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真・リレー小説

ページ1

〝victim″ ――運命。

No.1307
開始 2004/06/20 21:32
終了 2005/06/20 21:30
確定
1位.

面白くないです。

3票
2位.

面白いです。

2票
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海月

第一話後半

――――…………
『死ぬ――!!』
…って思ってから、結構時間経ってない…?
目瞑ってから、かなり時間経ってない…?
なんか、全然痛くないんですけど。
もしかしてあたしはもう死んでる?
痛すぎて痛みを感じなかったとか。
いや、死んでなかったり?ううん、あれは確実に死ぬだろ。
それとも夢…?夢だったとかね。
それともなに、時間が止まった?あははー、漫画チックだねー。
―――って、どうなってんの…?
現実離れしたことが多すぎて、あたしはもはや何を信じたらいいのか判らなくなっていた。
(―――えいっ!)
目に力を入れすぎたせいか、もう我慢しきれなくなって、あたしは勢い良く目を開けた。
「………あ……れ………?」
声が掠れる。ってか声が出た?ってか生きてる?ってか死んでない?
ってか、橋は―――…
「え」
橋は何事もなかったかのように澄まして、元の場所へと戻っていた。
向こう側まで繋がって、渡る人をしっかりと送る役割を果たそうと。
え、なに、これは。
意味不明、わけわからん。
そしてあたしは誰?なにをしようとしていた?今何が起こった?
「…あたしは帝。橋が落ちてくるはずで、落ちてこなかった状況。そしてあたしは、…家に…帰ろうと…………」
『―――帝―――!!!』
ふと、あたしを呼ぶ声が聞こえたような気がして。あたしは辺りを見回した。
だって確かにその声は――
「…お母さん……?」
あたしは一気に駆け出した。
『橋を渡れば、少し走ってすぐに家に着く』
走った。走った。走った。
―――……
…………ねえ、なんでだろう。
        胸騒ぎがして  ならなかったの。
 「………」
――あたしの目の前には、真っ白い雪が真っ赤になっている光景が、広がっていた。
   〝自分の家族が死ぬなんて、考えられないでしょう?″
    ……現実?
        ――――――――――――現実。
 頬に舞い降りた雪が、冷たすぎたせい。
[No6] 2004/06/22 16:35info


*美由紀様*

ご感想、どうもありがとうございます!
すっごく嬉しいですv
はい、みかどです。うわー、変な名前(ぇ
まあ、帝を応援してやってください。
本当にありがとうございましたv
これからもよろしくおねがいします!
[No5] 2004/06/21 22:08info

海月



美由紀

面白いっ

帝は・・・みかどでよろしいですか?^^
[No4] 2004/06/21 22:03info


第一話の前半 ――現実離れ。

『昨夜、雪白公園で、45歳のサラリーマンが何者かに首を絞められ殺されているのが発見されました。
 しかし、男性には首を絞められた跡がどこにも見当たらず。警察は調査を続行しております。
――いや、再び不快な事件が起きましたね。これで6件目です。しかもすべてが、雪白町…。
一体どういうことなのでしょうか。この事件は未だ闇に包まれています。』
「あ…またニュースで出てるね」
「そうだな。」
「マスコミっていうの?行動が早いよね。まあ、あたしらの町だからあたしらが一番良く知ってるけど…」
――あたしたちのこの町、雪白町では最近、不快な事件があちらこちらで立て続けに起こっていた。
すごく小さな古い町で、少しでも事件があると誰もが即座に知る。
大人たちは警戒を十分に張っていた。
「帝も十分気をつけなさい」
お母さんは言った。
あたしはそんなこと、気にもしていなかった。
だって自分が死ぬなんて、考えられないでしょう?
自分の家族が死ぬなんて、考えられないでしょう?
だから笑顔で「うん」て言って、あたしは今日も学校へと向かったのだ。
  *
あっという間に、時は過ぎた。
長かった授業も終わって、下校時刻。
夜の7時、辺りはすっかり暗がりで。この季節に、なんて珍しい。
目の前には赤い橋。これを渡っていけば、あとは少し走って家に着く。
(早く帰らなきゃ…)
そう思って、あたしは小走りした。
「―――――!!」
その時だった。
あたしの頬に、冷たい何かが落ちてきた。
(やだ、雨?)
空を見上げたあたしは、すぐに真実が判った。
雨じゃない。――――雪。
「う…そ」
――雪白町、という名前からしてもなんとなくそのような感じはするが、確かにこの町は雪が降るのが早かったし、量も多かった。
だがこれは絶対におかしい。だって今は夏なのだから――。
「そんな…ねぇ…?」
冷夏?冷夏なの?いやでもこれは冷夏というより、夏冬?
もはやこの町に、夏の面影なんてなかった。でも今は全国的に、夏。
「どうなってんの……?……――――っ!!!」
・・・・・・・・・・不快なこと続き。
あたしの頭の上には、――――――橋?
「はっ!?!?!」
目の前に視線を移すと、そこにあったはずの橋がない。あの、赤い橋が。
ちょっと待って、なんなのこれ。ありえないじゃん。
現実離れしてる。
つーか…
 
  ―――――――死ぬ―――!!!!
あたしは固く目を閉じた。
[No3] 2004/06/21 18:21info

海月



海月

前書き

 
 「帝。昔からの〝伝説″、なんてものが、この世にはあるんだよ。知っているかい?なあ、帝…?」
――小さい頃に聞いたことあるな…おばあちゃんから。〝伝説″なんて言葉を。
昨日までは、そんなもの信じてなんかいなかった。
〝伝説″なんてないものだと思っていたから――。
      伝説、を目の当たりにした日。
  あたしたちの町に、不快な事件が起こり始めた、最初の日。
 * 
*高谷 帝  ――普通の高校二年生、のハズだった。生まれつき、真珠みたいな珠(たま)を持っている。
*朝野 春斗 ――こちらも高校二年生。帝と同じように、生まれつき珠を持っていた。
  *
 ―――遠い昔。
   〝victim″は、『奇跡の珠』を創り出した――・・・
 
 
  ―――――愛する人を失うくらいなら、
             私は正義を捨てよう。
  ―――――愛する人を失えと言うのなら、
             私は運命を変えてやろう。
   
     
  *
―――victim.
[No2] 2004/06/20 21:53info


テー作です。

『年々ラヴレター』の海月です。
何故だか判りませんが、急にファンタジー小説が書きたくなってしまいました;(ぇ
ということで、現代ファンタジーものを書きたいと思います。
『〝victim″――運命。』です。
〝victim″の意味は、私から言うのもあれなので、ぜひお暇があれば調べてみてください。
それから、感想の投票は、なるべく小説を読んでからにしてください。
きっと最初からは面白くもつまらなくもないと思うんです。
なんの展開もないかもしれないですし…。
とにかく、最初はじっくりと読んでみて頂ければ嬉しいですv
一生懸命書きますので、どうぞ宜しくお願いします。
[No1] 2004/06/20 21:38info

海月


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