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真・リレー小説

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恋愛小説書きたいと思います

No.29
開始 2003/06/01 16:47
終了 2004/06/01 16:47

1位.

ガンバ!!

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見たよっ!面白いです&上手いです!

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投票期間:開始2003/06/01 16:47
投票期間:終了2004/06/01 16:47
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人物紹介 (蜜子)
百瀬 哀 (ももせ あい) 中2。男バスのマネージャーをやっている。 さっぱりした性格。でも結構ネガティブ。 部活に最近行っていない。 河本 健之 (かわもと けんじ) 哀の幼馴染。サッカー部。 しっかりしている。いつもは憎まれ口だが本当は優しい。 哀の面倒見係。結構格好良くてもてている。 沢田 愁 (さわだ しゅう) 中3。バスケ部の五番。 真面目だけど面白い。頼られる性格。 顔は並。哀が好きだった人。 真辺 美貴 (まなべ みき) 中2.テニス部。 健之のことが好き。 裏表のある性格でやきもちやき。健之の前ではぶりっこ。 哀のことをよく思っていない。 布川 優実 (ふかわ ゆうみ) 中2のテニス部。 美貴の仲間。へこへこしている。 谷口 麻海 (たにぐち あさみ) 中2。バスケ部。 哀と同じクラスで仲がいい。 こっちもさっぱりした性格をしている。 実は健之が好きだが、哀にそのことを話していない。 登場人物がいっぱい居るけどよろしくお願いします。 今登場人物を作るのでいっぱいいっぱいだったので 一段楽したら物語書きます。

第一 (蜜子)
5月の風は、気持ちがいい。 学校の下でも十分だけど、学校の上はもっと。 そう、特に屋上での風なんかが。 ガチャッ 健之「お待たせしました、屋上の守護霊さん」 そういって健之は、メロンパンと飲み物を、あたしに投げつけた。 哀 「・・・どうせだったら自爆霊のがいんだけど」 健之「何だよお前やましいことでもしたんか??笑」 哀 「・・・」 健之「イヤそこで黙り込むなし!!」 哀 「はっはっは、ナイス突っ込み★」 健之「…人で遊ぶな…」 グレる健之。こういう反応が面白いんだよな、健之は。 昔っから変わらないんだもん。 健之「それよか、お前いつまで放課後ココで過ごす気??    いっくら男バスのマネージャーつったって    一週間は良くないんじゃないかなぁ??」 哀 「健之だって今日ココに居るんだから同犯じゃんか」 健之「うっせぇの。俺は上手いからいいんだし。 哀  (…何言ってんだか)    あんまり行かないと3年にチクるぞっ」 哀 「イイの~麻海にちゃんと『目のアレルギーで行けない』    って部長に言ってもらってるし、それに・・・」 健之「あん??」 哀 「・・・いや、なんでも」 健之「うわっ何それ!!幼馴染のよしみなんだから話してよ」 哀 「いやじゃっ誰がお前なんかに」 健之「…ギャッ傷ついた!…誰がお前のためにわざわざコンビニ    行ってメロンパンと飲み物買ってきたと思ってんだよ」 哀 「それがどうかしたの」 健之「・・・もおいいわ俺あと部活行くから!!    おまえもそのうち帰れよっ先生に見つかったら袋叩きだぞ」 哀 「あいよぉ~頑張ってサッカー少年」 健之「おおよ!あ、メロンパンと飲み物のお金明日でいいから」 哀 「は!?あんたのおごりじゃないのぉ!?」 バタンッ 健之はあたしの発言を無視して(ムカッ)屋上を後にした。 哀 (クソ野郎め…あたしが小遣い使い果たしたの知ってるくせに…) あたしはしばらく健之が出て行った扉を見ていた。 (睨んでいた、といってもいいかも知れない 笑) …あたしが部活にいけないのは健之に言えない訳がある… 1週間前のことなのに、まだ忘れられない。 それは…

第1の修正 (蜜子)
ごめんなさい分かりにくかったんで文章の改行を調節しました!! *************************** 5月の風は、気持ちがいい。 学校の下でも十分だけど、学校の上はもっと。 そう、特に屋上での風なんかが。 ガチャッ 健之「お待たせしました、屋上の守護霊さん」 そういって健之は、メロンパンと飲み物を、あたしに投げつけた。 哀 「・・・どうせだったら自爆霊のがいんだけど」 健之「何だよお前やましいことでもしたんか??笑」 哀 「・・・」 健之「イヤそこで黙り込むなし!!」 哀 「はっはっは、ナイス突っ込み★」 健之「…人で遊ぶな…」 グレる健之。こういう反応が面白いんだよな、健之は。 昔っから変わらないんだもん。 健之「それよか、お前いつまで放課後ココで過ごす気?いっくら男バスのマネージャー つったって一週間は良くないんじゃないかなぁ??」 哀 「健之だって今日ココに居るんだから同犯じゃんか」 健之「うっせぇの。俺は上手いからいいんだし。 哀  (…何言ってんだか)    あんまり行かないと3年にチクるぞっ」 哀 「イイの~麻海にちゃんと『目のアレルギーで行けない』って部長に 言ってもらってるし、それに・・・」 健之「あん??」 哀 「・・・いや、なんでも」 健之「うわっ何それ!!幼馴染のよしみなんだから話してよ」 哀 「いやじゃっ誰がお前なんかに」 健之「…ギャッ傷ついた!…誰がお前のためにわざわざコンビニ行ってメロンパンと 飲み物買ってきたと思ってんだよ」 哀 「それがどうかしたの」 健之「・・・もおいいわ俺あと部活行くから!!おまえもそのうち帰れよっ 先生に見つかったら袋叩きだぞ」 哀 「あいよぉ~頑張ってサッカー少年」 健之「おおよ!あ、メロンパンと飲み物のお金明日でいいから」 哀 「は!?あんたのおごりじゃないのぉ!?」 バタンッ 健之はあたしの発言を無視して(ムカッ)屋上を後にした。 哀 (クソ野郎め…あたしが小遣い使い果たしたの知ってるくせに…) あたしはしばらく健之が出て行った扉を見ていた。(睨んでいた) …あたしが部活にいけないのは健之に言えない訳がある… 1週間前のことなのに、まだ忘れられない。 それは…

第二 (きょうこ)
そう、それは一週間前の出来事になる。 ――― 哀はマネージャーの仕事で、体育館入り口前に座り込んで扉にもたれかかり、部員の名簿に色々とチェックを付けていた。 「・・・えーと」 声を発して呟きながら、また鉛筆の動きを早める。 ―その時だった。 「ねぇねぇー」 「!」 哀は自分のもたれかかる扉の内側から、そんな鼻にかかったような声が聞こえてきたのにピクッと反応する。そしてその声に応えたのは・・ 「ん?なんだよ」 愁だった。そして今の鼻にかかった声は聞き覚えがある。優実だ。 哀は体を強張らせて、中の会話に耳をすませた。 「あのねぇー、哀とー、あたしとー、どっちが好き?」 優実のそんな声が中から響いてきた。哀は自分の名前が出たことに動揺して更に目を見開く。 「え・・」 愁の声が聞こえてきた。 ************************************************************ えーっと、なんか変なトコで切っちゃってすいません(汗) 続き書かせてもらいました(書くなこんなモン) えーーーと・・続き、宜しくお願いします!

