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Children
No.590
開始 2003/12/08 18:04
終了 2004/12/08 18:03
1位.
つまらない。
50.0%
(5票)
2位.
面白い!
40.0%
(4票)
3位.
感想、アドバイス等よろしくお願いします!
10.0%
(1票)
4位.
意味不明
0.0%
(0票)
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投票期間:開始
2003/12/08 18:04
投票期間:終了
2004/12/08 18:03
BBS書込み数
62件
投票者コメント数
0件
投票者数
10人
おすすめ者数
1人
62件 6/21
[ BBSメッセージ ]
設定です
(えり)
テーブル作成者です。 かなりの下手さですが、よかったら読んでください。あとアドバイス、感想等ありましたら、書き込んでもらえるとうれしいです! 水上 奈津 (みなかみ なつ)12才 沙夜と仲良し。先生が嫌い。 結構かわいい。行動力がある。 長野 沙夜 (ながの さよ)12才 奈津と仲良し。先生が嫌い。 少し優柔不断。行動力のある奈津に引っ張られている 中川 典子 (なかがわ のりこ)秘密らしい 嫌な先生。体罰をしたりしている。 宮下 海斗 (みやした かいと)12才 パソコンの大手企業の社長の息子。色々できる。 この話は子供だけの国を作ることになると思うんですが、マンガを読んでいたら、大人の居ない国の話~みたいなのが載るらしいです。似ていたら少し変えていこうと思っています。それ以外にも知っているのと似ているのに気付いた方は書き込みしてください。 よろしくお願いします!
お互いに・・・・・
(笑華)
やっほ~★笑華です!!!!!!!! おもしろそうです!!!! お話が楽しみでっす! 実はあたしもQ769で小説書いてて・・・ よかったら見て感想ください!!!! 下手・・・・下手下手下手 ですけどね!!!!!! これから感想書かせていただきます!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あたしのこと呼びタメでOKです!!!!
ありがとうございます
(えり)
さっそく書き込みがきててうれしいです! 769ですね!見に行ってみます! では、笑華・・・でいいですか?よろしくお願いします!がんばります!
OK
(笑華)
いいよ~笑華で・・・・ あたしも、えりにするね!!! タメ口でいいから気軽に喋ろうね!!! ほんと頑張ってね―――――――♪
ハローエブリニャン(ぇ
(ちゃちゃ)
(※外国人っぽく(?))こんにちはー。ちゃちゃですよぉ! っとまぁ、外国人らしく発音してみたところで。 新テーブルですねぇ~? 楽しみにしてますよv レスできないときもあると思いますけど・・・(苦 ではでは
ハロー??
(えり)
笑華!わかった!タメ口にしちゃうね~! なるべく?がんばるね!でも本当に下手だよ・・・? ちゃちゃさんっ! きてくれたんですね?嬉しいです! 外国人だったんですか!?(ォィ!) がんばります! つまらない。に投票した方↓ まだ話には入ってませんが・・・。やっぱり設定から つまらなかったでしょうか?もしよかったらどのへんがつまらないのかを書き込んでもらいたいです。
第一話
(えり)
「ねーねー、昨日の・・が・・・」 「あのTVでしょ?見たよ~!」 女子は、何かTVや漫画の話で盛り上がっていた。 休み時間ではなく、朝自習中。先生達は会議でまだ 教室に来ない。 男子は男子で、ゲームの話に熱中している。 「奈津ちゃんっ!」 「何?」 ここの女子も、話していた。奈津に声をかけてきたのは、一年の時からの親友沙夜だった。 「今日遊ぼう~!」 あ、そういえば今日は短縮だったっけ。 ラッキー!遊ぼうっと! 「いいよ!何する?」 「適当にどっか行こう!」 適当・・・って。一体何処に行くの? ちょっと疑問だけど・・・。いいかな。探検? 行ったことないところとかあればな~。結構道とか知ってるし・・・。 「いいよ!」 「それで・・・」 沙夜の言葉をさえぎるように大きな音がした。 ガラッッッ!!!! ドアの、開く音。 「何やってるんですか!?」 はあ。つい、喋っちゃった・・・。 やばいよ。お説教で済めばいいけど、今日は全員殴る とかいうのもあり得ない話じゃないよ・・・? 「全員、静かに自習して待とうという考えはない の!?」 クラス中がシンと静まり返った。隣のクラスからも、 先生のお説教の声が聞こえていた。 「そう。そういう考えはないんですね!?」 誰からも、声は上がらなかった。 ――何を言ったらいいのか分からない。 バシッ!! 急に平手が飛ぶ。先生に近い席の男子にだった。 今週、何回目?前の席に居て、手が届くからって。 別に何もしてないのに。なんでそこで体罰なの? 「何か反応しなさい!!!」 結局、一時間目はお説教でつぶれた。他にも前の列で たたかれた人がいた。 このクラスの先生は、体罰を毎日行っていた。 それも、忘れ物の時はまだいいものの、特に何もなくてもやる。さっきの男子のように。 時々かってな勘違いのために体罰を受ける人までが 居た。学年一嫌われている先生、だった。
わわわわわ
(笑華)
みなさんが外国で統一するならあたしは 中国でいくぞぉぉぉぉお!(そんな張り切る事ではない ニーハオ ははは・・・・何か自分でしけた・・・・ りえ~早速読んだけど、超おもろいё つーか体罰の先生はいやだね~つーかムカツク! あっっ・・けしてりえが悪いんじゃないよ!! 2話楽しみにしてるね!!!!
笑華
(えり)
えっと、りえじゃなくてえりだよ~! ・・・・・。大変!!!バカな私には外国の挨拶が分からないっっ!!というわけで、 こんばんは つまんない・・・!日本語じゃん。 あと、書いててあの先生はムカツク!!! 多分明日には第二話書くと思う!もしかしたら今日かも~!
第二話
(えり)
キーンコーンカーン・・・ 「礼っ!」 二時間目が終わって、休み時間になった。男子達はボールを取り合って、外へ出て行く。 先生はさっさと職員室へ行ってしまった。 「ねえ、沙夜ちゃん!」 「何~?」 「ノート届けないとっ!」 「ぁ・・・」 本当はそれ、私もやりたくないんだよねえ。 学習係の仕事。国語と算数のノートは毎回提出。 結局、中川が(先生は付けたくない)間違いを見つけ て文句言いたいだけなんだろうなあ。 「31人分だと持ちにくいよねぇ。」 「まあ、二人で分ければそうでもないけど。」 愚痴を言いながら、職員室へと足を進める。 ちょうど職員室前の廊下に差し掛かった、そのと き。 「ちょっとは物事を考えなさいっっっ!!!!」 ――中川の声じゃん! 「ねえ。なんかあったのかなあ。」 沙夜は不安そうに声を上げた。ここまで怒ってる んだから、怒られてる人は体罰されてるに違いな い。 「誰・・・が怒られてるのかな?」 答えはすぐに出た。 中川は、人気のある先生で、保護者からも人気のあ る、望月先生を引っ張り出してきた。会議中だった 職員室から。 「あなたも教える側でしょう!?」 「・・・・・っ」 ドゴッッッ!! 「った・・・!」 「な、にしてんのっ!?」 中川、何して・・・!!!望月先生に・・・! ――え? 沙夜と奈津の目の前には、信じられない光景があった。 「望月、先生!?」 望月先生が、中川に蹴られ、床に倒れている・・・ 意識は、無かった。
!!!!!
(笑華)
こわっっ!けどおもろい!!!これからも頑張って! 中川先公はとことんしてるねぇ・・・・ でもうったえたら、有罪なんじゃない??
笑華!
