| オリオン座の南東方(左下)に、全天第一の輝きを持つ恒星シリウスを含む大きい星座が、この大犬座である。この1等星シリウスのほか、2等星4個、3等星1個以下の星々が冬の天の川の東岸に並び、あまり無理なく犬の姿を想像することができる。しかし、古代バビロニアでは、この星座は犬の姿とは見られず、アルゴ座の一部(主として今日の船尾座)を「弓の星」といっており、シリウスはその弓につがえたやの先端にあたっているといわれる。ギリシアでは古くシリウスを犬の星として「キュオン(犬)」と呼んでおり、たとえば紀元前9世紀ごろと考えられるホメロスの著書とされるものには、その形で言及があり、大犬座の名は、シリウスを犬の星とみたことよりも新しく、その成立の時期は紀元前数世紀の時代といわれる。 |
| 星座名 | 大犬 |
|---|---|
| ふりがな | おおいぬ |
| 学名 | Canis Major |
| 略 | CMa |
| 所有格 | Canis Majoris |
| 設定者 | プトレマイオス |
| 20時正中 | 2月下旬 |
| 面積 | 380.1 |
| 肉眼星数 | 37 |
| 赤経 | 06時47分 |
| 赤緯 | -22° |