だった。 「貴依...あんた...」 「まぁね...でも、スキなのは咲帆だからっ♪」 そうあっさり今まで秘密にしてた好きな人言って、 アキとかいう女のトコロへ行ったよね。 * でも、このあ

03* (翔和)
「貴依ッッ!!ちょ...誰か、センセッ...」 あぁ。 思い出した。 確か咲帆もこうやって倒れて――――… The boy who does not know love  *03 ―――ミーンミーンミーン… 「なぁ、美帆。愛するってなんなんだろ?」 「…ッッ!!ブッ!何言ってんの...?」 幼馴染の貴依がイキナリ"愛するってなんだろ?"とか聞き出すから、 笑って飲んでたものを噴出してしまった。 「ヤ、なんとなくね。」 なんとなくで、そんなこと聞かないでくれ。 「あ、そういえばね、咲帆がアンタの事スキだってさ。」 咲帆は、あたしと貴依、共通の仲良しのダチ。 だけど咲帆は貴依に恋しちゃったみたい。 「...まじで?」 「うん。まじ。」 『ピピピピピッ!』 貴依のケータイが鳴った。 ちらっと窓を見ると"アキ"と見知らぬ女の名前だった。 「貴依...あんた...」 「まぁね...でも、スキなのは咲帆だからっ♪」 そうあっさり今まで秘密にしてた好きな人言って、 アキとかいう女のトコロへ行ったよね。 * でも、このあ

上手 (投票した人)
面白い。続きが読みたい

03*続き (翔和)
でもこの後咲帆はアンタに咲帆という存在の大切さと 愛するということを教えてくれたよね? それからだっけ? あたしを外して2人で遊んだりしてたのは。 や、そんなの全然構わない。 むしろ歓迎。2人が幸せになるのは私の幸せでもあるから。 だけど、この年の秋だったよね。 咲帆に少しずつ異変が起きていったんだよね―――― それから、貴依の女遊びもまた増え始めたんだ。 続 ************ すいません。昨日は風邪引いて寝込んでました。 04も更新します。 投票した人様・ありがとうございます!!そういっていただけると嬉しいです。

04* (翔和)
目の前が真っ白だ。 此処は何処?あぁ。咲帆のトコロ? やっと来れたの? 咲帆なんて知らないよ。 咲帆なんて…。 The boy who does not know love 04* アキとか言う女のトコロへ行って、デートしたあと 咲帆のトコロへ行ったらしい。 咲帆が玄関にでて「何の用?」って聞いたら イキナリ抱きしめて「好き。」って言ったんだって。 「私も。」って咲帆が言い返したら 「愛ってなんだろう?」 いつもどおり貴依は言った。 「それはあたしが教えてあげる。」 そう言って、咲帆は貴依の腕を引っ張って誰も居ない部屋に連れ込んだ。 体から愛を知るんじゃない。 咲帆はそう言った。 じゃあ何。 貴依が言い返せば咲帆はにっこり笑って そんなのあたしと居ればきっとわかるよ。 そう言って口付けかわした夏の終わり。 次の日の始業式。貴依はあたしに言った。 「俺ね、咲帆と付き合うんだ。 きっと俺、お前より先に愛を知るから。」 「そう。良かったじゃん。」 にっこり笑ってかえしたつもりがとても冷めてる言い方になった。

05* (翔和)
愛する感情を失ったのはいつからだったかな? 愛なんて知らないよ。 だから愛を教えて...? The boy who does not know love 05* 貴依と咲帆の幸せな姿を見始めてはや2週間 異変は起きた。 「北山咲帆ー。」 しーん。 「柳!北山の欠席の理由...やな…ぎ?」 『つんつん』 「貴依!!先生が咲帆の休みの理由聞いてるよ!」 あたしは、貴依が突っ伏せしてるから つついて貴依を呼んだ。 「......咲帆なんてしらねぇよ。」 貴依はおかしかった。 「咲帆にやっと愛ってもの教えてもらって、 咲帆の事大切だって気づいたのに、咲帆...別れようって。」 なんで?咲帆、なんでよ? ねぇ、咲帆...? 「ね、咲帆なんていって別れたの?」 「『貴依、愛、わかったでしょ?じゃあ、もうあたしは用なしだよね...別れよっか。』って。」 あたしは、咲帆から聞いたあの一言を思い出した。 「あたしさ、余命あと1週間なんだよねー。貴依には心配させたくないの。だから、別れちゃった。」 咲帆は我慢強いね。 咲帆は一人で