第三 (蜜子)
愁と、あたしはは1ヶ月ほど前から、一緒に帰っていて仲が良かった。 といっても、部活が遅くなって、麻海や、健之が帰っちゃったときだけだけど。 付き合っていたわけじゃないけれど、お互い、呼び捨てで名前を呼び合う仲。 1ヶ月前から愁のことは気になってた。だけど、 ’一緒に帰れる仲’ それだけで十分だった。 なのに・・・ 愁 「え・・・」 優実「いいじゃんかー。あたし昔同じ地区で、いろいろ面倒見ててあげたでしょ。 そんくらいあたしに教える義務あると思うよ??」 愁 「その話はすんな、バカ。」 優実「うっさいなぁ昔から年上の癖にやくたたずだったんだから。ホントのことでしょ。 あたしに感謝の気持ちをこめて、今の質問に答えてください!!ホラ!!」 ・・・何がいいたいんだろう。 優実は、きっと美貴から言われて来たに決まってる。 「優実の方が好き。」とでも言われたいんだろうか。 そんなこと聞いたって別に、あいつはあたしのことどうも思ってないんだし。 そんな昔っから仲いいんだったら、あんた選ぶに決まってるじゃんか。 でも・・・その質問を愁にだけはしないでよ。 ・・・嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!!! 愁は、うろたえながらずっとあたしの方を見ている。 もう、面倒くさい!! あたしは優実のほうへ歩み寄り、胸倉をつかんだ。 哀 「やめろ」 一言言うと、体育館を去った。 あたしきっと、この世で一番怖い顔してたんじゃないだろうか。 これでいいじゃん。もう、大丈夫。 ・・・でも・・・あたしもう部活に行けない・・・ 教室―――― 優実「でさぁ、超痛ったくて!!胸倉つかむんだよ??信じらんないし!! そしたらめっちゃ怖い顔して『やめろ』って行ってどっかいったよ。 あの顔めっちゃ傑作!」 美貴「あはははは!!」 優実「で、美貴、こんくらいやったけどこれぐらいでいいの??」 美貴「めっちゃOKじゃん。これでもうあいつ、部活来なくなる。ってことはイコール??」 優実「健之君と帰ることも無くなる」 美貴「そぉゆうことさ★それにオマケつきで、あいつの恋も、実らないvv」 優実「完全犯罪だっちゃ♪」 美貴「なんだよ、だっちゃって(笑)」 ―――――――― あれから一週間。あたしは、部活に行ってない。 ******************************* あたしも中途半端なところで終わってしまいました(汗 きょうこちゃん続き書いてくれてありがとう!!あたし的にめっちゃ感動でした(嬉 きょうこちゃんが考えた続きと違うかもだけど、書きますね★★ ってゆうか、予想外だったら本当にゴメンね(汗 愁と優実が、仲がいいってゆうのは設定上無かったけどつけたしました。

第四話:蜜子サン上手いですね~・・・ (きょうこ)
「・・・愁なんて嫌いだ・・何よアイツ・・」 屋上に座り込みながら、あたしは一人でぽつっと呟いた。その言葉に反応を返してくれる人なんか居なくて、少し、虚しくなる。 ――女の子二人、どっちが好き?なんて言われて困ったのは分かる。でも、それなら『そんな事聞くな』ってハッキリ言えばいいのに。愁の馬鹿。馬鹿。馬鹿。 「馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ!!!!!!」 「・・・馬鹿はお前だ、うっせーな」 一人思いっきり叫んでいる所に突然、健之がバスケットボール片手に声を掛ける。あたしはキッと振り返り、ブーたれた声を出した。 「・・何だよ。盗み聞きやめなサイ」 「お前が勝手に叫んだんだろ・・」 「・・・」 あたしがふいっとそっぽを向くと、健之は苦笑してあたしの隣の腰掛けた。 「何」 「別に?」 「・・・・」 ――この一週間、なんだかもう泣き出しそうだったあたしが、ちゃんとこうやって居られるのは、コイツのお陰だった。・・でも。 ―――――あたしは、愁が好きで止められない。 簡単に諦められる思いなら、最初から恋なんかしたりしなかった。 まだ、屋上から下を見下ろした時に見える愁の姿なんかを目で追ってたりするあたしが居る。 あたしは、まだ愁が好きだった。

第五話 (蜜子)
上手くないですよ~(汗 きょうこちゃんのほうが上手いよ!!あたしNO.92のラブストーリーの密かなファンです(笑 あと、健之は一応「サッカー部」という設定になってますよ^^ ************************************ 哀 「・・・さってと。ぼちぼち帰るから。あんたもさっさと部活行きなさいよ」 健之「あいよ。じゃあな、気をつけろよ」 健之は屋上を出て行った。すぐに、健之がここから出て行ってくれたのは幸いだった。 あたし、泣きたかったのずっと我慢してた。 健之も、もしかしたら気づいてて気を使ってくれたのかもしれない。 全く、デキた幼馴染だよ・・・ 哀 「っ・・・・」 辛い、辛い・・・なんであんな奴好きになってしまったんだろう。 ・・・本当は分かってたんだ、知られたら辛い恋になるってこと。だからコクりもしなかったし、 カレカノになる気も無かった。 ・・・裏目に出てしまった。 あたしは今にも泣きそうだった。だけど・・・あたしは感情を押し殺して、泣くのをとめた。 目、はれたりするの嫌だし。 屋上の扉を開けた。扉には「出口」と書いてあった。 哀 (海にでも寄っていこうかな・・・王道だけど) 健之「おい」 哀 「!?」 ずっと前に出て行った健之が、まだ居た。 哀 「何してんの」 健之「・・・泣けば」 哀 「・・・何いってんの、あたしがなんで今泣かなきゃなんないわけ」 健之「嘘こくなバカ。俺が気ィ使って、出てきてやったんだから泣けよ。」 哀 「・・・・・・」 健之「おまえはそぉやって、いっつも我慢するからモテねんだよっばぁか」 健之が笑った。とたんに、あたしの我慢の糸が切れた。 静かに、あたしは泣いた。 健之「・・・もっとわめいて泣きゃぁいいじゃん」 哀 「あんたにそんなとこ見せたくないわよ」 健之「・・・俺は何でお前が辛いのかしらねえけど、俺はお前とずっと一緒にいるんだから、 泣きたいとかそぉゆうのモロバレだからな。俺に嘘ついても、バレバレ。」 健之は、いたずらっぽい顔をしてこう言った。 屋上の階段では、あたしのおえつが響いた。

