| 古くから伝わる星座のうちで、最もかわった発想の星座はこの髪座ではないかと思う。始めてこの星座の名を聞くと思わず問い返す人が多いものである。この星座は、獅子座、乙女座、牛飼座にかこまれた微光星のかたまったところで、4等星βが最も明るく、目立たないが、ギリシアの紀元前3世紀の博学家エラトステススは「よき行いのベレニケのかみのけ」の名で記しているという。しかし正確に星座として仲間入りさせたのは、16世紀のデンマークの天文学者ティコ・ブラーエで、かれの二大著作の一つ『Astronomiae Instauratar Progymnasmata』の中にある星表中に「Coma Berenices(ベレニケのかみのけ)の名で記されていた。 |
| 星座名 | 髪 |
|---|---|
| ふりがな | かみのけ |
| 学名 | Coma |
| 略 | Com |
| 所有格 | Comae |
| 設定者 | ティコ・ブラーエ |
| 20時正中 | 5月下旬 |
| 面積 | 386 |
| 肉眼星数 | 47 |
| 赤経 | 12時45分 |
| 赤緯 | +23° |