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為す「術」の無い”永遠”の迷路

No.741
開始 2004/01/07 12:09
終了 2005/01/07 12:08
確定
1位.

ha?????

10票
2位.

凄く面白いです!!表現とか最高です

9票
3位.

下手クソクソ

3票
4位.

下手

1票
5位.

頑張るのでよろしくお願いします!byきゆ

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きゆ

「術」第24話

この世には、"鏡"がある。
不気味なほど性格にモノを映し出してしまう鏡を、昔の人は化け物だと恐れていた。
俺もそうだった。
正直な鏡の表面を覗き込んでしまえば、醜い醜い自分の姿が映っていそうで。
恐かったんだ。
  *
「……どういう事?」
恐怖で今にも逃げ出しそうな衝動に耐え、あたしは震えた唇からなんとか言葉を紡ぎ出した。そんなあたしに雅はほんの少しだけ無邪気な微笑みを滲ませ、自分の主張を受け入れて貰えた時の子供みたいな弾んだ口調で、言う。
「"イケニエ"。…知ってるかな?」
「…"生贄"? 人を神様や化け物に捧げるやつ?」
黙り込んで口を開こうとはしない有紀の代わりに、あたしが答える。すると雅は一言「あたり」とだけ答え、ふいに紅色の瞳を細めた。
その眼はどことなく遠くを見ているようで。
集点の合わない、後ろに透けた世界を見るような眼。
そんな眼で、雅は昔話を始めた。
「ふた昔ほどまでは、ここの雑木林は大きな山で…もちろんその時の規則として、この山には"生贄"が捧げられてたの。
 どんな理屈かは判らないけど、捧げられる人間は、決まって"市原家"だったんだよ。圭の名字も"市原"でしょう?…つまり、圭は生贄の一族の末端」
「……」
「今では生贄なんて絶対に無い。だから圭は安心だったはずなんだけど、捧げられて身を喰われてしまった市原家の祖先の怨念から、圭の身近な肉親は次々に死んでいった。
 圭は独り、取り残された。味方なんて誰も居ない」
「……」
「人は"血"には抗えないんだよ。どんなに刃向かったって、肉親の血筋は絶対に受け継いでるの。その所為なのか、圭はそこの学校に入学するなり魅入られたようにこの雑木林に来たんだ。…面白いでしょ?血筋のお話は」
ふっ、と雅があたしに近付く。反射的に身を退く。雅はちょっとだけ残念そうな顔をする。あたしは色んな意味で言葉が出ないまま、ひたすら雅の話に聴き入る。
雨が最高潮に達する。
地面が抉れ、今にも崩れ落ちそうなほどに大地は脆くなってく。
服が肌に張り付き、そこから更に雨が当たって、気味が悪い。同時に雑木林全体に異常な雰囲気が纏わりつき、あたしは身の毛がよだつのを感じた。
「私は"神"なんだよ?この雑木林の神様。神聖なこの場所に、不埒な人間が入り込むなんて事許せない」
一拍置いて、
「―――――そうでしょ?」
――――ドォンッ!!!
鈍い大きな爆発音が鼓膜を破る勢いで響き、何事かと目を見開けば、そこにあった巨木が世にも奇怪な…本来なら絶対にありえない方向に捻じ曲がり、曲がった幹には大きな穴が開いていた。
そこから溢れ出す異臭と霧。その霧に包まれるようにして雅は佇み、爆発に動じる事無く――――
口元に何処までも優雅な笑みを浮かべ、立っていた。
「さあ、始めよう?」
雅が手を伸ばす。
指先が、額に。
触れる。
「ばいばい」
言うや否や襲ってきた一群の霧に視界が掠められ、何一つ考える間もなく視界が暗転した。意識が遠のき、意識が何処か空想の世界へ吹き飛ぶ。
何も見えない。
恐い。
恐い。
……恐い!!!
  *
だから、恐かった。
いつか鏡を見る事が出来るように、なりたかった。
[No70] 2004/06/16 21:32info


