| 日本本土からは全く見えない南天の小さな星座の一つで、大マゼラン雲に近く、われわれに親しい星座を目安にすると、エリダヌス座のずっと南方にある。α星でも3等半の目立たない星座である。この星座は、18世紀のフランスの天文学者ニコラ・ルイ・ド・ラカイユが南天に14の新星座のひとつで、はじめには「Le Reticule Romboide(菱形レチクル)」と呼ばれたが、ラテン語化されて「Reticulum Rhomboidalis」となり、今では単に「レチクル」と呼ばれている。この星座のことを以前には「こあみ(小網)座」と訳していたことが示すように、「Reticule」は英語の「ネット」にあたるラテン語であるが、第二次大戦中に改定された日本の現行星座名では「レチクル」と、英語式の呼び方になっている。 |
| 星座名 | レチクル |
|---|---|
| ふりがな | れちくる |
| 学名 | Reticulum |
| 略 | Ret |
| 所有格 | Reticuli |
| 設定者 | ラカイユ |
| 20時正中 | 1月中旬 |
| 面積 | 113.9 |
| 肉眼星数 | 20 |
| 赤経 | 03時55分 |
| 赤緯 | -60° |