しょく

食現象には三つの型がある。その第1は地球から見て、ある天体の一部または全部が他の天体に隠されて見えなくなる食である。月による太陽の食(日食)、月または惑星による恒星の食(掩蔽)、月または他の惑星による惑星の食(惑星の掩蔽または惑星食)内惑星による太陽の食(太陽面通過)、惑星による衛星の食(衛星の掩蔽)、衛星による惑星の食(惑星面通過、衛星の影の通過を含む)などである。第2に型は地球から見て天体の影の中を自分で発光しない別な天体が通過するとき、その天体の一部または全部が見えなくなる食で、地球による月の食(月食)と惑星による衛星の食(衛星食)の2個がある。第3は食変更星(食連星)で、2個の恒星の相互位置により変光する。以上は広義の食分類の一つであるが、食はもとは蝕(むしばむ)という字を用いたこともあり、太陽や月が次第に隠されていく様相に対して使われた言葉なので、現在でも食といえば通常は日食と月食を指しているが、掩蔽(えんぺい)という言葉は一般にはなじみにくいためか、最近は星食ともいわれている。

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Team MAKyOS