| 秋の宵に南天低く見える小さな星座で、もっとも明るい星でも5等星なので、顕微鏡の形を想像するのは難しい。18世紀のフランスの天文学者ラカイユが設定した新しい星座の一つで、1763年に出版された星図『Coelum Australe Stelliferum』を見ると、今の曲線的な架台をもった顕微鏡とは似ても似つかない、ごつい機械が描かれている。ラカイユが活動したころは、顕微鏡が実用され改良の途上にあって、生物学や医学の発達に役立ちはじめていた時代であった。 |
| 星座名 | 顕微鏡 |
|---|---|
| ふりがな | けんびきょう |
| 学名 | Microscopium |
| 略 | Mic |
| 所有格 | Microscopii |
| 設定者 | ラカイユ |
| 20時正中 | 9月下旬 |
| 面積 | 209.5 |
| 肉眼星数 | 29 |
| 赤経 | 21時00分 |
| 赤緯 | -37° |