第六話 (きょうこ)
いやいや、あたしは阿呆だから。(爆) でもNO.92のヤツ読んでくれてるんだ~vvありがとー!!!頑張って書くからこれからも宜しくっ。 あ、それからタメでいいよ。あたしもうタメ語になってるけどさ。 ・・・・・・健っ!!!!!!サッカー部だったのか!!!!(お前が見てないだけだろ ごめん・・(汗)なんかバスケと勘違いしてた・・。 ************************************************************ なんで?――なんでこいつは、あたしなんか気に掛けてくれるんだろう。 偉そうな口聞くくせに、打たれ弱くてマイナス思考で。こんなあたしを・・なんで? そう思いつつも、あたしは顔を静かに手で覆って、頬を伝う涙を止めるすべを知らなかった。哀しくて、哀しくて。 「・・・・・」 そんな時、不意に健之の手がその場に座り込んで泣くあたしの頭に置かれた。不器用ながらも、あたしの頭を何度かポンポンと叩く。まるで子供をあやすように。 それが、優しくて優し過ぎて。 あたしはまた涙を溢れさせた。こんなに泣いたのは何年ぶりだろう。 「・・・あり、がと」 小さくそう告げる。 それでも、涙は止まらなくて。 ―けど、泣き止むまで健之は側に居てくれた。 ――――――ありがとう・・・

きょうこちゃんへ (蜜子)
きょうこちゃん、あたししばらくパソコンが出来なくなっちゃって、、 ココこれませんでした。 これからもあんまり来れないかもだけど、頑張ろうね。 本当、ごめん!! 進めたかったら、進めてくれると嬉しいです。

第7話 (蜜子)
************************* ずいぶんとめちゃいました・・・ごめんね きょうこちゃんはno92の小説の方で忙しいかも知んないけど気が向いたら こっちも書いてやってください♪ ************************** くそっ、恥を知れ、哀! あんな奴に、健之なんかに、涙を見せてしまったことを後悔しなければっ。 ・・・なぁーんて思っちゃったりもしたけど・・・結局あたしは健之に助けられちゃったから、 今のところは・・・いいことにしよう、って思った。 麻海「哀、もう無理だぞ、そろそろやばいよ」 登校してくるなり、麻海は暗い顔であたしに迫ってきた。 哀 「何、あの冷蔵庫にとっといてっていったプリンのこと?? あれまだ大丈夫だよ、一日しか賞味期限過ぎてないもん」 麻海「それはうん、ほんとにやばいとおもう~・・・ってんなことじゃねぇよ!!!」 哀 「うひっ、なんだよう」 麻海「部活のこと!!!」 あたしの心臓が突然、ドキッと鳴った。 そうだよね・・・やっぱりずっと目のアレルギーじゃバレちゃうのも、当たり前だって気づいてたけど・・・ 哀 「っ、それをなんとかできないでしょうか・・・麻海ちゃん」 麻海「無理・・・絶対、来させろって言われた・・・」 哀 「まぁじすか・・・」 まずい、まずい、まずい・・・部長は怒らすとすっげぇ怖いんだ・・・ とはいえ、昨日あんだけ泣いたからって、愁への想いがふっきれているってわけでもないんだ・・・ 麻海「でも行ったほうがいいと思うよぉ~。あたしの隣の神埼居るじゃん。男バスの。 やっぱ哀がマネージャーとして男バスに居てくれた方が雰囲気が和やかになるんだって」 哀 「うへっ神崎きもっ!何いってんのさ、あいつ」 麻海「キモイとか言ってダメ!汗 ともかく・・・早く行ったほうがよいよ??」 哀 「だってまだ想いが・・・」 麻海「え?おもい・・・???」 哀 「え、違うくって目のアレルギーは、まだ重いってことよ」 麻海「?そーぉ??」 キーンコーンカーンコーン・・・ チャイムの音に気づき、麻海は自分の席に戻った。 やっぱり麻海には言ったほうがいいのだろうか・・・ 誰かに話して、すっきりした方がいいのだろうか・・・ あたしは授業そっちのけでこのことを考えて、 あたしが前で泣いてしまったんだからそっちの落とし前はつけなくちゃならないと思い、 健之に相談することを決心した。

第8話 (きょうこ)
わーーい蜜子ちゃんお帰り~♪(嬉) 止めてたのは全然いいよ、忙しかったんでしょ?? でもあたしこの小説好きだから、またリレー出来て嬉しいです!じゃあ行くぞーー(何) ************************************************************************ 「・・・」 屋上のドアを開くと、案の定そこには健之の姿があってあたしはほんの少しだけ、唇の端を上げて微笑む。 他人から見たら分からない位に僅かに。 「・・・おし」 軽く深呼吸をして健之の後ろ姿を見て、あたしは口を開いた。 「何ー。アンタなんでここに居んの?」 ・・・違うっ!!!待て哀っ!! 相談しに着たのに始めからこんな可愛く無い口聞いててどうするだよっ! ・・そんなあたしの心の叫びは露知らず、健之が声に振り向いて軽く馬鹿にしたような笑みを浮かべて片手を上げた。 「よっ」 「・・・よ」 軽く返してから、あたしは健之の側に歩み寄って座り込んだ。 「・・・・」 ――この前泣いた理由、ホントは知りたいクセに。気になってるクセに。 健之は何も言ってこない。・・こう言う奴なんだよな。 「健之」 「あ゛ん?」 あたしが意を決して声を掛けると、健之は軽い調子でそう言ってあたしを横目で見た。 「・・・・・聞きたいんだよねぇ?」 あたしはフッと健之から視線を外し、組んだ手を枕にしてそこに寝転がって言った。健之が目を見開くのが分かる。 「あたしが柄にも無くさ。あんなバカみたいに泣いた、理由」 「・・・・・・・まぁ。な」 「あたしね」 健之に語りながら、あたしは自分自身にも言葉を発す。そろそろちゃんと整理しなきゃ。 愁への想い。 「・・・・愁が好きなんだーーー・・・」 「・・・・・・・・。・・知ってる」 「・・え?」 思い掛けない健之の台詞に、あたしは体を起こして健之を見た。健之は苦笑交じりに、 「知ってたよそん位・・・なんかあったんだろ?」 「・・・・・・・・ん・・。そーなんだ。  ・・・・・・・・・・聞いてくれる?」 「まぁ暇つぶしにな」 またいつもの憎まれ口を利いた健之にあたしは思わず噴き出してから、ゆっくりと口を開いた。 「・・・あのさ」 そして、あたしは話した。 一週間前の出来事・・・あたしの言葉。愁の言葉。優実の言葉。 そして。 それでもまだ諦められない自分が居る事を。 「・・・・って訳なんだ」 軽く息をついてあたしが言うと、健之は微動だにしないで前方を睨みつけていた。片膝を立ててその上に顎を乗せながら。 「・・・・・・・悪く・・ねぇじゃん」 しばらく経った後、健之の唇からゆっくりとそんな言葉が発された。 「お前一番正しいじゃねぇか」 キッとあたしを睨むように健之が頭を向けた。 「・・一番正しい奴がなんでっ・・・こんなトコに居るんだよ!?」 本気で怒っている様子の健之が、あたしに向かってその台詞を叩きつける。あたしは驚いて目を見開いた。 健之の罵声。 ・・・でも、そんな厳しい声の中に。 確かな暖かさがあるのは。 あたしの気のせいなんだろうか・・・? 「・・・・・」 健之の言葉は、とても素直にあたしの胸に触れる。 「・・・部活。行け」 健之が静かに、そう言った。

