昇交点
しょうこうてん

地球の軌道面すなわち黄動面と他の天体の軌道面が交わる場合、両軌道を天球に投影すると、地球の軌道はもちろん黄動であり、天体の軌道にも相当する大円は黄動180°離れた2点で交わる。この2項点は空間での面軌道平面の交線を延長して天球と交わる2点に一致する。2交点のうち天体が黄動を南側から北側に進むときによぎる点をその軌道の昇交点といい、反対に北側からなんかするさいに黄動と交わる方の交点を降交点という。昇交点の黄経をはかれば、前述のように、降交点は昇交点から180°離れた黄道上の点とわかっているので、天体の軌道面の空間での向きがあらわされることになり、昇交点黄経は軌道要素の一つとなっている。惑星や月の軌道の昇交点はこのように黄動面を基準にとるが、人工衛星の場合は地球の赤道面を基準とする。他の惑星も母惑星の赤道面を基準にとる場合が多い。銀河の昇交点は天の赤道に対して与えられ、連星の軌道面は視線に垂直な平面(天球に対する接平面)を基準面としている。

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Team MAKyOS