(えり)
最近書いてないや・・・。書き込みありがとう!訴えちゃうと話が終わりそうだから(汗)まだ続きます。 冬休みは暇?だとおもうから、結構書くかも!
りえ
(笑華)
冬休みは書いてくれるんだね??!!楽しみににてるから!!><今後の展開が楽しみ><
第三話
(えり)
―――望月先生!? 「どうかしたんですか!?」 今の音に気付いて、数人の先生が出てきた。こんなことになって・・・。やっぱり、中川は有罪だよね? 「大丈夫ですか?望月先生」 はあ!? 何言ってんの!? 沙夜と奈津は驚きのあまり何もいえなくなった。 心配そうに望月先生を見ているのは中川だった。 「何があったんですか?中川先生!」 「あの、望月先生がここですべって・・・」 何ソレ!! 頭はパニック状態だった。 確かに中川がやったはずだよ・・??? 「そのときに足があたって・・・!」 「とにかく救急車!!!」 すぐに救急車が学校へ来て、近くの総合病院へ望月先生は運ばれた。 中川も一緒に。 結局何も言えなかった奈津たちは、代理で来た先生に話すことにした。 キーンコーンカーン 「あのっ、先生!」 「何?」 一瞬ためらった。信用してもらえるかわからないけど。でも、望月先生に中川が暴力を振るったの、見たのに言わないなんて駄目・・・! 「さっき中川・・・先生が望月先生のことわざと蹴っ たんです」 「やはりそうだったか」 「えっ!?!?」 誰も知らないと思っていた。そのこと。やはり、ってどういうこと・・・!? 「中川先生の親は・・・弁護士と国会議員なんだ。 どっちも凄い経歴でね。」 「え」 そんな凄い親が居るなんて・・・。 だから、何なの? 「さっきのこととかで裁判を起こしたところでどうし ようもないんだよ。弁護士が」 「えっ・・・!」 「そんな・・」 嘘。なんで!? 最低じゃん!そんなの! 「それと。国会議員にはいろんな力があるから」 「・・・・・」 もう、言葉も無かった。
えり
(笑華)
すっごくおもしろいよ!!><っつーか望月先生かわいそ・・・・・T_Tんだば4話も頑張って!!>< 期待してるね
笑華ありがとう~!
(えり)
かなり暴力的になってきちゃった・・・。ゴメンね! でもなんとかしないと・・・!続き今から書くよ! でも期待にはこたえられないとおもう・・・;
第四話
(えり)
どうせ国会議員の使う『力』なんて『金』でしかない。中川が未だに親の力借りてるってのもなんか嫌だった。【金と権力】で好き放題やってたなんて・・・。あの先生から聞いた話によれば、今回みたいな事は前にもあったらしい。 「P77を・・・」 その後の授業はノートに何も書かず、話を聞くことすらしなかった。 一応沙夜ちゃんに手紙を書いておくことにした。 『とりあえず今日遊ぼうね!中川対策を議論しよう! なんとかして有罪に出来ないかな・・・? 望月先生とかカワイソウだよ!』 常識的にはなんとかなるはずないけど。でも、証拠写真とか、証人とかたくさんいれば?カメラを・・・。 他の先生の協力を得て・・・。 *放課後* 「沙夜ちゃん!手紙読んだ?」 「うん。」 良かった。で、中川対策・・・。なんとかして訴えたい!!!!!! 「中川を訴えたいよね」 「そうだよね!証人になろう!!」 「証人が何人も居れば弁護士にだってどうしようも ないかも!!」 二人で何とかして中川を訴えようと考えた。 「どっかの公園で話そう。」 「わかった!後でね!」
あぁ!
(えり)
結構短くなってしまいました。スミマセン! 今からまた第五話を書きます。なるべく長くするようにがんばります!短いと小説っぽくなくなってしまうので・・・。(元々小説らしくないのに)
第五話
(えり)
帰り道。二人が分かれてから、また近所の公園で会うことに決まった。そして、今奈津は公園へ向かっている・・・ 「あっ!沙夜ちゃん!遅れてゴメン」 「ううん。今来たトコ」 「それで・・・」 やっぱり証拠としては写真が一番。言い逃れできないはず。あとは証人。クラス全員が暴力のシーンを見ている。保護者だってアザとか傷跡とか見たことある。 PTAの会長さんとか居ればなあ・・・。うちのクラスじゃないんだよね。 「やっぱり信頼できそうな先生に言うべき?」 「いきなり校長先生の所に言いに行くとか!」 「今度の掃除変えで校長室掃除になろうよ!」 「なるほど!」 案なら山ほど出た。実際にできることなんてほとんど無に等しかったけど。校長にいくら【権力】があっても、国会議員と弁護士の【権力】には勝てない。 PTAだってもちろんかなうはずが無い。 「どうしようね、本当」 「暴力振るいすぎだし!やっぱなんとかして!」 「逮捕されてよっ!!」 その時。不意に現れた、一人の少年。髪は黒でごく普通。こっちを振り向いたときに感じたモノが一つ。 大人っぽい。 「ねえ、あの人見たことないっ?」 「あるかも。」 「なんで?」 急に少年がこっちに向かって歩いてきた。 「何でなのか教えてあげようか?」 「え・・・!」 「教えて!」 興味津々といった様子で奈津が叫ぶように言った。 見覚えがあるといっても初対面なのに、よくそんな事言えるな~、と、沙夜は感心していた。 「雑誌で見たんじゃない?」 「え!?」 「勝手な大人がさ。」 「あっ!知ってる!思い出したっ!」 この人・・・確か・・・コンピューター会社の社長の息子じゃなかったっけ・・・! 「考えてる通りだと思うよ。ちょっとプログラムの仕 事をやっただけでウルサイよな。大人って」 「わかるけど・・・なんで此処に居るの?」 「今度二人と同じ学校に入るから」 二人と・・・!?嘘!うちの学校に入るの?こんな有名な人が!?だって此処って結構田舎だよ!?しかも市立の学校だよ!?芸能人どころか劇団とかに所属してる人すら居ないのに。 「あ!何で学校わかったの?」 「名札。つけてるから。ところで、さっきの話。 悪いけど、ちょっと聞いてた。」 「えっ!?ところで、何組か決まってる?」 「四組。」 四組。だからか。興味あって当然だよね。私たち四組、とか担任とか言ってたし。 「同じクラスだね!じゃあ・・・あの問題に一緒に 取り組んでみない?」 「問題について、詳しく話してくれたらね」 「いいよっ!」 二人は長い説明を開始したのだった・・・・・・ 「最悪じゃん!その中川っての」 「そうでしょ?」 「だから・・・。」 「なんとかして訴えよう!」
【つまらない】に二票目が入ってしまいました・・・
(えり)
ちょっとショック・・・かもしれません。 でも、やめる気はありませんので!最初に考えてた話と全然関係なくなってきておかしいところなども増えていくと思いますが・・・。 もしよかったら、どこがつまらないのか書き込んでください! 文章とか、キャラが変とか、内容とか・・。
・・・・・
(匿名)
「つまらない」に入れた者ですが、私的にストーリーが気に入らないだけです^^ でも文章とか上手いと思います☆★読みやすいですし 難しい話が苦手なもので・・・(汗 でも、勉強になるのでちょくちょく見に来ると思います^^ 頑張ってください^^;!!
匿名さん
(えり)
ありがとうございます!!ストーリーですか。。。 暴力でスミマセン。でも、文章が上手いなんていってもらえてうれしいです。これからもアドバイス?などもしよかったらよろしくお願いします!!
