散発流星
さんはつりゅうせい

特定の期間に集中して、天球のほぼ1点にあらわれる流星を流星群というのに対して、その他の流星を散発流星と名付けて区別する。眼に映ずる流星の大半は散発流星である。流星群の出現期をはずれた時期でも、発散流星は1ヵ所で1時間に5個やそこらは見られるものである。これから推定すると1昼夜に地球に降り注ぐ流星の数は、少なく見積もっても100万個以上におよび、もっとも暗い流星まで推定すると1億個以上になるという。散発流星についても流星群と同じように、地球に飛び込んでくる以前のその軌道を調べる事が出来る。写真観測や電波観測によれば、その軌道は主として黄道面に分布していて、惑星や流星群と同じく楕円軌道であり、散発流星が太陽系内の天体である事を示している。流星群の物質も長年月の間には軌道上にあまねく散らばって、しかも軌道の間隔も広がってしまい、やがて群としての特長を失った散発流星として見られることになる。年間通じて夏から秋に流星が多いのは、主としてその軌道分布によるものである。

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Team MAKyOS