第9話 (蜜子)
ただ~いまぁ(波平風 完結まで、書けるように頑張ろうね! それできょうこちゃんに折り入って相談が・・・ このままだと普通の恋愛小説で終わっちゃいそうなので、良かったら話に動きをつけてくれないかな?? 実は○○は○○だった・・・!!みたいな。 無理しなくってもいいので、良かったらお願いします。きょうこちゃんの腕を見込んで・・・vv ――――――――――――――――――――――――――――――― 『・・・部活。行け』 お前が、一番、言ってもらいたかったこと。そうだろ?? 例え、それが今、愁先輩が諦めきれないってキモチに・・・負けてたとしてもよ。 哀「・・・・ん」 哀は立ち上がった。ふいに、手を出してきたから、俺は思いっきりハイタッチを食らわしてやった。 痛いほどに。 哀は、ちょっと微笑んでまっすぐドアのほうへ向かっていった。 バタンと言う音がして、まもなく屋上には俺1人しか居なくなった。 「サンキュ」 って哀が言って去っていったように聞こえたのは気のせいだろうか。 健之「ふぃ――――・・・・」 俺はぼんやりと真っ青な空を見上げた。 健之「・・・ずいーぶん、手間のかかる幼馴染なこって・・・」 呟き、俺は少し笑う。 いっつの間に、俺ってこんなイイ奴になっちまってんだろう。 ・・・まさか、自分の好きな奴の恋愛相談まで乗るような偽善者なんてな・・・ ギィ・・・ ドアの開いた音がした。俺は反射的に、漫画のようにビクッ!!と反応してしまった。 まさか・・・と思って後ろを向いた。 健之「・・・・なぁーんだ、麻海かよ」 ほっと胸をなでおろす。 麻海「あたしがきちゃいけなかった??」 健之「いやいや・・・先生かと思った」 麻海「あは、ビビっちゃう気持ちも分かるわ。・・・それより、さっきまで居たよね・・・??哀。」 健之「おう」 麻海「やっぱし。あたし絶対健之君に相談してると思ったんだ」 健之「ふっ、さすが親友はお見通しってか。」 麻海「・・・哀が部活行ってないのって愁先輩でしょ??」 健之「そうだけど、、、もしかして聞いてなかった??」 麻海「うん。でもなんか、優実とかが教室で何か言ってたの聞こえたんだ」 健之「あー・・・なるほど。でもおかげさまでもう部活行ったよ。」 麻海「あ、良かったー。さすが、健之君だね。」 健之「さすがだろ??笑」 麻海「・・・でも健之君はいいの??」 健之「あぁ??」 麻海「ううん、なんでもない。ところで、優実とかのこと・・・哀に聞いたんでしょ?? ・・・健之君は、優実とかのことどう思う??」 健之「え、キライ(ズバッ」 麻海「顔も可愛いのに??」 健之「俺は性格重視」 麻海「あたしなんかより・・・目立ってるじゃん」 健之「なんで、お前とあいつと比べなきゃなんないんだよ。とにかく俺は性悪女は嫌いなの! あいつ(優実)なんかとお前比べちゃったら月にスッポンだろうが」 麻海「っ・・・!!そっそっそんなことないよ!!!・・・哀のことだけ聞きたかったんだ。 じゃあ、あたし部活行くから!じゃあね!!」 そして、麻海は電光石火のように、一直線にドアへ向かった。 日光のせいだろうか・・・麻海の後姿は、顔が赤くほてっていた。 そしてまた、屋上には俺1人。 健之「・・・俺当たり前のこと言ったよなぁ・・・??」 俺は、麻海がなんであんなに慌てていたのか、未だに疑問をもちながらも、俺は部活に急いだ。 下では、テニス部が爽やかに・・・部活動をしている。 しかしテニス部の優実が居ない。・・・ 優実は、屋上のすぐ下の教室で、涼しげな初夏の風に当たっていた。 麻海と健之の会話は風にさらわれていったのだろうか。 しっかりと、優実の耳に収まっていたのだろうか。 ・・・どちみち、それは優実にしか・・・分からないことに変わりは無いだろうけれども。

第10話*話変わりすぎ注意報* (きょうこ)
うん、完結まで頑張ろう~!読む人も増えてくれるといいねぇっv ・・・・ってぬおっ!?話に動きぃっ!?(混乱) え、あわあわえーーっとそ、そんな見込まれても・・!!あたし天才じゃ無いんだからさぁ・・! ・・えぇぇぇぇぇっと・・・ま、まぁあたしなりに動かせてみます!気に入らないかもだけど、ごめんなさい。(汗) **************************************************************************** やり直す事は出来ない、それでも、始める事は出来るんだから――――・・ 「ファイト、哀」 あたしなりにあたしへの激励の言葉を口にして、あたしは体操着に袖を通す。 「・・・正しい」 胸倉を掴んで暴言投げた自分を、正しいなんて言ってくれた健之。 どんなモノにも変えられない、自分を勇気付ける言葉。 「・・・・サンキュ」 あの時呟いた言葉をもう一度繰り返した。まるで馬鹿の一つ覚えみたいに・・ * 同じ頃。体育館裏の一目につかない一角には二つの人影があった。 ―――愁と美貴だ。 「ねぇ、アンタあたしが好きなんでしょ?」 「・・・っ俺は・・」 美貴に肩を掴まれて顔を近づけられ、愁はバッと顔の向きを変える。美貴はその彼の行動にニッコリと邪気の無い笑みを浮かべた。 「うん、うん。無理しなくてもいいよ。ちゃーんと分かってるからv  ・・・・・じゃあさ~、あたしのお願い、すきな子のお願い、聞いて」 「だから俺はもうっ・・・う・・」 言葉の続きは、彼女の唇によって塞がれた。目を見開いて硬直してしまった愁からゆっくりと顔を離して、美貴は未だ顔には無邪気な笑みを浮かべている。 「ねっv」 「・・・・・麻海に・・そんな事言ったら・・・哀を・・!!」 「だって嫌わせるのが目的なんだから当たり前じゃん」 フッと邪気の無い笑みを消して美貴が言った。愁は無言でその表情を見る。 「あたしはアイツが邪魔でしょーがないのっ。ムカツクの。ウザイの」 「だからってなんで俺が・・!!!!」 「言ったじゃん?あたしが好きだ、って」 その一言に、愁が言葉を詰まらせる。美貴はクスクスと肩を揺らして笑った。 「成功したらキスしたげるから、もう一度」 ニッと笑って言われた美貴の言葉に、愁は嫌悪の表情を浮かべてバッと彼女を振り払った。美貴はその彼の行動に動きを止めて、冷たい目で愁を見た。 「へぇー。それが愁の本音?・・・ふぅん」 ―――吐き気がする。 「・・・分かったよ・・・っ・・」 搾り出すようにただ、言葉を発した。 * 愁は暗い表情を浮かべて廊下を歩いていた。 『だってそれが目的』 「っ・・・」 ――愁は、ほんの少し前に美貴に告白した。そう、哀に酷い事をしてしまったその一週間ぐらい前だっただろうか。 ・・・・・・・なんて馬鹿だったんだろう。 彼女は、自分の事を好きだと分かった途端態度を変え、愁を利用しようとし始めた。健之への恋に邪魔な、哀を潰すために。 ――そんな裏のある女だなんて知らなかった。 けれど、どうしようも無く好きだった時が確かにあったのも事実なのだ。 だから今でも・・・・どうしても、どうしても逆らえない。 「・・・・・疲れたよ・・・もう」 なんだって、あんなヤツ、俺は。 俺はなんでこんな馬鹿な事やってるんだろう。 ――ふと、廊下の向こうの方に見えた人影に視線を止める。 最近どうも気になって仕方が無い一人の存在。 「・・・・・」 思いを伝える事なんて――出来ないんだろうけれど。 それでも恋しくて。

