宇宙塵
うちゅうじん

星間物質の中の固体粒子を一般に宇宙塵という。大きさが光の波長(0.4〜0.8ミクロン)ぐらいから10ミクロン程度の粒子が多いと推定され、遠距離の星の光が赤味を帯びるのは、途中のこれらの粒子の吸収を受けるからで、暗黒星雲や散光星雲も、これら星間塵の集まりが光を遮ったり散乱反射したりするからである。地球に飛び込んでくる宇宙塵は、砂粒ほどの流星や大小さまざまのいん石であるが、そのほかに最近注目されるようになったのは流星塵である。流星塵は直径数ミクロンほどの球粒で、雨水や海底の泥中などから採集される。成因はいん石から溶けて飛び散った粒子および、はじめから微小軽量な粒子が地球の空気の分子と衝突する度合いが少ないので、燃え尽きず地上に降ったものと見られている。流星物質や流星塵など惑星間の宇宙塵は、惑星ロケットや人工衛星に特殊なマイクをつけてその飛行中に衝突する宇宙塵の数をカウントすることができる。また気球や飛行機での直接採集も行われる。外部コロナ、横道光、対日照などは、いずれも宇宙塵による太陽光の散乱現象である。

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Team MAKyOS