oriran
真・リレー小説 1人利用中メニュー検索ヘルプ
オリラン > ユーザテーマランキング > [真・リレー小説] > [小説!!暇な人は書いてくださいね] > ランキングテーブルBBS
一覧(完了/BBS新着/おすすめ)ランキング作成投票受付中掲示板

真・リレー小説

ページ1

小説!!暇な人は書いてくださいね

No.303
開始 2003/10/02 14:31
終了 2004/01/02 14:30

1位.

面白い

1票
2位.

書いた!

0票
2位.

書きたくない。

0票
2位.

普通

0票
2位.

面白くない。

0票
[ メッセージの書き込み ]
タイトル
名前登録ユーザは独占名使用可能
メッセージ (400文字まで)0文字



ちなつ

第八

「空が・・・笑っている」
さっきまで悲しそうだったのに・・・
今のあたしを笑ってるんだ。絶対そうだ。
「なんであたしがこんなめに・・・」
美咲は腕で目を隠して泣いた。
美咲が泣いている事は
神様しか知らない・・・・・。
「桜井さん?・・・桜井さん!!聞いてるんですか?」
「あぁ?聞いてますよ。」
どすがきいてるこの美咲の声。みんな
美咲に注目してる。
「ちょ・・・美咲どうしたの?」
小声で美咲の友達 榎本 優 が日向に
後ろからささやいた。
「あっ。あたし・・・な・・どうもしてないわ」
にっこり苦笑いして
思い直した
俺は今、桜井 美咲。桜井・・・桜井・・・
勉強ってかったるー。
しかもなんでこんなに指されるんだよ。
「桜井さんではこれを・・・」
またきたよ。
「先生。」
「えっ?」
「たまにはあたしじゃなくて出席番号13番の
人に当てるべきじゃないですか?」
今日はたまたま13日。しかも金曜日。不吉な日。
「そっそうね。」
美咲がめずらしく反抗するのでみんな驚いた。
日向にはそんなことおかまいなしで
椅子に座った。
「おっ俺じゃん!!」
慌てて立った出席番号13番の男子生徒
をよそに、日向は美咲のことを考えていた。
また泣いてるかもな・・・・・
[No10] 2003/10/05 15:33info


第七

「先輩・・・?」
「戻ってねぇな」
本当にがっかりした。小さな願いさえも
叶えてくれない。
残酷すぎるよ・・・神様・・・
今日何回神様に問いかけたかな?
神様なんて言葉何年ぶりに使うのかな?
神様・・・っているのかな?
「何か・・・考えてる。」
「え?」
「ほらやっぱり。」
日向が急に変な事を言うので美咲は驚いた。
日向を見ると鏡を見ている気分になる。
日向が・・・今は私???
「お前は考えるとすぐ片手で口を覆う」
「あっ」
すごい。まだ出会って短時間。
あたしまだ、日向先輩のことなんにも
分かってないよ・・・――
「もぅ悩んだってしょうがないじゃん?
いつまでこうか分かんないけどとにかく今日から
お前は俺。俺はお前ってことでやってこうぜ」
「うん」
あぁ・・・女の子に戻りたいよ。あたしは
女の子だよ?
美咲はまだあきらめがつかない。日向はこんなにも
前向きに考えてるのに・・・。
「俺、お前の名前聞いたっけ?」
「あっ多分聞かれてないと思います。」
自分を見下ろすのってちょっと変な気持ち。
あたしって男の子から見ればこんなに
小さいんだね。
自分がよくわかる・・・
「じゃあ名前」
「あっはいっ。桜井 美咲です。」
なんでこんなにずっと考えてるんだろう。
「よしっじゃあ美咲。また放課後になったら
保健室に来い。いいな」
「はいっ。」
「んじゃ。また後で」
日向はドアに手をかけ、開いた。
「せっ先輩!!」
「あぁ?」
目つきの悪い先輩に戻ってる。あの体は
あたしなのに・・・。
「先輩のクラスは何組ですか?」
「おぉそっか。3-5だ。でも行かなくていいぞ」
「どうして???」
「俺いつもサボってるから。それが当たり前」
そっか。だから今日も屋上のところにいたのか。
「美咲のクラスは?」
「えっと、1-3です。」
「よしっ!!頑張ってくっから。」
そして華麗に去っていった。
「・・‘‘‘‘‘」
美咲は一人日向の格好でつぶやいた。
この言葉は
神様しか知らない
「屋上にいればいっか。」
「久しぶりの勉強か。」
二人のもう一つの人生が始まった。
[No9] 2003/10/05 14:52info