第六話
(えり)
それから。何日・・・経っただろう。転入した来た海斗君と私たちはすぐに仲良くなって、中川を訴える作戦を立てた。――無駄だった。【権力】という厚い壁が通せんぼしてたから・・・ そして、今日は一学期終業式の日。この式の場で、中川を退職させる、停職にする、他の学校へ行かせる。この中のどれかの措置をとる、と先生は言ってた。色々努力したから。ずっと、今日を待ってた。 「――車に、気をつけて・・・」 いつも長い校長先生の話が余計長く感じた。まだ? 中川は、今日で居なくなってくれる?せいぜい停職くらいなら出来ると思った。けれど――・・・ 「これで、第一学期終業式を終わります」 何の発表も無く、終業式は終わった。 「・・・!どういうことなんですか!?」 慌てて、隣のクラスの先生に尋ねる。答えは想像が付かない訳じゃなかったけど。 「無理だった。ゴメン」 「どうして・・・!」 沙夜ちゃんの追及も無駄だった。先生はさっさと職員室へ向かった。 通知表を貰って、軽く掃除をして、下校になった。どうしてこんな事が許されるのかなんて、私たちにはわからない。 「今日、遊びに来ない?」 少なからずショックを受けている筈の海斗君。なのに・・・こんな事言ってる。 「別に。いいけど」 「私も大丈夫だよ」 「じゃあ、おいでよ。ゲームでも作らない?」 ゲーム?――やらない?じゃなくて、作らない?って・・・日本語分かってる? 「あのさ。知ってるでしょ?25の姉が住んでるとこ に一緒に住んでるって。」 「うん。」 それは、前に聞いた事があった。結構狭いアパートの一室らしい。 「そういう系の仕事なんだ」 「行く!」 「行く!」 同時。「ゲームを作る」に惹かれた私たちは昼食後、初めて会った公園で待ち合わせをする事にした。
うわ・・!
(えり)
なんか話が飛びました・・・。すみません。 とりあえず、中川に何か罰を与えるー!見たいに先生は言ったらしいんですけど、それが出来なかったということです。(ネタバレ!?)
やいこ
(笑華)
おみしろいよ!!!そろそろ、本格的になってきたね ドキドキワクワク・・・・・^^ あ・・・おすすめボタン押したんで!!!!おもしろいから・・・・・・・・・・・・・・ あと、あたし、894で新しいテーブル作ったから、 また見に来てね!!!^^じゃ・・・・・・
笑華~!
(えり)
わかった!894だね!見に行くよ~!私は・・・NOはわかんないけど、新★リレー小説の方でなら書いてるよ。おすすめボタン押してくれたの?ありがとう!すごい嬉しい!
第七話
(えり)
うわ~。海斗君の・・・姉。どんな人かな~。ちょっと緊張するかも。 そんな事を考えながら、奈津は自転車を飛ばした。 「あっ!奈津ちゃん!」 「ゴメン~!」 遅刻常習犯の奈津。今日は7,8分遅れていた。 「あ!やっと来た~!」 「ゴメンね海斗君!」 「別に。行こっか!」 3分・・・なんてかからなかった。海斗君の住んでる場所(本当はお姉さんの)は、公園から見える、小さなアパートだった。 「ただいま~」 「「おじゃまします!」」 「こんにちは!えっと、宮下未音(みやしたみお)で す!何、作るの?」 「え・・・っと」 そういえば、何?冒険?ファンタジー?恋愛?学園? 何が好きかな。二人は・・・あ、未央、さんの意見も入れないと駄目かな。 「まだ決まってない。どうする?」 「う~ん・・・」 さっきの想像全部ごちゃまぜにして、学生の女の子が妖精になって冒険して勇者と恋に落ちる・・・なんて、変すぎだよね。じゃあ・・・う~ん。なんか世界を作るみたいな。中川みたいなのが居ない世界。 中川みたいのは・・・大人? 「大人の居ない世界のゲーム!」 「あっ!それいい!」 「そうしよっか」 「いいよ~!」 全員賛成だった。子供の国。子供達だけで作る国。悪い大人が居ないけど、いい大人も居ない。でも。子供だって何でも出来るよね・・・?大人だけで何でもかんでも決めないでよ・・!
えり
(笑華)
遅刻常習犯・・・あたしに最高記録は・・・・ 10分・・・・友達を10分も待たせたあたし・・・ それはさておき、わ~いよいよ???Chidren いいねえ・・・あたしもそんな世界に住みたいよ・・ うまいし・・・ファンタジー???違うか・・・?? なんせ上手いからそれでよし!!続き首を長くして まってるよんvvvじゃあね
第八話
(えり)
いつも、大人が中心だった。 いくら子供が決めてる事があるって言ったって、せいぜい学校行事くらい。そんなんじゃ納得できない。子供の事なら、全部決めさせてよ――・・・ 「奈津ちゃん」 「具体的に・・・どうする?」 「海斗君。沙夜ちゃん。」 そっか。具体的。やっぱり子供だけ。じゃあ・・・子供が商売したり、仕事も出来るの?それがいい!一回そういうのやってみたかったんだよねえ。 「やっぱり子供でなるべく全部のことをやりたいよ ね!」 「そうだね~」 「でも、ソレだと当然出来ないこともある訳だか ら・・・」 海斗君の厳しい判定。そうだよね。出来ないこと。そんなの、ある?小さい子も居るけど、世話だって出来る子は出来る。みんなが自分の得意な事を生かしていけばそれで大丈夫じゃない? 早速、そういった。 「うん。いんじゃない?」 まずは、沙夜が賛成した。 「・・・どうしても出来ないことがあったら、それが出来 るようになるまで努力しよう。出来るまでは化学の 力に頼るしかないかな」 やっぱりなんか大人~。こういう頼りになる人もいるんだから、出来ないことって言ったってそんなたくさんあるわけじゃないんじゃ・・・? 「あのさ~」 「何?」 すっかりリーダーの海斗君。凄いな~。沙夜ちゃんと私で考えれば全部まとめてくれる。 「子供だけ、って事は、年齢制限あり?」 「そっか。何歳までがいい?」 「12歳!今そうだから~!」 話し合いは順調に進みつつあった。けれど、年齢の問題はなかなか手強かった・・・
笑華
(えり)
ファンタジーに・・・なるのかな・・・?一応ファンタジーと現実を混ぜたような微妙なのだけど。。。 首を長くして待ってるの!?そのうち1㍍とかになる・・・!?(オイ!
えり
(笑華)
なるよ・・・てかもう1㍍すぎて100㍍になってる あ・・・今・・・1㌢伸びたよう!!!!!(ヲイ!
えっ!!
(えり)
もうそんなに伸びたなんて・・・!ショック・・・! 縮め~!がんばって書くから~!あと、笑華色々言われてるみたいだけど、気にしなくていいんじゃない? 小文字使ってるくらい私は別にいいと思う。ギャル文字とかじゃないんだから・・・(え!?)
