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真・リレー小説

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ある少年が変わっていく話。

No.120
開始 2003/07/29 20:57
終了 2004/01/29 20:56

1位.

見るよ!頑張って書いて~!

100.0%(2票)

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投票期間:開始2003/07/29 20:57
投票期間:終了2004/01/29 20:56
BBS書込み数8件
投票者コメント数0件
投票者数2人
おすすめ者数1人

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[ BBSメッセージ ]
人物紹介 (紅)
春日眞貴(かすが まき)テニス部 中学校のときに悲しい過去を持っている。 成績優秀で運動神経抜群、ルックスもいい方だが、一匹狼。 自分に最大限関わる人と、朋美以外とは誰とも関わらない。 運動能力と偏差値のお陰でいろんな高校から推薦が来たにもかかわらず、 学力普通で、テニス部がめちゃめちゃ弱い学校に通っている。 新橋葵(しんばしあおい)テニス部 眞貴のことが気に食わない。 結構アホだけど、根性はある。考えがしっかりしている。 頭はそんなに悪くない。 テニスは上の下というところ。 真辺 朋美(まなべともみ)テニス部 眞貴とは中学からの付き合い。眞貴の過去を知っている。 明るいけれど、引っ込み思案。自分が興味ないことは全然かかわらない。 眞貴とは違う学校。試合のときや、近所であったときなどしか話さない。 青木俊吾・秋葉陽介・倉橋藍・神田結江 それぞれ、眞貴と朋美の中学時代の同級生。 一応これだけです。また人物が追加したときはそののち書きます。

プロローグ (紅)
去っていく人 離れてった人 いなくなる人 どうせ楽しい日々だって  どうせ いつのまにか過ぎ去って俺の記憶から離れてって ・・・なくなっちまうんだったら 最初っからないほうがいいじゃねぇか。 毎日おんなじよーな毎日の方が・・・・ いいじゃねぇかよ。

(紅)
――――4月。桜が優雅に舞い散るにはあいにくの小雨の日だった。 ・・・まるで桜さえも、今日という日を祝福していないかような。 「春日 眞貴」 「・・・はい」 その男には、緊張した色も期待をふくらませた色も感じられなく。 かといって透明、という表現もそぐわない、’無色’な男。 色があるとすれば・・・ずっと前を見据えている黒い瞳ぐらい。 ・・・・それが春日眞貴の、第一印象だった。 ――――――――― 俺は昔っからやっていて(そのくせにあんま上手くないんだけど) 馴染みのある、テニス部に入ることに決めた。 敏夫とかが入ってくれなかったのが残念だけど・・・ ・・・こんとき、俺はまだ現実を知らなかった。 <よっしゃ、高校でも部のムード―メーカーになってやる!!> <挨拶はまっず元気よくいかないと・・・なんかボケんのは慣れてきてからのほうがいいよな> なんて、俺の部活生活の計画の第一歩を踏み出し、 いざテニスコートに・・・ そこには、先輩のような人4人と、女のマネージャー、それから春日眞貴の6人しか居なかった。 俺は”元気よく挨拶”する暇もなく、180度回転して逃げ去ろうとした。 俺はもっと、先輩や同級生がたくさん居て、みんな笑ってる・・・テニス部を想像してた。 いや、めっちゃ正反対だろ、・・・って話。 ・・・とかなんとかしてる間に、女マネに出口をふさがれた 「何処に行くの?」 「・・・見学で来ただけっす(←嘘)、さようなり」 「だめ」 「あんたココの規則知らないの?」 ・・・知らないも何も今来たばっかだし・・・ 「入ったものは出すな。」 「・・・」 「君、1年でしょ、何組?名前は」 「・・・4組、新橋葵です」 「うん。よし。・・・ねぇねぇ、あの春日ってやつ、何組?教えてくんなかったんだよね」 「・・・え、たぶん1組・・・」 「そうか、ありがと。・・・あいつめっちゃ無愛想で全然近寄れないの。 そこは同じ学年のあんたがどうにかしといてね」 「はぁ・・・」 「・・・ココだけの話、めっちゃテニス強いらしいから。こんな弱小テニス部に入るなんて、 よっぽどテニス好きなのかもね」 「・・・!」 こうして俺の部活生活は無理やりテニス部ということで、幕をあけた。