ちなつ



ちなつ

光さん ありがとうございます 『第六』

ふぁぁ~このふわふわの
布。いっつも太陽の匂いがするの。
この匂い、すっごく落ち着くんだ。
まだ、眠っていたいよ・・・起きたくない・・・
「んっ・・・」
「大丈夫?」
目を開けるとそこにいたのは私。
今寝ているはずの私。あぁ・・・夢じゃ
なかったんだ。
「あたし・・・・・」
自分じゃない声が聞こえる。こんなの
変だよ。
「無理すんな。お前悪魔っぽいやつの顔観て
死んだ。」
は? 悪魔っぽいヤツ?
そっか、悪魔・・・ね。あたし気を失った
んだっけ。死んだってそういうことか。
「お前大丈夫?」
「はい。あたしはなんとか。」
まだ頭がくらくらする。
「悪魔は?」
「あぁあいつ?急に消えた。」
「え?」
その瞬間に木の葉がこすれあった。
―ザァッ
木の音が妙に心にしみた。
「神様・・・」
美咲は顔を覆い、声を殺して泣いた。
日向にはそれがすぐ分かった。
抱きしめた。
「ねぇ・・・先輩」
「ん?」
保健室。木の音だけが聞こえる。
私達、今日であったばっかりだよ?
「先輩、もう一回キスすればもとに戻らないかな?」
「えっ?」
美咲の小さな願いだった。
自分の体がこんなにいとおしいなんて。
自分の体が大切なんて気づかなかった。
「そっか。そうだよな。やってみるか!!」
「・・・・・」
とたんに二人の顔は赤くなった。
「先輩、大丈夫ですか?」
「おぅ」
カーテンが二人を包み込んだ。
二人は自分達の意思でキスをした――・・・
[No8] 2003/10/04 22:48info


面白いですね!!

先が読めなくてとても面白いと思います!
頑張ってくださいね!
[No7] 2003/10/04 13:50info




ちなつ

第五

「私?が・・・目の前にいる?」
「俺・・?お前は俺?」
二人は状況がよく理解できない。
目の前にいるのは確実に自分。今まで
自分の考えで動いてた自分の体。今は・・・?
あれ???
「この体・・・」
日向はベタベタ美咲の体を触る。
「せっ先輩!!そんなに触らないでください!!」
「え?」
なんか頭がこんがらがる。
私達に何が起こったの!?
「ばぁ~か。お前馬鹿じゃん?」
今度は本当に空から声が聞こえてきた。
「誰!?」
美咲が日向の体で振り返る。
そこにいたのは・・・
「こ・・・こうもり!?」
二人の声が重なった。
「・・・おっ俺はこうもりじゃねぇ!!
悪魔様だ!!おどろいただろ~こわいだろう~」
たしかに言われてみれば黒い羽に、
牙だって生えてておっきい瞳。
でも、悪魔なんて・・・ねぇ?
「んなのいいるわけねぇだろ?」
美咲の美しい姿であぐらをかく日向。
なんてはしたないんだ・・・。
そんな日向の言葉に美咲もうなずく。
こちらは男の姿なのに妙に女っぽく気持ちが
悪い。
「馬鹿いってんじゃねぇよ。俺が
神様に頼まれてお前らを入れ替えたんだ。」
「はぁ!?」
変な夢を見てるのよ。そうよ・・・だから
こんな姿なのも嘘よ・・・絶対嘘よ。
美咲は必死で自分にいいきかせていた。
「神様も悪魔もうそなんだろ?」
だんだん日向はイライラしてくる・・・。
「これってドッキリ?」
美咲は言ってみた。ドッキリであってほしい。
こんな人を入れ替えてしまうドッキリなんて
できやしないのに・・・。
「なにわけわかんないこと言ってんの?
神様は、日向 琢磨にお怒りになったんだ。
そんで俺は神様に頼まれてこらしめてやった
ってわけ。桜井 美咲は道連れって感じかな?」
「そんな・・・」
美咲はめまいがしてきた。
あたしは、なんでこんなこと。あたし
なにもしていないのに・・・・なんで?どうして?
美咲の意識は飛んでいった――
[No6] 2003/10/04 13:21info


間違え

第四の「じゃあいってもお邪魔します」は、「じゃあお邪魔します」の間違いでした。
すみませんでした。
[No5] 2003/10/03 18:12info

ちなつ



ちなつ

第四

「そこ、危なくないですか?」
美咲はあんまり怖くないことに気づいた。
むしろ優しそうな笑顔で信用せざるをえなかった。
「ここか?」
「はい。落ちちゃいませんか?」
「お前もこいよっ!!空がよくみえっぞ。
今日はいつもよりもいい空だ」
日向と美咲の意見は正反対だった。
悲しそうじゃないの?あたしはどうしても
悲しそうに見えるよ。
なのに日向先輩はいい空って思うんだ。
なにかが・・・変だ。
「あっでも、あたし高所恐怖症で。」
「だぁいじょうぶ。来いって」
日向は美咲が気に入ったのか妙に機嫌がいい。
「俺がささえてやるよ」
こんなに優しいのか?こんな人が暴力?
本当に変。今日はなにもかも変だ。
「じゃあいってもお邪魔します。」
はしごを最大の力で握り締め、下は絶対に
見ないようにのぼっていった。
学校で一番空に近い場所に着いた。
「あっ・・・きゃあぁぁっ!!」
足がはしごに引っ張られた。
今です。こらしめてやりなさい
「んっ!!」
美咲は日向の上に倒れた。
気づけば二人の唇は重なっていた。
「っきゃあ!!ごめんなさい!!」
「おっおぅ」
―あれ?
目の前に、私がいる。
目の前に、俺がいる。
―何が・・・起こったの!?
[No4] 2003/10/03 18:07info