第九話
(えり)
「でも、12歳だと…」 「何?だってなんかキリがいいし。」 そういう問題じゃなくて…。沙夜ちゃん…。 『今、12歳だから』 っていってもさあ… 「奈津ちゃんがいいたいのは、13歳になったら対象 外ってこと?」 「そうそう!それっ!」 さっすが海斗君…!凄いっ!もしかして超能力? ――だったら変。 「あ、そっか~。じゃあ15は?」 「いいんじゃない?」 「でもだいぶ大人になりかけだし…」 いつのまにか、未央さんは居なくなってた。子供のだから、かな…? 「おやつにしたら~?」 「あっ。未央さん。ありがとうございます!」 ラッキー!実はお腹すいたんだよね~。自転車すごい飛ばしてきたし。 「さん付けしなくていいからねっ!チャン付けとか呼 び捨てにして!」 「じゃあ、未央ちゃん!」 「未央ちゃんだね~!」 なんていうか。話しやすい。未央ちゃんくらいの年でも、もうなんか「大人」で、話しづらい人って居るのに…。 「ねえ。」 「どしたの?」 沙夜はすでにお菓子を食べながら奈津の方を見た。海斗がPCの前に座り、沙夜は海斗の左、奈津は右というふうに陣取っている。 「あのさ。別に年齢にしなくてもいいんじゃない?」 「え。何で?」 「だって…」 年齢の割りに大人になっている人は居るし、18、19、になっても子供のような所がある人も居る。中には未央さんのような人も。 「だから。精神年齢っていうか…」 「じゃあ、それで何歳?」 「15までくらい。」 海斗君も頷いて、沙夜ちゃんはOKサインを出した。これなら… 「未央ちゃんも入れるねっ!」 「私ってそんなに子供…?」 疑問を出した未央も、少し微笑んでいた。
とうとう三票です…
(えり)
つまらない。がもう三票ですね…。できたらどの辺りがつまらなかったのかを書き込みして欲しいと思っています。前にも同じようなことを書いていますが。見たいただけたのでしたら、書き込みしていただけると嬉しいです。
第十話
(えり)
約、一週間が経った。 あれからも決まらないことはいくつかあった。 けれど"CHILDREN"は進んでいった。 あ、"CHILDREN"っていうのは、私達の国の名前。 ちゃんと、法律もあるんだよ。 【CHILDRENの決まり】 1、国の皆が協力する事 2、弱いものイジメはしない事 3、全員が国について決める権利がある これだけ。 意外とさっぱりしてるでしょう? でも、これって一番大切な事だと思うよ。それだけできればなんの問題も無いって事。 まあ、自分達の問題は自分で解決っていうのも、方針の一つ。 「今日はいよいよ…」 「「「やってみよ~!」」」 シミュレーションゲームのように作成された "CHILDREN"は、キャラを登録して遊ぶことが出来る。 もちろん、今日初めてやる。 「名前…、ニックネーム。年齢」 この三つを登録すれば、いくらでも遊べる。 いつものように、海斗君の家に居る4人の名前、ニックネーム、年齢を登録する。 年齢は精神年齢。私なんてたった10歳!勉強は実年齢の分あるから、誤解しないでね。 「じゃ、スタートっ!!」 <ゲームSTART> というボタンをクリックする。 画面が出てきて、私達は"CHILDREN"の住民になる。 ――――その"筈"だった。 「あれ…?」 「嘘…」 「どっか間違えた?」 「え!私間違えたかな?」 そんな事を言っているうちに、何故か辺りは真っ暗になっている。 「どうしてぇ~!?」 悲痛な叫びにも近いような声を上げてしまった。 けれど、怖い…。 どのくらいの時間が経ったのか、全く分からない。 恐る恐る目を開けると…。 「ココって…!」 「嘘‥」 「"CHILDREN"の世界だよね?」 開発中の画面であった。 この木。私の作った、花。 「どうして…?」 「皆さん、どうも初めまして!」 ゲームのオープニングに出てくる筈の、竜君だった。 はじめに住んでいる人の一人だ。 ―――――私達が、実際に体験してる…!? 三人も、同じ考えらしかった。
第十一話
(えり)
「まさかぁ…」 別に誰かに言いたい訳じゃないけど、自然と口から零れ出た言葉。 嘘でしょ?この…竜君は、"竜"は仮名で実は他の国から来た"リュウ=ベラスタ"っていう王子。 結構優しいし、正義感がある。 「僕は"竜"です。この街に引っ越されたんですか?」 「はいっ!そうなんです。」 奈津ちゃん…?でも、コレは奈津ちゃんが本心から言っているんじゃない。 これは"義務台詞"この名称は私が付けたものだけど、さすがに全ての台詞を一人で打つわけには行かない。 だから、勝手にコンピュータ@mioが考える。"コンピュータ@mio"は、未央ちゃんの作った物につける名称らしい。 こんぴゅーた@みお って平仮名も良かったけど妙に子供っぽいからやめたって。 「そうですか…。家はどちらですか?」 「えーと、確かC番地4号です。」 何でCか。簡単な問題だよ。番地は"CHILDREN"を順番にしただけ。 だから最初はC。 「ぇ‥」 ここで竜君は、呻き声を漏らす。 C番地の近くにある洞窟にデラっていう魔物がすんでるから。 そういえば、そのデラを倒すんだよね。私達、それやらなきゃいけないの!? 「ご案内します。」 「ありがとーございまぁーす!」 これも義務台詞の一つ。言ったのは未央ちゃん。 どうしよう…。コレって、もうひょっとして手遅れ!?まあ、CHILDRENは私達の夢。 住んでも良い筈。でも‥まさか、突然。いつもの大好きなお菓子とか持ってきてないし‥。 っていうか、そんなモンいらないし、CDとか‥ソレもいらないし! あぁ、もうコレは… ―――完全にCHILDRENの中に居る…
ゴメンナサイ!
(えり)
何故か黒で書き込みしてしまいました。 更新・・久しぶりです。 もしよかったら感想とかアドバイスしてください
えりさん
(みぃ)
実は、新リレの異次元の話も読んでました。 書き込みしずに読み逃げ状態でごめんなさい(汗) えりさんの話は夢があって好きです。 私が書く話はどれも暗くなってしまうので・・・ 夢のある明るくて素敵な話が書けるのは、 えりさんの心が澄んでいて素晴らしい方だからだと思います。 これからも、頑張って下さいね!!
みぃさん
(えり)
お返事が送れてすみませんでした。 読み逃げでも大歓迎です(何だそれ!) 夢があって…ですか。 私はみぃさんみたいに現実的な話が書けなくて…; 夢見すぎかもしれないです。 心が澄んでるなんて…。ありがとうございます。 がんばります!