2話の前に・・・ (紅)
人物追加です。 <テニス部部員> 平沼 傑(ひらぬま すぐる) 高三で去年引退したばかりだが、心配で見にきている。 世話焼き。どこか人をひきつける力がある。感情的で、ちょっと頑固だが、 いつもは優しくて和ませる。 テニスを中学から6年間やって来た現役。 伊藤沙織(いとうさおり) マネージャー。高2。 あまり素直じゃないけれどやることはちゃんとやるしっかり者。 そんなに厳しくは無いが、真面目にやらない人には例え先輩でも容赦しない。 過去にテニスに関して少し辛いことがあった。 全然みに来ないコーチや顧問の変わりに頑張っている 東 幹(あずま もとき) 高2。一生懸命テニスをやっているがなかなか上手くいかない。 人一倍真面目で、人一倍責任感があり、勇気がある。 勉強はかなりいいが、大事な高校受験で緊張して失敗し、この学校に通うことになっている。 春日にライバル心を燃やしている。 布川 太一(ぬのかわ たいち) 高2。考え方が妙に古臭い。 でもユーモアがあって一緒に居ると楽しい。 未練がましい人。一直線で、集中するとそれだけ!になってしまう。 以外にハートブレーカーで傷つきやすい。 テニスの腕は普通。こんなんだけど熟年の彼女が居る。

(紅)
そのあと、伊藤さんから部員の皆さんに集合がかかり、さも適当に俺の紹介をされたあと、 (なんたって二言で終わらされちゃったんだもの…) とんでもないことを言い放った。 「はい、約束どおり、部員が6人集まりました。分かってるわよね??  ・・・2中、4中との練習試合を4月下旬に行います。」 「はい?」 俺がこう言ったと同時に、先輩から大ブーイングが起こった。 「俺達今まで、1回も試合なんか出たことないじゃん・・・」 「それに良く考えてみてよ、俺と東と、1年でしょ?平沼さんはもうとっくに引退してるし。  5人だよ、5人」 「俺ヘタクソだしね・・・」 「お前は黙ってろ、東」 「うるさいっ、約束したくせに。誰が引退してようと、ココには6人居るっ」 「・・・」 部室が静まり返る。 「な・・・なんだぁ、俺のせいかよ」 「・・・」 みんな平沼先輩に暗い視線を浴びせながら、黙り込む。 ・・・俺はこの時、ココの権力は伊藤さんなんだと実感した。(女は強い、ってか・・・) 「とにかく、それまでそれなりに練習しとくことっ。解散っ」 部室は暗いムードのまま、ガタガタと椅子をしまう音だけが響いた。 「・・あの、伊藤さん」 「何よ」 「この部活って、コーチとか・・・顧問とか居ないんですか」 「コーチなんかもってのほか。顧問は先生方に上手くゴマかされて、居ない。  つまり、決定権は全部あたしにある」 「あっ・・・・そうすか」 成程。伊藤さんがコーチなら、何も文句言えないわな・・・ 「あー俺ヤダよ、どーしよ」 「お前ヘタクソだからな、東」 「なっ・・・元はといえば平沼さんが」 「まぁどおせやんなきゃなんねんだ、俺は適当に練習する」 「適当はダメ、布川。そ、れ、な、り、に」 部室の外では、先輩がまだ嘆いていた。 よっしゃ、俺もそれなりに、がんばっかな。 ・・ふと見ると、春日が、椅子に座ったまま・・・上を向いて目を閉じている。 「あの・・・あんた、おわったよ。」 「・・・」 「・・・寝てんの?」 「・・・」 春日は、目を閉じたまま口をとがらせている。 まるで「いいかげんにしろ」とでも言うような顔を、していた。