突然ですが

こんばんは。
突然ですけど、一旦連載を休みたいと思います。
連載を止めるわけではありません。
余裕が出来たら書き始めたいとは思っています。
第一の理由はまず忙しくなってきた事です。
他の人から見たらそれくらいなんて事無い、って位かも知れませんけど、私にとっては本当に大きな重圧なんです。
部活にも入ったし塾も行かされるようになったし、勉強も部活も両立させたいと思うんです。
もちろん連載も一緒に更新していくつもりだったんですけど、もうそんな気力は私にはありません。
気力を無くした理由は以前あった事件?の事です。
私の言葉からあれほど大きな騒ぎにしてしまった事は、今でもかなり引き摺っています。
中学入学までは、毎日更新だって出来たはずでした。
なのにそれが出来なかったのは、私の気力が薄れていたからです。
あんな騒ぎを起こしてしまったら冷たい目で見られても当たり前だし、ちょっとしたことであれほど騒ぎが増幅することを怖いと思いました。
現にこのテーブルにも「下手」などの項目がたくさん入っています。
以前ならそれを感想として捕らえ、悔しさをバネにして頑張りたい気持ちがあったんですけど、今ではそれもありません。
ただの重圧となっているだけです。
「面白い」と投票してくれた方やおすすめを押してくれた方には本当に救われてきたのですが、もう本当に限界です。
しばらく休んで、そしてまた書き始めたいです。
今のまま書いていったら話もどうなるか判りません。
創作物は創作者の心を映し出す、とか言うので、今の私が話にそのまま反映されるのは正直嫌です。
身勝手な判断ですいません。
このまま消える事はしたくないんですけど、場合によってはそれも考えます。
自分で書き始めたくせに完結できないかもしれないだなんて情けないけれど、今のまま続けるよりは遥かに良いと思います。
充分休んで、出来ればまた連載を再開したいと思います。
[No69] 2004/04/18 17:47info

きゆ



きゆ

「術」第23話

堕ちるのは、簡単だよ?
裏切りだって中傷だって、どん底まで堕ちれば恐くないよ。
  *
「・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆ、うき?」
見たことも無い、怒りと真剣みを宿した瞳。
握り締めた拳には爪が食い込んでいる。痛々しげな光景。
が、あたしは最早(もはや)そんな事など気にしている事は出来なくて、ただ呆然と――――有紀を見る。
強い雨が音を立てて頭を、肩を、背を、叩く。
跳ね返る音が響く。
咄嗟に振り返る。そこに立つのは雅。
窺うように恐る恐る表情を盗み見ると、その口元には勝ち誇ったような微かな笑みが滲んでいた。
反射的に身を退く。
腰の抜けた体を必死に這いずらせ、雅から離れた―――――――瞬間、
「圭を見捨てちゃっても良いの?」
(―――!!)
容赦無く冷たい声。
冷酷さを帯びた声音に自然と震え立つ鳥肌。
顎の奥で歯の根元が震える音がする。
あたしはその言葉に此処へ来た意味を思い出し、ふらふらと頼り無い足取りで立ち上がる。
有紀に背を、向けた。
「・・・姉ちゃん・・・・・・・・・・・・・?」
「市原を、何処へやったの・・・・・」
問い掛ければ雅は微笑する。人が必死で紡いだ言葉を一蹴(いっしゅう)し、嘲笑う。
怒っている場合ではない。
質問が、先だ。
「答えてよ。・・・ねぇ、雅・・・・」
「・・・・・・」
「市原を見捨てる事なんて、出来ない・・・」
「・・・・・・」
ざあ―――――――――――――・・・・・
雨は完全に土砂降りとなり、濡れた髪から水滴が伝う。
雅の艶やかな長い黒髪から伝い落ちる水滴は、限り無く綺麗な様で濁っている・・・気がした。
雅がまた笑う。
あたしは雅を睨みつける。
沈黙。
「圭はね、とーっても可哀想な家系に生まれたんだよ」
「・・・・・?」
愛しげに細めた眼から、時折冷ややかな表情が覗く。
その差に呆気に取られつつ、小さく語り出した雅を見据え――――あたしは・・否、あたしと有紀は、立っていた。
[No68] 2004/04/15 16:53info


キャラ別にまとめてみました。

+青桐芳
校内新聞で学校裏の雑木林の特集を組もうと目論んだが、沙紀の言葉により撤収となってしまった。
その後雑木林の中で遭遇した市原圭と会い、雑木林に近寄るなと警告を受けたが、心配になって行ってしまう。
左手首に傷跡がある。いつ怪我したのかは不明だが、何者かに引っ掻かれたような傷跡。
危険が近付くたび、その傷跡が大きく開く。
+上條沙紀
幼い頃に雑木林に入り込み、現実ではありえないような瞬間を見てしまい、恐怖で雑木林がトラウマになってしまった。
実はそのとき見た2人は雅と圭である。
その時に指を怪我し、今ではその怪我が壊疽にまでなってしまっている。
+市原圭
いつも雑木林に居る雅と何らかの繋がりがある。
芳に一言忠告をし、それきり姿を消してしまう。
幼い頃、雑木林の中で雅と出逢った事がある。
家庭が崩壊しており、家の状況が複雑。
+長本雅
ほとんどが謎。
いつも雑木林に居て、ひときわ大きく育った巨木の下に佇んでいる。
その口から紡ぎ出す"唄"により、魅入られたように雑木林に姿を消した人が多数。
+青桐有紀
芳の弟。雅と何らかの因縁がある。
一度自室にて”怪異”に遭う。
こんな感じです。
まだ分からない事があったら言って下さい^^
[No67] 2004/04/09 19:07info

