星雲線(禁制線)
せいうんせん(きんせいせん)
惑星状星雲のスペクトルの中で、最も強い輝線である。波長5000Å付近の2本のOVの線は、普通の星の物理状態では見られない。星の高温大気から、ある波長の光が出るのは、電子があるエネルギー準位の間の遷移によるのであるが、この波長5000ÅのOV線は、遷移の確率がきわめて小さいのである。このような遷移確立のきわめて小さい線のことを、はじめて惑星状星雲で発見されたことから、星雲線といい、また遷移確立が小さく、ふつうの物理状態では出にくいところから禁制線という。
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Team MAKyOS