| 馭者座と大熊座の中間にある小さな星座で、3等星がひとつ、あとは暗い星ばかりで、目立たない。これは近世になってから作られたもので、設定したのはドイツの17世紀の天文学者ヘベリウスで、彼の死後1687年に出版された星図『Firmamentum Sobiescisnum』に描かれている。ヘベリウスも、この星座が山猫の形にみえないことを自覚していたらしく、「ここに山猫の姿を見るのには、山猫のような(鋭い)目がいるのだ」と記しているという。ところで、山猫座のの呼び名は、昔はちょっと変わっていた。ヘベリウスと同じように、いくつかの星座の設定者である17世紀のドイツの天文学者ヤコブス・バルチウスは、この星座を「Tigris(とら座)」と呼んでおり、山猫座はかつて「Lynx sive Tigris(山猫座またはとら座)」と呼ばれていた。 |
| 星座名 | 山猫 |
|---|---|
| ふりがな | やまねこ |
| 学名 | Lynx |
| 略 | Lyn |
| 所有格 | Lyncis |
| 設定者 | ヘベリウス |
| 20時正中 | 3月中旬 |
| 面積 | 545.4 |
| 肉眼星数 | 87 |
| 赤経 | 07時55分 |
| 赤緯 | +45° |