きゆ



きゆ

投票した人さん

こんばんは!
感想をありがとうございます!
しかも感想を下さるって事は、読んで下さったって事ですよね!?ありがとうございます!
えっと、とりあえずまたキャラ別にまとめてみますねv
それでもまだ判らない所があったら言ってやって下さい;
では!
[No66] 2004/04/09 18:57info


natsuさん

こんにちは!
ハイ、何処をどう辿っても体育会系なんです;;
動き回るのは私も大好きですv一日動かないと体がなまっちゃって困る時もあります(笑
明るいクラスで良かったですねvv私のクラスは、何だか静かな人が多いんですよ;すっごく明るくて楽しい人も居るんですけどねぇ;
騒ぐの楽しいですよね!!(ぇ
卒業式の後の謝恩会(?)って会で、同じテーブルの友達と騒ぎすぎて怒られた事も有ります(苦笑
ちっとは泣けよ自分、って感じですねぇ;
え、面白いですか!?ありがとうございます!!
明るい系は・・・なんだか向かないみたいです^^;
シリアスとかダークとか暗いものが向いてるみたいなんですよね・・。
ギャグを織り交ぜたりとかは出来るんですけど、全体的に明るくはなかなか出来ないんですよ;
来続けてくれるのですか!?本当にありがとうございます・・!
書き込みが更新の力になるんです、本当にありがたいです!!
レス大好きなのは私もですv
過去整形、書いてくれるんですね!
それを聞いて安心しましたv
ここでは書かないんですか・・・って、natsuさん自分のサイト持ってるのですか!?
凄いですね・・!私はまだまだパソコン初心者なんで、サイトなんて全然作れそうに無いです;
入学式の話ですか?
入学式の次の日なんですけど、朝行く時2年生の人たちに3年生って間違えられて、頭下げられてまで「おはようございます!」って言われたのが本当にビックリでした;;
入学式の後は教室から玄関に行くまでに迷ってしまって・・・;;
何処までも方向音痴なんです;今でも職員室とかに行くのに迷う事があります(ぇ
可愛いって・・・顔がですか?
いえ!全く可愛くなんてないです!
しかも近眼なんで自然と目つき悪くなっちゃうんです;今は眼鏡してるんで少しはマシになったんですけどね;
校則で制服のスカートがすっごく長くて、私を見るたび友達が「スケ番」とか言います(涙
タメ口でも全く構いませんよvv
では!
[No65] 2004/04/09 18:54info

きゆ



投票した人

ha?????

意味不明
[No64] 2004/04/07 15:42info


えっすごいっ(*´x`)(´x`)

体育会系ぃぃなぁO(σ^Д^)σ
あたしなんて、動き回るのスキなのにパ~だからゃんなっちゃうタイプです…oOo
あっ、今日始業式だったょ!(タメ口になってしまう…O)ィィ感じ☆
早速ダチも出来て、前のクラスとは大違い!!でなんか明るいし活気づいてるし最高!!
でも騒ぎすぎて初日から目立っちゃったのでぁりました…。(笑)
きゆsの小説面白いっ♪♪
きゆsは明るい系のは書かないんですか??
この小説は超独特☆でィィ感じですけど^ ^
ここ来続けるんで♪(拒…
レスが大好きなんです♪楽しい…(>▽<*)
あっ、もちろん永遠の方もちゃんとばっちり読みますょ!
過去整形ですか…?
書かないわけないじゃないですか!!(ぉぃ
最後まで書き上げる宣言したからには拒否られても全然書き通しますょ♪♪(どうなの…
まぁ、ここでは書きませんけどね。
私のHPの小説用BBSでゃるっもりです♪
あっ、でも最初の頃このみと書いてたからぉ互い書きたいことが全然食い違っちゃってて…o
みたいな辺りはどうしよう??って考えてるので当分先になるかもしれませんね…。
でもとりあえずシンデレラ風にまとめたから!!
嘘だけど。(どっちだ!!
きゆsの入学式バナ聞きたいなぁ♪♪
きゆsって可愛いでしょ…!?!?^ ^(完璧タメ口なのでありました。
[No63] 2004/04/07 15:41info