すいません、訂正 (紅)
ごめんなさい、2中、4中の所を 「H高」に直して読んでください。中学校じゃなくて高校でした。。。

(紅)
 ――――カシャン。 「戸締まり、よしっ・・・っと」 俺は家の鍵をかけた後、カバンをしょって学校に向かった。 (いつもは遅刻魔の俺が今日はキッチリ6:30起き!!素晴らしい) 昨日の春日の顔が、頭から離れなかった。 あんな、への字に口曲げて、眉間にしわよった顔、俺でも出来ねえ・・・ 俺は通りすがりにあったミラーにとっさに顔を近づけて、春日の顔を真似てみた。 ・・・だめだ、俺がやると完璧アホ面だ。 「ちょっと、そこのアホ面っ」 「アホ面はねえだろ、アホづ・・・」 「よっ」 「お、実花、久しぶり」 「どおよ、そっちの高校。・・・あ、そうそう、朋美、コイツ葵ね。葵、このコ朋美。」 「よろしく~」 「あ、どーも。よろしく」 「葵、あんたテニス部入るとか言ってたけど、どうしたわけ」 「入ったよ、テニス。でもさぁ、弱小だし、人数少ないし・・・」 「はっは、大変だね。こっちは多すぎて先輩の名前覚えらんないのよ、ね、朋美」 「うん。・・・あのさ、葵クン、テニス部に・・・」 「?」 「あれ!!早くしないと朝練遅れる、いこっ、朋美」 「ちょっと待てよなんか話しあるって・・・」 「あ、いいよいいよ、葵クンまた今度っ」 「またな、葵っ」 急いで走っていく二人を俺はただ目で追った。 「・・・は――い、さようならー・・・・」                     ―――― 俺は電車に揺れながら、やっぱり、部活のことを考えていた。 6人・・・俺、春日、東先輩、布川先輩、・・・ってことは正式に言ったら4人しかいねえじゃん! やっぱ東先輩と布川先輩がダブルス組むんだろうし・・・ つうことは、俺はあのしかめっ面とやるっつうこと・・・?? ・・・まじかよ。 電車を乗り越しそうになって、慌てて俺は電車を降りた。 ―――まさか、ココは目的地より1駅前だった。 ・・・結局、俺、また遅刻してしまいました。

4(挨拶含め (紅)
挨拶遅れてすいません。紅と申します。 1人で勝手に書かせていただいちゃっていますが、よろしくおねがいします。 見てる人が居るのか分かりませんけど・・・(笑 あ、投票してくださった方ありがとうございます。 ほんとヘタクソだけどヘタクソなりに頑張ります。 何か意見があったら、お構いなく教えてください。 今のところ、新橋が主役になっていますがこれからもそうなってしまうかもしれません(オイ なんか長々とでしゃばったような口聞いてすいません。見ている人が居るのかも分からないのに(汗 小説書く側として一応挨拶させていただきました。無視してもかまいません。 ―――――――――――――――――――――――――― 「は―――い、新橋君は入学早々遅刻――」 「あい、すんません」 俺は悲しいことに、見事1時間目の途中に登校してきた。 ちゃんと乗り継いでいれば、俺は今ごろ遅れてくる奴にめちゃくちゃイヤミ言ってんだろうなぁ… こんな思いも、悲しく夢に消え、俺はイヤミを言われる側に廻ってしまった。 「めざましテレビ、最後まで見てて遅れたね」 「そんなことないっすよ!!先生ちょっと失礼ですよ」 「そう?今日の君の星座は何位」 「・・・12位でした」 「ほら、やっぱ最後まで見てたんじゃないかぁ。君が6:55に起きることはありえないし」 「なっ・・・俺はちゃんと・・・~~~もういいですよ」 「君、遅いから席替えの場所もう勝手に決めちゃったからね」 「・・・・・・うそぉ。」 めざましテレビの占いは、・・・やっぱり当たるらしい。 「はい、新橋君は真ん中」 くっそ、こんなあっついときに・・・風の来ない真ん中の列かよ。 ・・・ちっくしょ、俺今日運勢わりぃなぁ(泣 新しい席にカバンを乱暴に置いた。 「・・・お前、遅刻してきたんだからもっと静かに出来ないのか」  ―――――――――前を見れば、そこには、いつかの時のような口をとがらせた顔の   春日眞貴が居たりして。 「・・・おんなじクラスだったっけ・・・??」    果たしてこれは、運勢がいいのか、否か。