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真・リレー小説

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平成改革

No.1916
開始 2005/01/09 21:07
終了 2006/01/09 21:07
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訂正

誤:「自分だけ結構つけようったってそうはいかないから。」
正:「自分だけ格好つけようったってそうはいかないから。」
です。すみません。
[No27] 2005/01/25 18:59info

網野さん



網野さん

つづき

小笠原は俺の隣に来て言った。この男は若いんだか中年なんだか本当に分からない。
「おお・・おい、お前ら。『ほんま』か『ほんだ』か知らんけど危ない・・」
仁が屋根の上で呟いた。「え?」と言っている俺は本当に間抜けだった。
向かい合っている小笠原の背後にはもう、つい今さっき横たわっていた誉田が
・・・・・・笑みを浮かべていた。
[No26] 2005/01/23 12:37info


平成改革 13

「ゆーすけーっっ!!!!!!!!!」
誰も居ない校舎に仁の声がこだました。
「仁!ええから女連れて逃げろっつってるやろ!」
俺は親父に餓鬼のころ習った武道の構えをして、犯人から目をそらさなかった。
「格好つけてんじゃねぇよ、ガキがあぁぁぁあ!」
奇声を発して向かってくる犯人。
スローモーションで近づいてくるナイフ。正直、怖かった。
親父とか、母ちゃんとか・・・まだ小さい妹も・・謝らなくちゃなんて思った。
そのとき「薫ちゃん!」という声と共に、俺の視界に上履きが飛び込んできた。
「・・・なな・・・なんや!?」
俺がきょとんとしてると、「自分だけ結構つけようったってそうはいかないから。」と
片方上履きを脱いだ小笠原がそこにいた。
「・・・ってお前、なんで下降りてくんねや!阿呆!」
「うっさいわね、死なれたら面倒なのよ。」
「ほんま可愛くねぇなぁ・・」
上履きの衝撃により犯人は倒れこんでいる。
「コイツ、誉田っていうらしいわよ。」
「ほんだ・・?」
「ラジオで言ってた。」
小笠原は俺の隣に来て言った。この男は若いんだか中年なん
[No25] 2005/01/23 12:22info

網野さん



網野さん

平成改革 12

俺は小笠原が関西弁を喋らない理由をもう思い出さないことにした。
そう心に誓ったそのとき、「もう面倒や。降りましょー。」と俺はさっさと屋根を降りた。
「ちょっ・・・犯人がすぐそこに居るって今ラジオで・・」
「へ?」
俺が屋根を降りた頃にはもう遅かった。
小笠原が屋根の上で俺に忠告をしようがなにしようが、もう遅かったのだ。
「・・・・馬鹿中坊みーっけ。」
そこにはいかにもおかしい、帽子を深くかぶった男がいた。
「野茂!!!」
「祐輔!!!!!」
「きゃーっ!」
小笠原、仁、溝渕の声の順に俺の耳に入ってきた。
俺は、この男と真正面に向き合ってしまっていた。
「・・・・・僕がこの世の中を改革しなくっちゃ・・・」
「・・・な・・・なんやねん。」
そいつはケツのポケットから出した折りたたみナイフをにやにや笑いながら
なめまわした。その目は、人間じゃなかった。
「お前ら!逃げろっっ!!!!!」
そういったとき、犯人は俺に向かって走ってきていた。
もうダメだ・・・俺は早くもまぶたを閉じた。
[No24] 2005/01/22 20:55info


平成改革 11

「なぁ、どうするん?」
溝渕が口を開いた。無理もない。屋根に乗ってから4人でぼーっとしていたしな。
あー・・・この土手、案外綺麗ちゃうか?
俺もそんなこと考えるほど時間は経っていた。
「おい、なにしとんねん。」
なんか屋根の隅っこでさっきからブツブツやってるそこのアマ!
「何って、どうやって犯人を捕まえるか考えてるのよ。その様子だと、
貴方なんにも考えてないでしょう?」
「かっわいくねぇ~」
「まぁまぁ祐輔落ち着けって。」
そっぽ向く俺を仁がなだめた。
・・・お前は女々しすぎなんじゃボケ!
「なぁなぁ、聞いてみたかってんけど、薫ちゃんってなんで関西弁ちゃうん?」
かかか・・・薫ちゃん!?ちゃんとな!?仁くーん、気持ち悪いですよー。
けどあえて言わんかった。
「・・・知らない。」
「えー!?なんやそれー。」
仁君に内緒で俺は賢いから溝渕に聞いてみた。
「おい、なんで関西弁ちゃうん?」
「あー・・あんま言わんで欲しい言われてんけど・・・」
・・・それを聞いたとき、俺は小笠原の顔が見れなかった。
[No23] 2005/01/22 20:33info