第11話(きょうこちゃん話に動きつけてくれてサンクスッ) (蜜子)
蜜子はがぜんやる気が出てまいりました。もうあたしは誰に求められない(助 きょうこちゃんのお望みどおりの展開にならなかったらごめんね(汗 つうか・・・最近ほんと不安なのね・・・この小説誰か見ててくださる方居るんでしょうかと・・・ きょうこちゃんの書く小説はとっても上手いけど、そこにヘタなあたしが入ってるからさ・・・ この小説書くの楽しいので書き続けますが。 でもあたしはきょうこちゃんと小説書けてほんとよかったです(素 もしもこれ書いていくのがイヤになったら無理しなくていいから、末永く宜しくお願いします。 ・・・なんかしんみりした方向に行っちゃったな(汗) あ、未来の・・・(省略)の方のあたしの書き込みへ返事ありがとっ。また後々書き込みに行きます(笑 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ずっと笑顔だったけれど、あのことで、いつもの笑顔が嘘に思えるような怖い顔をして・・・ ・・・それからずっと、笑顔も、顔さえも見ていないあいつ。 そして今、ふいに現れたその人影。 間違いなく・・・あいつ。 あいつがここに居る。 運動着を着て、髪も結んで。 まるで今から部活に向かうような・・・そんな格好で。 哀 「・・お、おっす」 愁 「・・・・・おす」 あいつは、ぎこちない声でそう言った。 哀 「部活・・・行かないの」 愁 「え、、今から行くとこ。」 愁・哀「・・・あのさ」 俺と、哀の声が重なった。 愁 「・・・え、そっちからどうぞ」 哀 「いいよ、そっちから・・・」 ・・・・・・・・ 愁 「哀さ、今日部活来んの」哀 「あたしさ、今日部活行くから」 またもや、声が重なる。 ・・・ふっ、どっちも同じこと・・・ そして俺らは、意味もなく笑った。 ・・・意味がなかったわけでもないけれど。 哀 「行くよ、部活」 愁 「うん」 哀 「で・・・この前のことは、忘れて。」 愁 「・・・」 哀 「愁にはどうでもいいことだろうから、もう忘れちゃってると思うけどね」 愁 「なんっ・・・」 言いかけたとき、俺には1人の人物の・・・顔が浮かぶ。      美貴 『ねぇ、アンタあたしが好きなんでしょ?』 『・・・・・じゃあさ~、あたしのお願い、すきな子のお願い、聞いて』 『ねっv』 『だって嫌わせるのが目的なんだから当たり前じゃん』 『あたしはアイツが邪魔でしょーがないのっ。ムカツクの。ウザイの』 『言ったじゃん?あたしが好きだ、って』 『成功したらキスしたげるから、もう一度』 『へぇー。それが愁の本音?・・・ふぅん』 あの女の言葉や・・しぐさ、顔が俺の脳をうずまく。とりまく。 ・・・洗脳する。 『・・・・・麻海に・・そんな事言ったら・・・哀を・・!!』 愁 「あの・・・さ、いきなり悪いんだけど・・・麻海って、お前と同じクラスの、だよな」 哀 「そうだけど?」 愁 「あの、麻海が・・・」 哀 「?」 哀は、何かのCMの犬のような、そんな目をして俺を見る。 ・・・恋しくて。 愁 「麻海が」 哀 「何、じれったい」 愁 「麻、海が・・・」 哀 「だからなんだってば!久しぶりに会うとすぐこれだ!」 愁 「悪かったな、こんなんで!!    ・・・麻海が。。。     ・・・・・・・麻海が部長が来いって言ってること、教えてくれたんだよな?」 哀 「そーだよ」 愁 「もう少し遅かったら、部長たぶんお前のクラスに殴りこみ(?)行ってたと思うよ」 哀 「うそー!!きてよかった・・・」 愁 「ほんとほんと」 哀 「じゃあ、頑張らねば・・・先に準備してるね、急がないと」 愁 「俺もうちょっとしてから行くから」 哀 「うん」 俺は哀の後姿を見送った。 やっぱり、ごまかしてしまった自分が居た。 ・・・哀より先に俺が傷ついた方がましだと思ったから。 そして。。。。俺は予想通り、真辺 美貴から、裏庭へ呼び出しを受けた。 美貴「言ったの??」 愁 「・・・」 美貴「さっきあたしが頼んだこといったら、哀はあんな嬉しそうな顔したわけ?」 愁 「・・・」 美貴「・・・するはずないわよね!!!!!」 そういって美貴は俺を壁に叩きつけ、胸倉をつかんだ。 ・・・もちろん俺は抵抗する勇気はなくて。 美貴「言ってないんだもんね」 少し沈黙が続き、胸倉から両方の腕に手を移動されたかと思うと、 俺の唇に美貴の唇が触れる。 愁 「・・・・んっ・・・・・」 でもあの時のようにじゃなく。 腕は強く、強く握られて抵抗も出来ない。触れる唇の動

第11話の続き。改めて (蜜子)
まじすかっ(汗 微妙なとこで止まっちゃってるよ(泣 なんか一番いやなとこで切れてるよォォォ(泣 一応書いたの貼り付けしたんだけど・・・指定文字数を超えちゃったのだろうかっ(泣 ごめんねきょうこちゃん(泣泣 ↑すごいキョドってる では、裏庭に呼び出されたとこから・・・ ――――――――― そして。。。。俺は予想通り、真辺 美貴から、裏庭へ呼び出しを受けた。 美貴「言ったの??」 愁 「・・・」 美貴「さっきあたしが頼んだこといったら、哀はあんな嬉しそうな顔したわけ?」 愁 「・・・」 美貴「・・・するはずないわよね!!!!!」 そういって美貴は俺を壁に叩きつけ、胸倉をつかんだ。 ・・・もちろん俺は抵抗する勇気はなくて。 美貴「言ってないんだもんね」 少し沈黙が続き、胸倉から両方の腕に手を移動されたかと思うと、 俺の唇に美貴の唇が触れる。 愁 「・・・・んっ・・・・・」 でもあの時のようにじゃなく。 腕は強く、強く握られて抵抗も出来ない。触れる唇の動きは強く、痛くて。 息をする間もくれないほどで。 愁 「いつっ・・・・」 俺は恐ろしくて目を閉じた。 愁 「ぅ・・・・」 ようやく終わった。俺は真っ先に・・・口に手を触れる。 俺の唇には、美貴の哀に対する憎しみが痛く、伝わっていた。 美貴「明日まで・・・ちゃんと言うのよ」 愁 「・・・分かった・・・」 俺は1人きりの裏庭で、壁に寄りかかる。 もうすぐ部活が始まる。そろそろ、行かなくちゃならない。 思わず出た、言葉があった。 愁 「俺・・・弱いよなぁ・・・」 体育館では、忙しく準備をしている哀の姿があった。 ――――――――――――――――――――――― なんかちょっとハレンチな方向に行っちゃった・・・ でも女の子が男の子殴るのもどうかと思ったので・・・ きょうこちゃんごめんなさいぃ(泣