05*続き (翔和)
咲帆は我慢強いね。 咲帆は一人でものを抱えすぎだよ。 咲帆ぉ... 「咲帆はアンタの事を思って別れたんだよ!!!貴依っ!!●●病院...」 「え...」 「早くっ!!!!」 「うん。」 そう行ってあたしは無理やり貴依を病院に送り出した。 咲帆に別れた理由聞いてきな。 咲帆ごめんね。でもこれは私のできる精一杯の恩返しのつもりだから。 続

06* (翔和)
キミが居なくなってやっとわかった事。 たくさんあるけど。 居なくなって、わからなくなったコトも増えたかな。 The boy who does not know love  06* 俺は美帆に言われたままに 病院へ走った。 「んだよ!!咲帆も。美帆も。んでオレにっ...」 病院に近づくにつれて、 涙が溢れてきた。 雲行きが怪しくなってきた。 あぁ。なんだか、雨が降りそうだ。 咲帆は晴れ女だったよなぁ。 そう思った瞬間、少し不吉なことを想像してしまった。 「まさか...な」 信号が青になって、病院。 受付に駆け出して、 「北山っ!!北山咲帆は、何処ですか!?」 看護婦は、目を見開いて言った。 「咲帆ちゃんなら...3階のナースステーションで聞いて。」 あの、まさかがホントになるなんて。 知る由もなかった。 チーン。 エレベーターが3階で止まって、 ナースステーションへかけた。 「北山咲帆はっ、何処ですか...!?」 婦長らしき人は、オレに一言来て。と言って、 オレをどこか

06*続き (翔和)
婦長らしき人は、オレに一言来て。と言って、 オレをどこかへ連れて行った。 そこは、 “霊安室” 「は?あの、北山咲帆ですよ?ってか、入院してんですかアイツ。」 「いいからっ!!」 婦長さんらしき人はオレの手を強引に引っ張って しっかり立たせ、寝ている人の白いシーツをはずした。 「咲...帆?嘘だろっ!!!さきほーッッッ!!!!」 これが、オレと、咲帆の別れ。 この日から、オレは変わったんだ。 何もかも。 続 ********** 過去はこれでおわりです。^^

07* (翔和)
美帆は言った。 「そういえば咲帆、『幸せだった』って。 貴依に会えて良かったって。言ってたよ。」 The boy who does not know love 07* 目が覚めたら、オレは保健室だった。 美帆曰く、前の席のイチャイチャカップルを見てて うざくなったから帰ろうとしたら、 倒れたらしい。 美帆の目の周りは赤くなっていて腫れあがっていた。 「ごめん。心配させたか。ごめん。」 「咲帆はね、部活の時にそうやって倒れたの。  それから、病院に通って、ついにさ...  だから、貴依もっって。こっちこそ..ごめん。」 保健室のベットは香水のキツイ匂いがした。 「なぁ...まじ、俺愛ってなんだかわかんねぇ。」 天井は、不気味な程白くて、 窓からちらちらと差す光がすこしまぶしい。 「あたしも、よくわかんないや。」 美帆は、涙をぬぐって、 それじゃぁ、授業戻るね。と保健室を出て行った。 咲帆1人が俺の運命を大きく変えるなんて、 すごい話だ。 ガラッ... ガラッ... ガラッ... あけたりしめたり

07*続き (翔和)
ガラッ... ガラッ... ガラッ... あけたりしめたりしている奴が居る. 「あのー誰?入るなら入ってよ。うっさい。」 「すいません。先生ですか?」 ベットの周りにあるカーテンをちらっとあけた。 小柄な女の子だった。 「咲帆...」 無意識につぶやいていた。 この子は、どこか咲帆に似ていたんだ。 続

最終話 (翔和)
貴依は死んだ。         HAPPY END

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