| エリダヌス座の南に接する小さな南天の星座で、日本本土からは全く見えない。3等星2個、あとは暗い星ばかりで、16〜17世紀のドイツの天文家バイアーが、初めての全天星図を作ったときにとり入れた12の新星座のうちの一つで、1603年に出版したその星図『Uranometria』に描かれている。この「みずへび」とは何をさすものか、動物学上の名前としては辞典にも見あたらないが、バイアーは「Hydra(わが国では「海蛇座」と訳す)に対してこの「Hydrus」を設定したといわれ、前者が”-a”で終わるラテン語の女性名詞であるのに対し、これは”-us”で終わる男性名詞になっている。日本では「Hydra」のほうを「海蛇座」と訳したため、この「Hydrus」は「みずへび」と訳さなければならなかったのではあるまいか。 |
| 星座名 | 水蛇 |
|---|---|
| ふりがな | みずへび |
| 学名 | Hyprus |
| 略 | Hyi |
| 所有格 | Hydri |
| 設定者 | バイエル |
| 20時正中 | 12月下旬 |
| 面積 | 243.0 |
| 肉眼星数 | 30 |
| 赤経 | 02時20分 |
| 赤緯 | -75° |