第十二話
(玲衣(元えり)
「デラ…」 「え?」 急に竜君がつぶやいたので私は思わず言ってしまった。 ただ足の疲れを押して歩くだけの筈だったのに。なぜか足が重い。 CHILDRENに入ってしまったって言う緊張感のせいだろうけど。 「なんでもないんだよ」 「デラって…」 ―――――あれ? 義務台詞の"ふ~ん"が無かった。最初の方の義務台詞くらいは知ってる。 なのに、無いのが増えてる。 ―――私たちは自由な会話になった! 「義務台詞無くなったみたいだね」 「うん…」 それなら都合が良かった。 知ってるのにデラについて長々と説明してもらう手間は省けるし、嘘言ってるみたいでなんか落ち着かないし。 「竜君。驚かないで聞いてね?私…この世界をプログラムした宮下未央」 「はぁ…?」 未央ちゃん? いきなり竜君にそんなぁ…。 「つまり。私たちは作ったシミュレーションゲームに実際にはいちゃったの。」 「えぇぇ!?あの…」 「本当なの。」 竜君は疑わしい目で見るけど、コレが真実でしかないんだから、仕方が無い。 なんとか説明しておかないと! 「竜君は、べラスタ国の王子のリュウ=べラスタ。違う?」 「…!そうだよ」 「信用して、もらえる?」 ―――竜君は黙って首を縦に振った。 さすがは未央ちゃんだ。 私達が竜君のことを知ってるからわかってもらおうとするなんて。
第十三話
(玲衣)
「本当・・・に?」 竜君は私達に向かって疑問をぶつけた。 「何が?」 未央ちゃん。なんて天然・・・そういう所もやっぱココ――CHILDRENに来られた理由なんだろうなぁとか思うわけで。 「プログラムの・・・世界だなんて」 「竜君にとってコレは決して作り物じゃないと思うけど・・・私達にとっては現実じゃないわ。」 「そういえばさ。未央・・・コレ、プログラムのバグ・・・じゃぁないよな。誤作動?でも・・・・」 「わからないわ。でもなんとか戻らないと・・・」 ―――誤作動でプログラムに入り込むもんか!!!!! ・・と、逆ギレじゃなくて・・・とにかく。 未央ちゃんにも、海斗君にも原因がわからないなんて・・・・・・・ 私達本当に戻れるのかなぁ~? いくら普段から呑気っていっても、多少は私だって奈津ちゃんだって、・・・不安だよ。 もしこの世界から出られなかったら・・・。ココは、実は思いのほか危険。今は・・・さっきの"C"は・・・デラがすんでる。 「ねぇ、竜君。デラをどうやって倒したら良い?」 正直言って未央ちゃんたちがプログラムをしてる最中からずーっと怖かったんだよ~!!!! 本当・・・茶色い肌。恐竜のような体。そして・・・尖った牙と爪。一回爪にピンクのマニュキアを塗った時なんかは、笑えるようで、 もんのすごい気味悪かった・・・おそろしや~おそろしや~。 「あぁ・・・知っているんでしたっけ。デラの倒し方は。ご存知無いんですか?」 「ぇえっとぉ~・・・何だっけ?」 「うっそぉ~。未央がやったんじゃないの?」 「やってないよ。」 「は!?俺もやってな・・・」 誰もプログラムしなかった・・・。 でも、そのやり方はあった。確かに・・・。倒すのは凄くゲーム内では大切な事。だから、プログラムし忘れて始められるなんて・・! あり得ない筈・・・ 「あぁ。それなら・・・うちがやっといたわ」 聞きなれない大阪弁が耳に飛び込んで来た。・・・幻聴? ココに大阪弁喋る人は居なかったのに―――――
第十四話
(絵理(元玲衣)
「だ・・・れ?」 なんかいいキャラしてそうとかいう無駄な考えが現れたけれど、瞬間的に手を振り払うかのように頭から消去する。 そういう問題じゃない。本当にどうして・・・ もうバグとか誤作動とかそういう問題の粋を越えてると思うし。 「ぁあ、うち?うちは、佐堂 未咲(さどう みさき)やけど・・」 さどう・みさき・・・さん。歳は、パッと見、15歳くらいだろうな。多分、CHILDREN最年長の"精神年齢"じゃないかって思う。 (なんでって?もちろん顔と口調と第一印象。) 「あのっ!何でココにいるんですか?」 「なんでって・・・そりゃぁ。」 ココで一回言葉を区切った。プロポーズ直前のような顔になって、大きく息を吸い込む佐堂さん。 もっとも、何でそんな事をするのか私には理解できないんだけどね。 「うちがプログラムした世界やから。」 さらりと言い放った佐堂さん。 ――――その場に凍りつく私。奈津ちゃん。未央ちゃん。海斗君。竜君。 「どうしたん?」 もう駄目だぁぁ。私の頭は海斗君とか未央ちゃんみたいに頭良く出来てない!!プログラムがどうとか言われても分かる筈無い。 それに、この人がなんでいるのかって事なんか七不思議よりもずっと不思議な出来事としか思えない・・・・・・。 (プログラムのバグとか誤作動でそのプログラムに入り込むなんて考える事は無いけどね。) 「あぁ、そっかぁ~!」 「未央ちゃん!?」 一体何がわかったのか、最年長(っていっても15歳の精神年齢の持ち主)の未央ちゃんに今度は期待を寄せる一同。 佐堂さんだけは明らかに普段通りで、私達はこのプログラムの中の人だって考えてるらしいけど。 「私達、幻覚を見てるのよっ!ずぅっとCHILDREN漬けだったから。ねっ、そう思わない?」 「みみ・・・未央ちゃ・・」 今やっと未央ちゃんがCHILDRENに入ってこられた理由が分かった。 この天然さだ!間違いないっっ!まさか25歳にもなってこんなボケをする人が普通にいる? ――――でも、この予想はそこまで外れては無かったって気付いたのはず―――っと経ってからだけど・・・・
第十五話
(絵理)
「・・・で?」 「佐堂さん、私達、本当にやったんです」 「なるほどなぁ~」 佐堂さんの"なるほど"の意味は、私達には微塵も理解できない。 何一つ分かったことなんてないし、未だに意見は全て平行線・・・。駄目じゃん!!声に出して突っ込みをいれたいのは、 とにかく我慢するしかない。 「あの、何が分かったんですかぁ?」 さっきのボケ以来なんかのほほんキャラに見えてきた未央ちゃん。 佐堂さんに早速質問。 「決まっとるやん。二つのパソコンで同時にCHILDRENを作ったからなったんやろ?」 「「・・・同時!?」」 "同時"に相応しく、私と奈津ちゃんは同時に叫んだ。 でも、CHILDRENが同時に作られたなんて、考えられる?かなり食い違いが出るはず・・・ 「でも、どうしてそんな・・・」 「何しろ、そっちはリーダーがその天然やろ?そしたら、別にやり忘れをこっちがやってても、気付かないやん。それに、うちは 景色なんかは細かくやってないんよ」 「じゃあ・・・この世界の景色とかは未央ちゃんチーム、デラの倒し方は佐堂さん。」 「そういう事」 ようやく事態が少しわかってきた。つまり私達は気付かずに同時進行でCHILDRENを作り上げたんだって事―――― 「その結果が。入り込みバグや」 「バグ・・って」 どうして皆それをバグで済ませられるのかが私にはよくわからない。 "よく"どころか"全く"分からないといった方が正しいくらい。 「じゃぁ、このパソコンから色々操作せぇへん?」 「ぇ、パソコン、持っとるん・・・いや、持ってきてるんですか?」 海斗君の敬語はどことなくたどたどしい。 佐堂さんの大阪弁は伝染するらしい。なんか不思議ぃ・・・ 「これが、うちのCHILDRENプログラムや」 「へぇ~・・・」 興味深そうに眺める未央ちゃんと。海斗君。・・・なんとなく、疎外感を感じる。 それから・・・あとで聞いたけど、最初に出てきた義務台詞とかは全く無かったみたい。佐堂さんだって、細かく指定しないでよく出来た よねぇ~。あ、仮作動させたんだっけ?