natsu



きゆ

「術」第22話

確かに届いた生臭い匂い。
あまりにも強烈な悪臭に、喉が詰まる。
何か、獣か何かが腐ったような・・・完全に腐敗した、獣の匂い。
気味悪さに体は震え、嗅覚を刺すように刺激する匂い。
雅の手が翳された眼。
視界は一切利かない。何も、見えない。
熱を持った雅の掌から焼けるような衝撃が眼球を走り、あたしは思わず身を跳ね除けた。
一筋の涙が頬を伝う。
助けて。助けて助けて助けて助けて助けて助けて―――――
あたしは何処へ連れて行かれるのだろう。
市原は雅に連れ去られてしまったのだろうか。
後悔と罪悪感が心を支配する。嗚咽を上げ、安易に想像の出来る無表情な雅の顔を、恨めしく思った。
「芳?」
ふ、と刹那に優しい声が掛けられた。
呆気に取られる。ぽかんと開いた口が、僅かに空気を吸った。
「哀れな、人間」
人を嘲笑うような声音と言葉に、眉がつり上がった気がする。
けれど反抗は出来ず、心の奥底に闘争心とどうしようもない怒りを抱えたまま、頼り無い呼吸を何度も繰り返した。
突き刺さるような敵意。
異常な冷ややかさの漂う空気。
結局沙紀は何を恐れていたんだろう。
結局特集も組めないまま、終わってしまうのかな。
新聞部のイメージが悪いのは何処の学校でも当然で。
あたしはそれが悔しくて、必死に沙紀と頑張って憶えがある。
『芳、あんた部長やりな』
夢にも見なかった沙紀の言葉。
『出来るだけ恐くないやつで・・・』
頼り無い、けれど何処か微笑ましげな卓。
『青桐』
此処の危険性を教えてくれた、市原。
総てが恋しい。総てが懐かしい。
そんな感傷にも似た感情が唐突に湧きあがる。
そして雅の口元が、ゆっくりと動いた―――――――瞬間、
―――――――――がぁんっ!!!!
何かを蹴り飛ばしたようなけたたましい音に、反射的に肩を竦めた。
気付けば掌は離れていて、自由になった視界で音の根源を探る。
 ポツ
ポツ
 ポツッ
同時に降り注いでくる雨音。
ざあ――――――――・・・・
次第に音は強くなり、灰色の空から容赦無しに雨が降る。
振り向けばそこに、仁王立ちになる1人の少年が居た。
それは、見覚えのありすぎる顔で。
「・・・・・・・・有紀!?」
瞳に何か抑え切れない感情を宿した弟に、あたしは呆然とそのまま座り込んでいた。
[No62] 2004/04/06 18:11info


natsuさん

こんにちは。本当に返事が遅くなってすいません;;
ハイ、本当に小学生・・といっても、今日入学式があったんで中学生なんですけどね(笑
道とか覚えるのが苦手で、玄関から教室に行くまでにかなりかかってしまって冷や汗ものでした;;
何だかもう、私って何かあればすぐ語るタイプ(?)のようです^^;たまにババ臭いとかお前年いくつだよとか言われるんですけどねぇvv
立ち直り早いんですか?
私もそうです!悩みが無いのが悩みになりそうな性格です(爆
いえいえ、全く変なんかじゃないですよ!!私の方がずっと変だと思いますvv今までろくに挫けた事もないですし・・・;;;
ハイ、私思いっきり体育会系みたいですvv
もうこれは血筋なんですよ^^家中みんなスポーツを仕事にしてたりとか学生時代に部活でキャプテンをやってたりとか・・・かなり血が濃くでてますね;;
反面勉強が嫌いなのも血筋ですv(ぇ
木登りでズボンが・・・!?
そりゃ皆呆然としちゃいますよね;;でも体育着持ってきて貰えて良かったですね・・・!!
私も友達と柵越え(ヲイ)してたりして、上着が破れた事があります(苦笑
全然あほ小説なんかじゃないですよ!!
近々書き込みます!natsuさんは、もう書かないんですか・・・・・?
無理は言いませんけど、本当に暇な時でいいですから・・・また是非続きを書いてください!
では!
[No61] 2004/04/06 18:02info

きゆ


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