網野さん



網野さん

つづき

最後俺ら4人は窓際でタケを振り返り
「・・・・ドンマイ」
といやらしく笑って飛び降りた。
そのときのタケの顔は一生忘れられないであろう、傑作だった。
[No22] 2005/01/16 11:13info


平成改革 10

ややや・・・ヤバイ!見つかった!
「わーっ!タケが便所入ってきたでぇ!」
「お前らもう逃げられへんぞぉ・・」
「いやーっ!!」
仁、うるさい。
「何してんのよあんたら。早くこっから出るわよ!」
「え!?」
タケを目の前にびびっている俺らをおいて、小笠原と溝渕はトイレの窓をまたいでいた。
・・・死ぬ気か?おい。
「ななな・・・!!死なんといてーっ!!きゃーっ!」
「仁、黙れ。」
・・・でもあそこから飛び降りんのは・・いくらここが2階でも・・怖いわ。
「ちょっと何勘違いしてるの?ココ飛び降りてもすぐしたに屋根あるんだから。」
「・・え?」
・・・・・・・あ、そっか。
「小笠原頭ええなぁー!飛び降りっぞー!」
地べたに座ってた俺は急いで立ち、まるでビーチフラッグをやっているかのように
走り出した。後ろからは
「わーん、祐輔待ってぇ!」という情けない声と
「こら、お前らふざけんな!」というお怒りの声がブレンドして聞こえた。
最後俺ら4人は窓際でタケを振り返り
「・・・・ドンマイ」
といやらし
[No21] 2005/01/16 10:48info

網野さん



網野さん

平成改革 9

「ほら、今竹之内先生前向いてるわ。今のうちにとりあえずあそこのトイレに入るわよ。」
「おう!」
脱走を決意した俺らの数メートル先には便所があった。
「なぁ・・・小笠原も逃げるん?」
仁がタケの様子を見ながら聞いた。
「もちろん。非難なんかしててもつまらないじゃない。」
「えー!?ちょっと薫やめてよ!あたしはどうすんの!?」
「恭子も来ればいい。」
「そんなぁ・・・」
あー・・マイペースやなコイツ。っつーか女が男子便入ってええのんか?
あ、まだ後ろに誰も居ないわ。見られてたらヤバイもんな。
そんなことをブツブツ考えているとトイレはもうすぐそこだった。
「よっしゃいくで。今や!タケ向こう向いた!」
俺の合図で4人はトイレになだれ込んだ。
「先生!せんせーっ!野茂が女連れて逃げたで!」
しかしやはり俺の後ろに並んでたうっさい女子が先生にちくる。
「なにぃ!?」
「やばい!見つかった!!」
・・・脱走失敗!?
[No20] 2005/01/16 10:36info


平成改革 8

あー・・肩こった。刈谷は案外怪力かも分からんな。
「もったいない。もっとくっ付けとけばよかったのに、の・も・く・ん」
「仁、しばくぞ馬路で。」
俺と仁は『野茂』と『筒井』で幸運にも出席番号も前後。
すると横から誰かが口出ししてきた。
「逃げるなら今なんじゃない?」
・・・?
俺と仁は同時に声の方向を振り返ると「このまま大人しく非難するつもり?」
と、冷静に言う小笠原薫がいた。
「どういう意味?」
なんやコイツ・・。
仁は仁で嬉しそうやし・・。っつーかコイツは関西弁喋らんのか?
「だから、戦うって意気込んでたのは誰よ。」
その言葉で俺は数分前を思い出した。
ああ・・せやな、でもあれは断念せざるを得なかったんやけど。
「本気で戦いたいなら今しかないんじゃない?」
「ちょっと薫、変なこと言うのやめぇ。」
小笠原の隣にいる溝渕が言った。
「だって、この人たちが戦うって言うからアドバイスを・・」
「なに言うてんねや。」
コイツ・・・なんなんだ。
「そういうのもっと早く言えよ!」
俺は、脱走を決意した。
[No19] 2005/01/15 10:52info

網野さん



網野さん

平成改革 7

「きゃーっ!やっぱり殺人犯が来るんだわぁ!野茂君、あたしを守ってぇ!」
刈谷は放送を聞くと真っ先に俺の腕に引っ付いてきた。
・・・・・なんやコイツ。
「すまん、俺廊下に並ばな・・。」
離せよ痛いなぁ・・・
内心そう思って腕から刈谷を引き剥がそうとしても、「いやぁん、怖い!」
と離れてくれない・・・・。
「モテモテやーん!」
仁が耳うちしてくる・・。「じゃかぁしぃわボケ。」
しょうがなく刈谷のだっこちゃん人形をつけて俺は廊下へ出た。
おら、お前、出席番号前なんやからとっとと前逝け、・・っと間違えた。行け。
「刈谷、ここはちゃんと並んどけ。」
しょうしょう荒っぽく引き剥がして前に背中を押すと、「もーシャイなんだから」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・逝け
[No18] 2005/01/15 10:39info


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