第十六話
(絵理)
「やっぱりCHILDRENを消去するしかないのかしらねぇ・・」 首をかしげながら言う。そして、少しため息。消去・・・。私達は、中川達大人の魔の手から逃げたかった。 大人が嫌いだった。 未央ちゃんみたいな大人じゃなければ要らないって・・・だから、CHILDRENという未央ちゃんみたいな大人と私達子どもだけの国を 作り上げた。 ――――結局は消去。 私達、何かが間違ってたんじゃないかって思う・・・けど。この先・・・もしかして。 こんな・・感じ? もしかしたら何処か大人に良い所があるんじゃない?→じゃぁ、私達が大人を治そう!→私達が大人になった頃は、ステキな時代♪ ・・・冗談じゃない。そんなんなら私はずっとCHILDRENの中にいる。出て行くもんか。 中川は今更何をしようが、悪人だ。法に裁かれるんじゃなくていい。とにかく・・とにかくそれ相応の罰を受けるべきなのに・・・ 私達は不幸な目にあう・・・ 「・・・ぇ?」 不幸な、目? 大人のいない世界に入り込んで?楽しいのに。 「ねぇ、皆。このままで居たいよ・・・。私は、現実の醜い大人が大嫌いだから・・・美しい場所にいさせて」 泣きたいという心とは裏腹に、すこし低い声。 フラッシュバックする、あの日の中川の映像――――――― 「どうしてよ・・・。どうして戻らないといけないの!?私達はここの住人になろうよ・・!」 奈津ちゃ・・・ん。私は間違ってるの? 中川の事を考えるとSOSを発したくなる。怖いよ・・・ 二度と戻りたくないって気持ちは膨らむ。 破裂する時が怖いくらい膨らみ続ける。 怖い 怖い 怖い 私達に救いの手を・・・。どうか、CHILDRENを残して。そして、私達はこの世界でも・・・もう何でも良いよ。 ただ、CHILDRENを壊さないで。 夢の国を壊さないで。
第十七話
(絵理)
憧れの世界はずっとココ――CHILDRENみたいな所だった。 そこにすめたら・・・って思うよ。 壊さないで。ただひとつの、子どもの場所。 どうかいつまでも、形は変わらないでいて。 大切な大切な・・・夢の宝箱 大人は忘れてしまった大切な気持ち・・・! 今なら分かるよ。 大人が何を忘れたのか・・・。子どもは、何を知っているのか。でも・・・大人は忘れてしまったから。もう戻れない――――― 大人には夢が無い。 だから・・・大人にしてみればこの夢の国、子どもの国なんかただのゴミかもしれない。でも・・・! 私達には本当の宝物。 「壊す意外に・・なんか方法無い?」 海斗君・・・。あんなに大人っぽい海斗君にとっても、ここは夢の国。 作りながら、私は皆の顔を見て、輝きが増すのを感じてた。 「あるわ」 「消去意外にあらへん事も無いんやけど・・」 「「何っ!?」」 とたんにはしゃいだ声になる私と奈津ちゃん。海斗君は真剣に次の言葉を待っている。 「デラを倒すこと」 そうだよ・・デラ。デラを・・・・倒してしまえば・・・。ゲームをクリアすれば良いんだ・・ ただ、佐堂さんのプログラムした倒す方法っていうのは何だろう。 「佐堂さん、どうやって倒したら良いんですか!?」 「あぁ・・そんなら、あの山のてっぺんにある神の剣・・・神剣を使ってデラを刺すんよ。」 「へぇ・・・」 山は意外と低い。けれど、道が入り組んでいるように見える。これは、佐堂さんの考えた迷路山だと言う。 なんか、本格的かもしれない。それはそれで、良いことなのかもしれないけど、不安の大きさは増えるだけ・・・ 「じゃ、早速行こうや」 「準備とか入らないんですか?」 奈津が言った。 確かに、登山といえば、色々準備するよね。たった今初めて決めたことに・・もう・・・。大丈夫なの? 「いらんいらん。ココ、夢の世界なんやから。」 "夢の世界" 佐堂さんにとっても、ココは理想なのかなぁ・・・? 私は、思い切って聞いてみた。 「うちはギリギリ15なんよ。現実見たくなくなって・・な」 「そうですか・・」 私達は現実逃避してるのかもしれないけれど。 現実ばっかり見てると、正直言って疲れる・・から。たまには現実から離れるくらい、誰でもするでしょう?
第十八話
(絵理)
「じゃぁ、早速出発しましょうっ!」 意外に元気な未央ちゃん。私としてはちょっと意外。だって・・・もう本当は25なんだから。 やっぱり、本物の15歳・・・より幼いかもね。 「出発!!」 元気に号令を掛けたのは、私と奈津ちゃん! 1時間後・・。 ・・・・・・甘かったよ。 夢の世界にこの山は似合わないし・・・。っていうか、疲れるじゃんよ・・。 「はぁ・・・」 「あと1時間だって!」 「奈津ちゃん・・・元気だね」 忘れてた。奈津ちゃんは私よりもずっと体力があるんだって事。 パァッ・・・ 不意に何かが輝いたように思えた。振り返ると・・・ 「綺麗・・・」 ものすごく疲ればかりを生むこの山で、美しい黄色に輝く花。・・・良いなぁ。 そういうのって、素晴らしいよ。さすが、夢の国。 「と・・」 「到着!!」 息切れして途切れた私の言葉を、未央ちゃんが続けてくれる。あとは、ココにある紙の剣さえ見つければ・・・ 見つけるってことないか。 どこかにおいてあるんじゃなくて、RPGとかだと、さしてある・・・みたいな・ 抜けないと、困るけどね 「こっち」 佐堂さんも意外と元気かと思ったら、口数が少ない。意外と疲れたのか、場所を良く考えてるのか・・・ なんか、わからない。 さっきから一番かげが薄いのは、なんだか今ひとつ事情が飲み込めてない竜君だ。 「その剣で、デラを倒すんですか?」 「そうやけど。」 やっと喋る竜君。でも、疲れてはないみたい。 「あそこやで!!」 そっと、岩の台に置かれた剣が見える―――――
訂正
(絵理)
「到着!!」 の下の、紙の剣→神の剣です。 紙じゃどうしようもありませんね・・・ 失礼しました。
第十九話
(絵理)
置かれた、だけ。 「刺さって無いんですね」 「抜けないなんて事になったら困るやん」 さすが、佐堂さんは現実を見てる。現実見たくないって・・・言ってたけど。 デラを倒すためには仕方ないのかな。 「もしかして、重いんですか?」 「デラの近くに行くとだんだん重くなるんよ」 「へぇ・・・」 なかなか手の込んだ設定。まるっきりRPGの登場人物っていうのもちょっと楽しい。 私が、主人公かぁ・・・ もともとドジだし、なんかあり得ない気がするけど、この際気にしない!! マイペースな主人公団は、進む。 ――――大切な夢を忘れないように もしもこの瞬間、私達が夢とか希望を忘れて・・・全て失ってしまったら。・・・すぐにこの世界は消滅してしまうに違いないという 確信に近いものがあった。 「なぁ・・・うちら本当に戻るのが正しいんかなぁ・・?」 「・・はぁ・・?」 疲れ果てたような海斗君。 佐堂さん・・・今、なんて? 私達の視線は思い切り佐堂さんに釘付けになった。 (ちょっと違う、なんていうか佐堂さんが気になった、急に・・) バサッッ・・・! たくさんの緑と黄緑、そして中には黄色の花、赤い花、青く澄み切った色、そして、少し暗くて何かを知っていそうな藍色の花も・・ 丸い葉、尖った葉、ハートに近い形・・・ 美しい世界が目の前に限りなくあった。そして、ファンタジーを感じさせる剣。 佐堂さんはその剣を美しい世界へ放り込んだ。 「現実は醜い」 "現実は醜い" 正しい事も、間違ったことも、赤も、白も分からない世界になってきた現実。 私達がその中に居たら・・・ 夢を失う・・・・・・・?
