| 黄道上第9座で、蠍座の東(左)にあり、1等星はないが2等星以下の多数の星々が、明るい天の川の中に散在している。晩夏から初秋のころの宵に正中し、その名になっている矢で蠍の心臓アンタレスをねらっている。歴史的にはきわめて古く、エウフラテス川流域の古代国家に起源を認めるのが通説で、古代バビロニアの土地境界を示す標識には、弓をひきしぼった人物が描かれ、これが射手座の原形と見られている。この射手座の東半分に、六つの星が北斗七星よく似た形をして並んでいる。これは中国で古来「南斗六星」といった部分で、中国の二十八宿の中では「斗宿」と呼ばれ、西半分の蠍座に近いほうを、二十八宿の中で「箕宿」と呼ばれていた。 |
| 星座名 | 射手 |
|---|---|
| ふりがな | いて |
| 学名 | Sagittarius |
| 略 | Sgr |
| 所有格 | Sagittarii |
| 設定者 | プトレマイオス |
| 20時正中 | 9月上旬 |
| 面積 | 867 |
| 肉眼星数 | 148 |
| 赤経 | 19時02分 |
| 赤緯 | -28° |