第三

「なっ・・・誰!?か・・・みさま?」
美咲の口は勝手に開き、勝手に声を出した
あたし・・何言ってるの?
これが美咲の本音。
「俺?俺が神様?」
そこには屋上の上にいた、目つきの悪い
男がいた。
「おまえ誰だか知らないけどさぁ
頭いかれてんじゃないの?」
「あっ…あれはぁ…私だけど私じゃなくって…
私はいいたくなかったんだけど私が勝手に・・・」
「あぁ!?」
男の顔は明らかにイライラしている。
短気なようだ。
「それより、貴方は誰なんですか?」
美咲は話題を変えた。自分がおかしくなってきた
と思ったからだ。
「日向 琢磨。高校3年の19歳」
「日向・・・先輩?」
どこかで聞いたような・・・
しかも・・あれ?19歳?なんで・・・。
高3じゃあ18歳じゃ・・・早生まれだと
17歳。19歳っておかしいけど。
「あのぉ・・・」
「なに?他になんかあんの?」
美咲は思い出した・・。暴力事件で
有名な留年男子生徒。日向 琢磨・・・。
「留年?していらっしゃるんですか?」
「おぅ!!ちょっとばかしな♪」
にかっと笑ってガッツポーズをしてみせた。
さっきの怖そうなイメージが
空へ向かって消えていった。
[No3] 2003/10/03 17:54info

ちなつ



ちなつ

第二

「せんせぇ~」
「おぉ、桜井。悪かったな、急に呼んで」
「本当ですよ、もう」
つい本音がこぼれてしまった。
先生の話も耳には入っているが気持ちは
空へ向いていた。悲しい気持ちになる…
今日の悲しい空。雲がないから?太陽が暑いの?
ねぇ・・・何が悲しいの?神様――・・・
気づくと美咲の頭はおかしくなっていた。
神様に問いかける自分。
神様なんていやしないのに・・・
「・・らい・・・?桜井!!!!!!」
「えっ?あっはっはい!?」
美咲はあわてて先生の目を見た。
「お前聞いてたのか?」
あぁ・・・ぐたぐたうるさいなぁ。
あたしにはしなきゃいけないことがあるのに…
しなきゃいけないこと?
なんだろう。分かんないけどそういう気持ちに
なってしまうんだ。
「しつれーしましたぁー」
やる気のない声で美咲は職員室をあとにした。
そして走った。校舎の中を駆け上がった
何か胸騒ぎがする。早く・・・早く!!!!!!
誰かがせかす。
―急がなきゃ!!―
なんで?どうして急ぐの?なにがあるの?
とにかく急がなくてはいけなかった。
「はぁっ・・はぁっ」
息を切らしながらドアノブを握る。
ドアを開くとそこはもう、あたしのふるさと
そんな気がした。
目の前は空中に泳ぐ海のような青空だった。
「どうして!?なんで?どうしてそんなに
悲しそうな顔をするの!?」
美咲は走り、フェンスをつかみ、必死で
空に向かって叫んだ。
「っだよ、っるせぇなぁ」
空から声がした・・・・・
[No2] 2003/10/03 17:40info


+天使の少女 悪魔の少年+

神様、聞いて あの男はひどいのです
あんな人間はこの世には必要ありませんわ
そうですか…では、こらしめてやりましょう―…
これは天使のような少女と悪魔のような少年の物語である―
爽やかな空。今日は不思議なくらい
雲がない。 本当にこれは空?なんだかとても
悲しくなる。
「美咲!!先生呼んでたよーっ」
「えっ?」
美咲はベランダが好きだ。いや、空が好きだ。
何故か懐かしい・・・こんな気持ちっておかしいかな?
「先生ってタイミング悪いなぁ・・・」
窓の外を見ながら廊下を歩く。いつ転んでも
おかしくないかもしれない。
茶色かかった美咲の長い髪。その髪につられてみんな
が振り返る。美咲は、本当の天使のような
人だ。
窓の外はまだ悲しい空であった・・・――
[No1] 2003/10/02 15:00info

ちなつ


ページ1



Copyright 1999-2016 Oriran, Inc.