第二十話
(絵理)
「醜いのは現実なんかじゃない」 ふと、海斗君の声がして、私達は俯いた顔を少しだけ上げる。 "醜い"という言葉は唐突に心に突き刺さった感じだった。 「心の無い大人」 まるで詩の一部でも暗礁するように海斗君はそう言った。 ・・・心の無い、大人。 その言葉と、現実、が合体した時。私は、急に何かを思いついた。 「海斗君。」 「・・・何」 「コレは・・・現実でしょう?」 この感覚からして、夢や幻覚じゃなくて、私達が現実に体験していることは確かだと思う。 最終確認・・・ 「こっちにしてみればね」 「私達意外の人も、現実がCHILDRENだったら・・・・」 醜くなんか無い、という言葉を飲み込んだ。この世界は確かに美しい。 けれど、現実が醜くないとすれば・・・そして、大人が醜いのだとすれば・・・CHILDRENが穢れてしまうことは明らかだった。 「無理なんよ・・・」 「さどう・・・さん」 私は寒くなった。私達に未来が無いのかもしれないと思うのが怖かった。この先の事なんか、何もわからない・・・! 「ありがとう、さよなら・・・」 「佐堂さんっ・・・!?」 "大切な気持ちを忘れないで" 最後にそんな囁きを残して、辺りは輝き・・・佐堂さんは消えていた。 佐堂さんからのメッセージ・・・ "CHILDRENは、残り半分。四人次第だから、頑張ってや。" 佐堂さんは、多分自分のパソコンの電源を切って・・・CHILDRENを削除したんだ・・・
第二十一話
(絵理)
「ねぇ・・・佐堂さんの方のCHILDRENが壊れて・・・こっちは大丈夫なの?」 しばしの沈黙。一応考えてはいるみたいだけど・・・上の空というより下の空。 残り半分のCHILDRENに残されたものって何? 「大丈夫だと思うよ。CHILDRENはプログラムを実行した時に合体したんだよ、きっと」 「へぇ・・・」 残り半分・・・。 残り・・・半分・・・ 何故かその言葉が私の頭の中をぐるぐると回転して、離れなくなっていく――― 佐堂さんは現実に戻ったんだ・・・よね。 私達はどうしたら良いの? ふいに奈津ちゃんが質問した。 「デラを倒したら良いの?」 「とりあえずはね」 ねえ、怖いよ。ちょっとでも今動いたら、ガラガラとCHILDRENは崩れていくかもしれないくらいの不安。 私はデラがどうとかよりも、怖かった。 「ねえ、どうしたら・・・」 ――――――!? 何かを聞こうとした私は、突然、重大な事に気付いた。 "神剣"が無い。 「CHILDRENは・・・」 事を悟った未央ちゃんは、静かにそう言った。 「もう半分しか残っていない・・・デラを、倒すことは無理・・・」 まるで、自分に言い聞かせるかのように。
第二十二話
(絵理)
私は、納得できなかった。佐堂さんが、居なくなったのは何故? ―――醜いモノから逃げ切れなかったから? 違う・・・違うよね。 分かってたんだよ・・・こうなる、事。 私達は理想と現実と違うって、うすうす感づき始めてた。そして・・・クリアは不可能と分かった時、どうするのか。 確かめたかったんだよね。 違う?佐堂さん。間違ってない筈だよ。だって、佐堂さんのプログラムしたデータが壊れないって分かってたら、 "残り半分"なんていう筈無いと思わない? 「なるほど、ね」 海斗君が考えることは、私と同じ。 「僕達の選べる道は二つ。」 熱く語る目。理由は大体分かる。――理想か現実を選ばなきゃいけないから。 「この世界を壊すか?それともココに永住するか――どちらが良い?」 私は、選ばなきゃいけないの・・・? そうだよね、選ばないと・・・・この世界を壊すって事は、私達は現実を選んだ事になる。 ココに永住するっていうのは、理想を選ぶってこと。 どうしたらいいの? 「CHILDRENを壊しましょう」 冷たく、未央ちゃんは言い放った・・・ しばらく、明るかった風景がモノクロに感じられ、誰も何も言わない、そして、言えない。 風が冷たく頬を撫でながら走るだけ。 「皆は・・・どう思うの?」 いつもの明るい声は戻ってこなかった。少し冷めた・・・暗い影すら見える声。 「壊す・・・の・・・?」 私は擦れた声で恐る恐る聞いた。壊さなければ、出られないという事が分かってはいても。 "現実"を受け止めるのは怖すぎて。コワレそうで、怖すぎて、壊れそうで・・・ 「現実から逃げてばかりが嫌なら」 未央ちゃんの目が、青と灰に染まって見えた。 暖色の花は一斉に寒色へ変わっていった・・・・・・。
え・・・
(ゆり)
中川典子ってバトロワに出てくるよね? そーゆーのやめたほうがいいよ。 なんかストーリーもバトロワ意識してるような・・・
ゆりさん
(絵理)
そうだったんですか・・・!? 知りませんでした。すみません。 なるべく平凡で、昔っぽくしようと思って子をつけてみたのですが・・・。 バトルロワイヤルは、ココで書かれている物と、漫画をほんの少し見てみただけなのですが、ストーリーをまねしているつもりは無いです;; 似ているようですか・・・。ココからなるべく直したいですが、あまりバトルロワイヤルを知らないので、まだ似てしまうかもしれません。 そうしたらまた色々教えていただけると嬉しいです。 すみませんでした。
つまらない。
(投票した人)
話ははじめの方はおもしろかったんですが、 途中でファンタジーになってゲームを作り出 す??ってのがわかんなかった。あたしは奈 津とかががんばって中川が先生をイジメたり 、体罰をしてる証拠を集めて訴えるような話 かなぁ・・・とか思ってたのにいきなりファ ンタジーに変わってちょっと残念でしたし、 おもしろくなくなってきたっていうのが理由 です。
投票した人さん
(絵理)
わざわざどうしてつまらなくなったのかまで説明してくださってありがとうございます。とても嬉しいです。 途中でいきなり話が変わりすぎって言うのは確かにありました。もう一度最初の方を読むと、訳が分からなくて、自分でも良くないと思います。 途中で違う話を書いたみたいに鳴ってしまいました。 今更なんだよ、って感じだとは思うんですが、これからまたそっちの方を書いてみたいと考えています。 此処で終わらせるのは中途半端だと思うので・・・。 もしよければ、またアドバイスをもらえると嬉しいです。ずうずうしいコメントを失礼しました。
第二十三話
(絵理)
「反論、無いよね?」 コクン、と小さくうなづく皆。仕方ないって言うか、どうしようもないっていうか・・・ 言いたいことは山以上にたくさんあるけれど、何も言えない。 「Delete」 英語の先生よりも綺麗な発音が一瞬その場に響いたかと思った次の瞬間。あの場所に私達の体は無かった。 漫画だったりすると、美しすぎる光に包まれていつもの場所に行くまで時間がかかるんだけど、まるで初めからそこにいたかのように 私達は戻ってきていた。 誰も話さない。 人形になった私達の周りでは時さえ無に近い。 醜い現実を目の当たりにするのが怖くて逃げ出したかった。 逃げ出した。それでも逃げ切れなかった事が悔しい。そして、自分が闇に染まった気がして――― そうじゃない。 逃げ出した事自体が初めから間違っていたのかもしれない。 じゃあ大人が悪くないなんて思わない・・・HAPPY END はあり得なかったんだ。 仕方なく、闇に染まるしかない。ココで私達の負けは決定した。そうだよね・・・佐堂さん、未央ちゃん、海斗君、奈津ちゃん・・・ おとなしく、諦めよう。 それはCHILDRENをDeleteした時点で決まってた結末。 そしてCHILDRENをStartした時点で待っていた結末。 いくらそう考えても体がついていかなかった。そうじゃない、私達はまだCHILDRENに居るよって。 大丈夫、大人みたいにならないよって・・・体がそう動く。頭の中にも一筋だけまだ残っている希望と期待。 そんなもの、いらないのに。 無駄な期待はあとで悲しみしか生まないって知っている。 知っているから悲しいの? 知らなかったら分からないの? 知らなかったらよかったなんて思わない。CHILDRENに行けて良かった?でもこれから悪かったって思う日がきっと来るだろう。 懐かしい良い思い出になりそうで、けれど現実から逃げたダメな自分の汚点にもなり得る・・・ 恐怖も希望も期待も全部一つの感情に結びついていた。 それは決して喜びとか嬉しいとかそういうのじゃなかった。 私達の記憶もDeleteしてしまえたら? そんな考えすら微かに浮かんでくるのはまるで幻想。 思いつくがままに感情が生まれる。違う、まだ一つに結びついてなんか無い。未練と、後悔。 似たような意味の二つが頭の大半を占め始めた。 そして誰もまだ話さない。 恐怖は消え去った。希望と期待の色は、目の輝きからも分かるように色あせた。 未練と後悔。 大きな過ちだった。 そう思い始めた刹那・・・ 違う!!!!! と。考えられないような大きな声が頭の中で叫んだ。 私達はまだ真っ白だから、逃げ切れる。大きな闇の中で、唯一の光となれるんだ。と・・・
それから・・・
(絵理)
中川典子、っていう名前はあるそうなので、本当に今更なのですが、 絢子(あやこ)にしたいと思います。ほとんど出ないとは思うのですが、バトルロワイヤルに出ている方の人のイメージを大きく壊してしまったと思います。年齢なんかは全く違うと思うのですが(学生さんでしょうか?)、名前が同じだったので・・・。
すみません、追加します!!