よんでますよ♪ (桃)
ちゃんとよんでますよ♪ 蜜子ちゃんもきょうこさんも超うまいですよw ゴールデンコンビ?!(謎 これからも書きつづけてくださいねぇ☆ 楽しみにしてるんで!!

第十二話 (きょうこ)
うわっ、指定文字数おーばぁ!?(慌) あたしもあるよそれ・・・プチショックだよねぇ・・・(なんだそれは) え、蜜子ちゃん下手なんかじゃ無いよ!!って言うかあたし凄い『上手いなぁ』って思うトコとか盛りだくさんだし・・・。 それに小説とかのコメント見てるとこの人いい人だなぁーー!!って真剣に思う訳です・・(ペコリ) あたしも素でお相手が蜜子ちゃんで良かったよーー。 これからも宜しく!桃さんみたいな読んでくれる人も居る事だし・・・v 桃さんありがとう!!ぐぉ、ゴールンデンコンビ!?あ、ありがとよシスター!(何者) うん、頑張っていきます! **************************************************************************** 『哀と麻海の仲を引き裂く』 ―――それが、美貴の目的だ。 哀を不幸にして、一人にして、結果的に健之から遠ざける。 偽装工作で麻海が哀に傷つけられたようにすれば、健之も哀から離れていくだろう。 「・・・・・っ」 愁は目を伏せて、ギリッと手の平に爪が食い込む程に硬く拳を握った。歯軋りの音も同様に鳴る。 「・・哀っ!」 「!?」 練習用のボールを幾つか両手に抱えて運んでいた哀が、愁の声にピクッと顔を上げた。 「あ、愁!今日は早いじゃん。どしたの?」 「・・・・・」 『ねぇ、アンタあたしが好きなんでしょ?』 『明日まで・・』 チャント言ウノヨ。 「・・哀ー・・俺、お前に言っておかなきゃいけない事が、あるんだ」 演技上手になればいい。 感情を全て覆い隠せばいい。 残酷に、なればいい。 「え。何・・?どした?」 哀が戸惑ったような表情をして、少し離れた距離に居た愁に歩み寄る。何の警戒もしていない、好意的な目で見詰められて、愁は罪悪感で胸が締め付けられそうだった。 「・・・麻海がさ」 「うん?」 「・・・・麻海が健之を好きだって事知ってるのか?  それから、哀が屋上でいつも健之と話してて、部活に来ないから。  ・・・麻海言ってたんだよ」 演技上手に。残酷に。・・無感情に。 「―――邪魔でしょうが無い、ってムカツクって。・・ウザイって」 それは、本当は美貴のセリフなのに。 「・・消えて欲しい、って」 もうどうでも良くなっていて、頭の神経が麻痺したようにそのセリフを叩きつける事が出来た。哀はいつもの活発で元気な表情はどこへ消えうせたのか、目を見開いて呆然としている。 「・・・え・・」 哀は混乱する頭を必死に整理しようとしていた。 麻海が? 健之を? ―――――あたしが邪魔? 消えて欲しい・・って? 「・・嘘じゃんそんなの・・。・・だって・・今日だっていつもみたいに・・・。  ・・・哀って・・」 けれど、思い当たる事はいくつかあった。健之について話すときの表情。健之と話している時の態度。 彼の姿を追う視線。 ―――消えて欲しい。 「・・・・っ・・・なんでっ・・!!!!!!そんなのあたしに・・・・!!!!  ・・・あたしにハッキリ言えばいいじゃんっ・・!!!!」 哀が硬く下唇を噛み締めて押し殺した声で叫んだ。・・そう。 哀しみの前に、どうしようも無い怒りが先に立った。 「・・・」 『あの性格ならそうなるに決まってる』 ――全て、美貴の計画通り。 「・・っ!!!」 バッと身をひるがえして走り始めた哀の背中が段々と遠ざかっていく。向かう先はきっと、麻海の居場所。 ――どうして人はこんなにもろいんだろう? 遠ざかっていく哀の背中を・・・ ただ、悲しい気持ちで見ていた。

こんばんわ! (あかね)
蜜子さん!きょうこさん! あかねデス!! この小説大好きデスよ!! 健之くんがあかね的にカッコイイと思っちゃいますっ! これからもがんばって書いてくださいね!

