| 有名なオリオンの三つ星(δ、ε、ζ星)を中心として多数の星を持つこの星座は、単に冬空の星座の王者であるだけでなく、四季を通じて、これほど均整がとれ、雄大でしかも美しい配列の星座は考えられない。この形を、古代の人たちはどの民族もたいてい巨人の姿に見たのは興味深い。冬の夜に目立つオリオン座であるだけに、我が国でも古くから、いろいろの呼び名が行われていた。全体の形から「鼓星」があり、徳川時代にさかのぼる古い名である。他にも「稲架(はざ)の間」(岐阜県の山地)などがあり、中国の二十八宿では「参宿(しんしゅく)」にあたる。また三つ星には、「三光」、「三星(さんじょう)様」、「三大星」(宮城・岩手)、「三大師」(福島・宮城)、「三ちょうれん」(千葉)などの変形と、「竹の節」(東北地方)、「竹つぎ星」(富山)などがある。 |
| 星座名 | オリオン |
|---|---|
| ふりがな | おりおん |
| 学名 | Orion |
| 略 | Ori |
| 所有格 | Orionis |
| 設定者 | プトレマイオス |
| 20時正中 | 2月上旬 |
| 面積 | 594.1 |
| 肉眼星数 | 136 |
| 赤経 | 05時30分 |
| 赤緯 | +03° |