| ケンタウルス座の足元(南)にあり、南十字星の隣りにある目立たない小星座で、ほとんど天の川に浸っている。日本からはまったく見えない。この名をつけたのは、18世紀のフランスの天文学者ラカイユで、1763年に出版された遺著『Coelum Australe Stelliferum』という本の中で発表している。しかし、この星座の創設に関して、ドイツの天文家バルチウスの名を記す書物もある。星座そのものは、比較的せまい範囲に3等星2個と4等星3個が集まっていて、近世に追加された南天の諸星座のうちでは、比較的明るい星に富んでいるが、具体的に蝿の姿を想像するのは難しいといえよう。 |
| 星座名 | 蝿 |
|---|---|
| ふりがな | はえ |
| 学名 | Musca |
| 略 | Mus |
| 所有格 | Muscae |
| 設定者 | バイエル |
| 20時正中 | 5月下旬 |
| 面積 | 138 |
| 肉眼星数 | 41 |
| 赤経 | 12時33分 |
| 赤緯 | -69° |