第13話 (蜜子)
遅れちゃってごめん(汗 きょうこちゃん、№149見たよ!瀬衣さんとリレーなんてすごいよぉぉ!!! きょうこちゃんだから出来ることなんだから頑張ってね!応援してます!! あと・・・ 「哀のことを麻海に言う」ってところを「麻海のことを哀に言う」 ってあたし勘違いした・・・??ごめん!!!! あぁぁーもーごめん(汗)直した方がいいでしょうか、きょうこちゃぁぁぁん(泣 あかねちゃん&桃ちゃんありがとう!!!幸せだよぉ(嬉)頑張ります!! ======================== 百瀬 哀なんか大嫌い。 幼馴染ってこと利用して健之君に近づいて。 迷惑って思われてるの分かんないのかな。健之君が可哀想。 でもいいの。このあたし、美貴が本気出せば・・・あいつなんかチョロいもん。 あたしは、今爪に塗ったばかりのマニキュアをかわかしながら体育館を、見ている。 美貴「まだ言ってないよ。ほんっとじれったい。早くしてよ」 優実「・・・何が??」 美貴「愁だよ愁!体育館でまだぼやぼやしてる。哀の裏切られたような顔早く見たいのにさぁ~」 優実「ああ・・・」 優実は最近元気が無い。麻海が屋上で言っていたことを教えてくれてから・・・ そう、あのとき、優実に屋上での麻海と健之君の会話を盗み聞きしてもらわなかったら 今の計画は生まれなかったんだもんね。優実には感謝しなくっちゃね。 まぁ・・・こんなこと引き受けるのは優実ぐらいだろうけど。 優実はあたしのこと何でも聞くし。ふふ。愁なんかより、ずっと利用しやすい。 優実「・・・あのさ」 美貴「???なに優実」 優実「なんで愁先輩に言ってもらう事にしたわけ??」 美貴「だって、言ったじゃん。愁はあたしにコクったんだから、利用できるって」 優実「・・・・」 優実は前ぶれもなく立ち上がった。あたしはちょっと、慌てた。 美貴「ちちょっと、どこ行くのぉ??」 優実「・・・散歩」 美貴「あはは、じゃああたしはここ居るわ」 笑いつつもあたしは怒っていた。何よ、無口になっちゃって。 あのこ、ちょっと余裕こいてるのかもしれないな・・・だめだめ。 あんたなんかあたしに敵わないわよ。 優実が何処かに行ってまもなく、愁はれいのことをちゃんと言った。 もちろん・・・百瀬哀に!!!! ざまぁみろ!!せいぜい麻海と友情ごっこでもしていれば?? あたしはゆっくり・・・健之君をもらうからね。あはは!!!! ・・・笑いが止まらない。 あたしには、哀、あんただって敵わないのよ!! 甘く見ないでね。これからもっと・・・辛いことが待ってるかもしれないわよ?? あたしは、誰とぶつかりようがおかまいなしにずんずん、歩いていった。 何故かって言うと・・・あんな奴、美貴と一緒に居る空間に・・・耐えられなかったから。 「ちちょっと、どこ行くのぉ??」って慌てた美貴の姿が目に浮かび、思わず笑いがこぼれる。 ちょっといい気味、ッて思ったんだ。 ・・・いろんなことが頭をぐるぐる廻る。 畜生、あたしは最初そんなつもりなかったのに・・・ 哀が愁先輩と楽しそうに話しててちょっとむかついたから・・・!!! 『最近、哀が愁先輩と話しててむかつく・・・』 『あ、それ分かるよぉ、・・・あたしにいい考えがあるよ。哀をどん底に叩き落すいい方法がね・・・』 だから美貴の言うとおりに愁先輩にあんなことを言って哀をちょっと近づけないようにした・・・ 美貴も、それ分かってくれてると思ったのに。 はなっから、そういう目的だったわけ・・・!? 『哀をどん底に叩き落す』 「そうよ??だから何?」 って美貴の声が聞こえたような気がして。。。思わず耳を塞ぐ。 『あたし愁にコクられたって』 なんで愁先輩はあんな女好きになったんだろう・・・何処が言いの??何が・・・好きなの?? あたしの頬に涙が伝う。 美貴に、愁先輩がコクったのが悲しい。 愁先輩が利用されてることがたまらなく悔しい。 哀にあんなことしてしまった自分が情けない。バカみたい。 哀、あたしたち1年の頃は仲が良かったよね? 委員会一緒にやったり、プリントの裏に先生の似顔絵書いて笑ったり・・・ 哀と麻海とあたしでバカやったよね。 どっちも、大好きだったのに。 あたしはしばらく、足をとめて泣いた。 結果的には・・・みんな利用されて、最後に美貴が笑うの?? そしてあたしは美貴と同犯にされちゃうの? この前屋上で健之君と麻海が言ってた・・・ あたしが悪者扱いされて、終わっちゃうの?? そんなの、イヤ。 そんなこと・・・させない。 美貴の思い

第13話の訂正 (蜜子)
一番下の「美貴の思い」ってとこはないようにして 読んでください(汗 また切れちゃったよ・・泣

第14話 (きょうこ)
はろー蜜子ちゃんvv( ̄ー ̄)ニヤリッ(何故) 149かぁ・・・うんうん、瀬衣さんとリレーできるなんてすっごい嬉しい!!!(乱舞) もー・・すっごいすっごいすっごいすっごいすっごいすっごい・・(省略)上手くて、なんかもうボーーー・・って感じ~・・(汗) でも蜜子ちゃんも応援してくれてる事だし頑張るよぉww それから、ああそれか。 ・・・・うんっ勘違いした!!!(爆&殴) でも、それでも全然話進むから気にしないでオケィ~vこういうのはリレーでよくあるから気にしないでちょんまげ(爆) それからあかねさんコメントありがとーー!!!私もそちらの小説見てますv 応援してますので、これからも頑張って下さいww ****************************************************************************** ―――全部嘘だった訳? 向ける笑顔も、気遣うセリフも、掛けてくれた言葉も全部。 全部嘘だった訳? ―――――許せない・・ 『ともかく・・・早く行ったほうがよいよ??』 あたしに部活へ行く事をうながしたのは、健之と話すあの屋上でのひと時を無くさせるタメだったのか。 「麻海っ!!!!!!」 「!!」 二年の教室の並ぶ廊下に、部活の用意をして歩いている麻海の姿を見つけてあたしは声を荒げて叫んだ。ピクッと体が反応する様子が分かって、くるりと麻海がこちら側に顔を向けた。軽く目を見開く。 「あぁ、哀~。どしたの?そんな大声出して・・  ・・まーいいや、ちょうどいいし一緒に行こ」 「・・・・・うるさい」 もう、騙されたりするものか。 上っ面の笑顔なんか―――もう 「嘘つき・・っ」 ――向けないで。 消えて欲しいくせに。 愁先輩はあたしに嘘なんかつかないよ? 「消えて欲しいんでしょ・・っ・・。・・あたしに。  ・・・・・・あたしもそれに大賛成だから。  両者の意見が合致したね。おめでとう」 「・・・は・・・?哀・・?」 麻海は訳が分からないと言った表情をあたしに向けた。その、何も知らないと言う声音に、あたしはかあっと体が熱くなるのを感じる。 「・・・ずっと・・・」 大好きな友達だって 親友だって―――思ってたのにぃっ・・!!!! 「ずっと・・?」 麻海があたしの次の言葉を待つ。 「・・・」 ずっと。 ――――バシッ!! 「きゃっ!!」 麻海の悲鳴が耳に届いてから、あたしは手に持っていた体育館の鍵を麻海の顔にたたきつけた事を知る。 「・・・続きなんか教えてあげない」 あたしの本当の気持ちなんか。 「・・・・・・部活いかないから。もう。  屋上で健之と話すから。ずっと。あいつあたしに優しいからね~すっごく」 「っ!!!!」 そのわざとらしい言い様に麻海の顔が怒りでかあっと染まるのが見えた。けれど麻海は行動に移す訳ではなく、怒りに染まった表情であたしの顔を見る。 「・・・大っ嫌い」 それは、あたしでは無く麻海の言葉。 「意味不明な事繰り返して、そんな・・・事言って・・!!・・っ・・  あーそうだよ。消えてよ。哀なんか消えて。  ・・・・・・・・どっか行けっ!!!!!!!!」 麻海はいつもの穏やかな表情は何処へ行ったのか、両拳を硬く握り締めて震えるような罵声をあたしに投げつけた。目尻に少し涙が浮かんでいるのが見える。 「・・・やっぱ言ったんじゃん・・・消えて欲しい・・・って」 うわ言のように呟いてから、あたしは凍るような冷たい声で麻海に言った。 「―――言われなくても。」 言葉に対する返答は望んではいず、あたしはスッと麻海の脇を通ってスタスタと歩いていく。 ――大嫌い。 消えてやる。お望みどおりに。 あたしだって麻海なんか大嫌い。 親友が好きな人と仲いいくらいで、消えて欲しいなんて、言うようなヤツなんか。 「・・・それでも」 どうして。 泣きたくなるんだろう。 * 「・・・訳わかんなっ・・・い・・・」 取り残された麻海は、軽く肩を震わせながら搾り出すようにその言葉を発す。その声さえも震えていた。 震えているのは怒っているから? 震えているのは泣いているから? どっち? (それもわかんない) 「・・・・・」 フッと顔を上げたそこに見えた姿に、麻海はハッとする。そこには。 僅かに頬に涙の跡が残る、いつもの人を馬鹿にしたような顔では無い優実。 「・・・・・」 「・・なんで泣いてる・・の?」 「・・・・・」 優実はフイと視線を背けてその場を去ってい

