ダイヤモンドリング
だいやもんどりんぐ

皆既日食の生光の瞬間に見られる現象。太陽の光球は非常に明るいので、山や谷で凸凹している月緑の深い谷間から、最初に光球がのぞいた瞬間、今までの黒い太陽(実際は月のシルエット)のふちに1点の光芒がさんとして輝くと、その光でうすい外側のコロナは消えて、内側コロナを指輪とするダイヤモンドのように見える。美しい日食現象の一つであるこのダイヤモンドリングは、短い時間の現象なのでシャッターチャンスをあらそって撮影される。皆既になる直前にも写真的には同じ現象が見られるはずであるが、光を追いつづけてきた人の目にはまだ瞳孔が絞られているので、それほど印象づけられないのである。

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