(絵理)
これこそもう、ふざけんなよ、なんですが。 苗字は今までにかなり出てきているので、今更帰るのは 紛らわしいので出来ません・・・。 本当に申し訳ありません。
第二十四話
(絵理)
「最後ニ・・・」 ジジジッ、と音を立てる未央ちゃんのパソコン。完全にDeleteされ切れていないCHILDRENから、竜君の声・・・? すでに燃え尽きたろうそくのように儚くて。 「最後ニモウ一ツ・・・スルコトガ・・・アルヨネ・・・?」 上がり調子の文章は疑問系だけど、竜君は言い切った。疑問文じゃない。確かに私達には一つだけ。 やらなきゃいけないことがまだある―――――― 逃げることで散々放置していた中川っていうヤツだ。 今度こそ・・・。権力だとか、えらそうに人見下して笑ってるヤツを放置しておくのはもーやめた。 CHILDRENに行ったことに少しでも意味があったって思いたい。だから・・・もう一度私達は立ち上がる。大丈夫―――!! 「そーいえば時間ってどうなってんの?」 ふっと思いついて時計に目をやると出発時間からそうたっていない。約1時間。短かったんだ・・・ 「じゃ、早速証拠集めといきますか」 海斗君の声を合図に私達は走り出す。実際に走るわけじゃない。ただ、目標に向かって・・・ 「お―――!!!」 単純な罠だ。未央ちゃんと海斗君が、アイツの声をテープに録音するだけ。 未央ちゃんはどこをどうしたらそうなったのか、教育実習生になりきるらしい・・・。 私と奈津ちゃんはおとり。 おとりっていっても、多分何もしなくても私達は怒られるだろうしね。 2日後。 とうとう、今日。 あたしたちは自分の未来を掴み取る。 「Let’Go」 Deleteの時のように英語を呪文のように使って。 「今日から来た教育実習生の宮下さんです。」 「よろしくお願いします」 未央ちゃんは特に緊張した様子も無く頭を下げた。今日。・・・上手くいけば小学校生活最後の1年は、最高になるかもしれない。 そう思うと映画のラストシーンを楽しみにしているような感じだった。 「返事は?!」 未央ちゃんの手前恥ずかしくないのか激しく疑問に思うくらい、中川絢子元教諭は叫びやがった。元をつけるのを絶対に忘れない。 絶対だよ。 「聞いてんのか!!!!!」 中川は一人でキレた。危ない――― イチバン手前の席に座っている沙夜が前に連れ出された。そして、蹴る。 「・・・痛」 「やめて下さい、先生」 冷たい。 氷よりも冷たい微笑みを浮かべながら未央ちゃんが言った。微妙に引きつっているのは目の前で沙夜が攻撃されたからかもしれない。 「何、アンタ。学生の癖に」 「すみませんが私は教育実習生じゃありません」 種明かしをする手品師みたいに微笑んだ未央ちゃんの顔はもう引きつっていない。偶然元担任の中川絢子の手が私から離れたから なんだろう。 私はちょっとだけほっとした。 中川は全力を出して戦ってるから、ソレがすごく本当は怖い。でも、中川の思い通りにはさせたくない。 思ってることだけでも矛盾だらけ。 中川が仕事続けていられるところも矛盾だらけ。 矛盾の糸、無理やり両側から引っ張ったら。 間の結び目が残らずほどける事もあるかもしれない、ね。 「・・・アンタ・・・っ・・・!!」 「ごめんね、先生方に黙ってて貰ったけど、今日は研修なんだ。」 「はぁ!?」 まだ抵抗する気?と、未央ちゃんは中川に皮肉っぽい口調で言った。 「だからね」 余裕の微笑み。ココでもう一度中川が暴力に出ればさらに強力な証拠かもしれないけど、危ないよ――― 私意外にも怪我人が出たら元も子もないって!!まあ、偶然だけど私は怪我っていうほどの怪我は無かったみたい。 「教育委員会の人が一杯居るってこと♪」 「まっ・・・」 まさか。続きの言葉は飲み込まれた。 ドアの隙間から数人の人が入り込んできたのだった。 「どういうことですか」 スーツをびしっと着こなした人が中川を教室外へ連れ出した。 私達は悪の手から解放されたんだ―――――― ココからやっと、新しい希望とかそういうものも見えるかな? 目標とかを持って走ったり出来るかな。
最終話 (第二十五話)
(絵理)
「じゃあ、未央ちゃんと海斗君は、戻っちゃうんだ」 「私は仕事したいしね。会社でも設立しようかなぁ、なんて」 冗談半分みたいないい方だけど、それは既に決定しているみたい。 社員も数人居るみたいだし、アシスタントに海斗君がいればそれで十分ってくらいの小さい会社。 「奈津ちゃんと沙夜ちゃんも今度来てね!あと、就職も待ってるから!!」 「うん、ありがとう」 「絶対行くね~!!手紙とか出してね」 「うん」 お別れ。 でも全然そんな気はしなくて、また夢で会える気がした。 私達の見た長い長い"CHILDREN"という夢の中で。 CHILDREN は現実だった。例え他の人には空想でも。 それでよかった。 今では夢だけど、そこまで理想を求めない。 中学校に入ったら部活を精一杯頑張りたいって思うし・・・。 (実は吹奏楽部でクラリネットがやりたいなぁとか思ってる) 「じゃあね」 「うん、またね!!」 また会いたいからまたね、なんじゃなくて。 確実にまた会うからまたね、って言った。 「「「「またね!!!!」」」」 END
急すぎだろって。
(絵理)
思ったんですけど、終わりです。 これで終わりなんです。 このキャラクターには自分もちょっと入ってたり、 友達がモデルだったりで思いいれ?(どっちかっていうと思い込み) があるので、また使うかもしれません。 最後のクラリネット~とかは今現在の自分の事もいれてあったりしていて・・・。 書いていて自分だけが楽しんでいました。 それはダメですよね。急にCHILDRENに行くっていうのは間違いだったみたいです。 人によって見方が違うとは思いますが、私のは悪い急展開の仕方だと思います。 話作りが出来ていないので伏線のカケラも無いですし。 でも、こんなこと言ったらもうナルシスト状態なんですが;; これを書いていて少しは文章力がついたかな、と思うんです・・・。 綺麗事とか飾りの言葉だとは思うんですけど、ナレーションとか気持ちを入れてみた、っていうか・・・。 これからは、もっともっともっとわかりやすい話作りをしていきたいです。 読んでくださった方、居たらありがとうございました!!! その後のことなんですが。 奈津も沙夜も海斗君も多分未央ちゃんのトコロに就職すると思います。 あくまで予想で、架空ですけどね;;
面白い!
(投票した人)
NATSUです。素敵な話を有り難う。本当 に綺麗な話だった。