きょうこちゃん (蜜子)
えっと・・・きょうこちゃん、続き書こうと思ったんだけど、 ↓の小説の最後の方が切れてるよね? 『優実はフイと視線を背けてその場を去っていった。』 で14話目は終わってもいいんでしょうかっ。汗 よくわかんなくて昨日書いてなかったんだ。。。

うわぁーー! (きょうこ)
ごめん、全然気付いてなかった・・!!・゚・(ノД`)・゚・ 切れてる・・・(汗) えぇっと終わり方はね 『優実はフイと視線を背けてその場を去っていった。  心の痛みに。気付かないフリをして』 ・・です。なんかここで書くと恥ずいのはあたしだけ!!?? ではでは。続きヨロシクね~、紛らわしいことしてごめんっ!

第15話(進んでません汗) (蜜子)
きょーうちゃんっvvvv(キショイぞ自分) 切れちゃったのは気にしないでちょんまげっ。あたしも良くしちゃうので(汗 瀬衣さんと書いてるきょうこちゃんの小説はすっごい面白いから、 頑張ってね~♪応援しますよんvv 今回の15話はぶっちゃけ話が進んでないので(笑)よろしくおねがいします(何を!?)。 ********************** みんな、泣いてた。悲しい瞳を・・・してた。 なんでみんな・・・泣いてるんだろう。 なんでみんな・・・悲しいんだろう。 なんで・・・痛いんだろう。 それは誰かのためでもあって・・・  誰かのおかげでもあって。 ・・・誰かの、せいでもある。 泣かないワケなんて・・・ないはず。 ――――・・・ないはず、だ。 じゃあ、あたしはなんで泣いてるの?  ――――――――――何故?                 *** あたしはやっぱり、気づいたらココに居た。 そう、屋上。空が・・・一番近い、屋上。 ・・・麻海に投げた鍵の感触が、まだ手に残ってる。 空を見上げた。 広かった。 広すぎて、悲しくなった。 「ばかぁーーーーーーーーーーー!!!!!」 いつだったか叫んだ言葉を、もう一度叫んでみた。 『バカはお前だ、うっせーな』 そんなこと言ってあたしの隣に寄ってきた健之だって居ない。 麻海だって・・・来ない。 愁先輩なんかもってのほか。 誰も・・・来ない。来ない。来ない・・・ いっそ、死んでしまおうか・・・と思った。 でもそんな勇気はあたしにはなくて。度胸もなくて・・・ 悲しい。 涙、止まらなかった。

蜜子ちゃんへ (きょうこ)
ごめん!!!!なんか全然とめちゃってたね・・!! ごめん、ホントごめんね・・・!!!! ちょっとオフラインで今スゴイ忙しくて、ホントたまにしか来れなくなっちゃってるんだよ・・(泣) ホントにごめんね!!!ひと段落したらまた普通にリレーしようv 蜜子ちゃんごめんね・・!!!でも良かったら、見捨てないでまだまだ一緒にリレーして欲しい・・。 ではでは・・。

応援してます!! (イチゴせんべい)
読んでるよ!!すっごくおもしろい☆ これからも頑張ってください!!

16話(意味不明ですごめんなさい) (蜜子)
きょうこちゃん、書くのめっちゃ遅くなってまじでごめんなさい・・・ あと、イチゴせんべいさん!ありがとう!!がぜんやる気が沸いてきましたっvv ------------------------------ 寝坊屋のあたしが飛び起きて、急いで着替えて、急いでご飯食べて・・・ そう、いつもどおりの朝。 でも・・・なんか違うのは何故? ―――――そっか、あたし麻海と・・・ ・・・・ あたしはちっとも悪くない。 ずっと隠してた、・・・そう、麻海が悪いんだ。 あたしに落ち度なんてないもの。 そうだ、そうなんだ。優位なところに居るのは、むしろあたし。 苦しむ必要ないじゃない。何だってやれるんじゃない。 ――だったら、なんだってやってやろうじゃないか。 キーンコーンカーンコーン・・・ 授業も残すところあと1時間。 ガラッと扉が開き、教室内の一番お偉いさんが入ってくる。 先生「はいー、れい。着席。今日はみんないるかぁ?」 生徒「居ますー。ココのクラスみんな健康ですからー」 先生「そうか、みーんな馬鹿ですからー。なぁんてな。」 健之(・・・あれ?哀・・・) 健之「せんせぇーこいつ居ませんけど」 先生「は?百瀬?サボりか??じゃ、河本ちょっと見てきてくれる?」 健之「はい、はい」 教室を後にした健之を、麻海が複雑な表情で見つめていた。 健之「・・・やぁーっぱり、ココに居たか」 哀 「分かっちゃうとは・・・さすが。」 健之「お前は単純だから。」 哀 「・・・」 健之「何でサボってんの?」 哀 「えー、5時間目に社会なんかやってらんないから」 健之「確かに、眠いけど」 哀 「でしょ」 健之「~~~お前なんっかおかしくね?」 哀 「なんで、何処が」 健之「いつもより、投げやりじゃん」 哀 「どぉせあたしはいっつも投げやりですよーだ」 健之「・・・」 哀 「・・・」 哀 「いま、悩んでることがあってさ」 健之「何だよ、また部活事か?」 あたしは、深く、深呼吸した。 なんだってやれる。あたしは、弱くない。 呪文のように頭の中に言い聞かせた。 哀 「あの・・・さ、あたし実は・・・」 健之「?」 哀 「あたし・・・健之・・・」 健之「・・・」 哀 「健之のこ・・・と・・・・」 哀 「・・・・・す・・・・・・・・・・」 涙があふれてきた。 ”アタシケンジノコトスキ” 例えそれが、嘘でも。 ホントは自分がまだ愁先輩が好きでも。 それさえ言えば麻海は終わり。 自分の気持ちに嘘ついて、麻海を苦しめちゃえば終わり。 だけど・・・やっぱそんなこと出来なくて。 健之を騙すことも、麻海を傷つけることも。 塩辛い水が何度も何度も頬を伝った。 哀 「出来ないよ・・・・!!!!」 麻海は、あたしの中でかけがえのないほど大きな存在になってしまっていた。