| 銀河系内星雲の中で、不規則な広がりをもって光をはなっている星雲をいう。すべて銀河系の円盤部にあるもので、銀緯は低い、広がりは数光年から数十光年の程度である。これらは中心部の高温星の光を受けて、周囲の星間ガスの発光する発光星雲と、高温星の光を周囲の星間ガスが反射して光る反射星雲とがある。発光星雲の光を出すしくみは、まず高温星の光が、ガス雲の原子を電離してイオンにし、次に飛び回っている電子がこのようなイオンにとらえられて、その時いろいろな波長の光を出すのである。M8、16、17、20、42などは発光星雲で、M78、45は反射星雲である。M43、42のすみの方は発光と反射の両方の星雲がいりまじったものである。このM42、43はオリオン座の大星雲で、θOri(4、2等)の光によるものである。 |