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なるみ主人公で小説書きます!

リプレイNo.487206
開始 2016/09/05 22:56
終了 2016/12/05 22:56

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71.0%(22票)
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投票期間:開始2016/09/05 22:56
投票期間:終了2016/12/05 22:56
BBS書込み数9件
投票者コメント数0件
投票者数31人
おすすめ者数7人

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[ 投票数推移図 ]





[ BBSメッセージ ]
(テー作)
「みんな?集まって!今年の新モ紹介するよ!」 ドクドクドク。心臓の鼓動が伝わる。 あー、緊張する。でも私以外のさきちゃん、ののちゃん、 まほちゃんは全く緊張した様子がない。凄いなあ。 するとさきちゃんが話しかけてきた。 「なるみ、入るよ?」 ののちゃんがドアを開ける。 「うわあ!」 私は思わず大声を出してしまった。 だってそこには、憧れのニコモたちが勢ぞろいしていた。 中には大ファンの美羽ちゃんもいる。 大好きなモデル達が、こんな近くにいるなんて…! 私は動揺を抑えられずにいた。 「はい、次はなるみちゃん、自己紹介お願い!」 編集長さんの声がする。 そうだ。自己紹介するんだった。 あれ?何て言うんだっけ…? さっき何度も繰り返した台本は消え去り、 頭の中は真っ白だ。 「たっ…ただなるみです!」 「えっと…特技はバレエです!美羽ちゃんが大好きです!」 はあ、何とか言えた。 美羽ちゃんが照れた顔で「ありがとう!」 と言ってくれた。 はあ、私ニコモになったんだ。 姉の影響でニコラは小学3年生から大好きで、 ずっとニコモになることが夢だった。 でも、叶わない夢のはずが、友達が勝手に応募し、 まさかのニコモになることが決定した。 あー。私幸せだな。

2 (テー作)
新モになって早半年、あれから私は 高校生に匹敵するスタイルのおかげで、 ファッションページにも引っ張りだこ。 もちろん毎日腹筋100回したり、 おやつも我慢したりと、自分磨きも頑張った。 そのおかげか、気づけば事務所に行けばダンボール 数箱分のファンレターを受け取るようになり、 なかなかの人気モデルに成長していた。 また、いい友達もでき、同期のまほ、 同じ事務所のあんなとは、毎日連絡を交わす仲になった。 毎日が、とても充実している。 「明日は、仲良しのあんなとショッピングだし、 早く寝ないとなー。」 そう言って、ベットに潜り込んだ時だった。 お腹に今まで感じたことのないような 激痛が走った。

3 (テー作)
起きると、病院のベッドに横たわっていた。 隣には看病に疲れてウトウトしている母がいる。 なにやってんだ。私。 早くあんなとショッピングに行かないと。 私服企画の小物を買うんだから…! 何とか起き上がる。 すると、昨日の夜のような激痛がお腹を襲った。 「痛っ…!!!」 「なるみ!起き上がっちゃダメでしょ!安静にしなさい!」 母の声だ。 嘘。何で?何があったの?! 母の表情は険しい。 「多田成美さん、診察室へお入りください。」 母に支えられ、診察室へ入る。 そこには、険しい顔をした院長先生が座っていた。 「このレントゲンを見てください。 お腹のあたりが、黒くなっています。」 院長先生がせきばらいをする。 「精密検査をしてみたところ……… 大腸に悪性の腫瘍が 見つかりました。」 え…。 私は言葉を失った。

4 (テー作)
「そんな…」 「手術をすれば命に別状はありません。 ただ…」 先生の次の言葉に、私は絶句した。 「モデルの仕事は、やめてもらわなければなりません。」 そんな…。私の大事な生きがいなのに…。 「先生。手術も治療も頑張ります! どうかモデルの仕事だけは続けさせて下さい。!」 「モデルの仕事が体に負担をかけています。 仕事を続ければ、かなりの確率で病気は再発します。」 「なるみ、仕方ないわ。命は大切よ。」 母が悲しそうな目つきで言った。 頭の中が、真っ白になった。

5 (テー作)
母が説得してくれたおかげで、 明日の撮影だけは行っていいことになった。 大好きな、レピピの服の撮影だ。 レピピ…イメモしたかったな…。 ああ、明日で私のモデル人生は終わるんだ。 そう思うと、涙がこみ上げてきた。 とうとう、最後の撮影。 心配かけては悪いから、今日の撮影が終わってから ニコモ達には伝えてほしいと連絡してあった。 「なるみ、おはよう! 今日はレピピの浴衣の撮影だから、 メイク室でメイクしてもらってね!」 編集長も、知っているはずなのに、 何くわぬ顔で接してくれた。 メイク室に入る。 そこにはいつものように、ニコモ達が談笑しながら、 自撮りしたり、恋バナしたりと自由に過ごしていた。 ああ、こんないい仲間に会えるのも、今日までなんだ…。 「あ!なるみ!おっはー!」 あんなの可愛い声が聞こえる。 「うん!おはよ!」 私は、無理をして凄く明るい声で応えた。 「なるみちゃん、ラストカットでーす」 とうとうだ。 私は可愛らしいピンクの浴衣の袖を握りしめ、 決意をした。泣かない。絶対泣かない。 大好きなレピピの浴衣で終えられて良かった。 そう自分に言い聞かせて、 ポージングをした。 あれ?いつもならこれくらいで終わるのに… なかなかオッケーが出ない。 やっぱり私、ニコモに向いてないんだ…。 そこに、あんながやってきた。 「ほら!なるみ!笑顔笑顔!」 変顔までしてくれている。 そうだ。私にはこんな素敵な仲間がいるんだ。 そう思い、心からの笑顔で笑った。 「はいっ。オッケーでーす。」 ああ、ようやく終わった。これで正真正銘最後なんだ。 パンっ クラッカーの音がした。 びっくりして目をつぶり、開けるとそこには ニコモのみんなと、編集長がいた。 「なるみ。ピン表紙おめでとう!」 何のことかわからなかった。 「8月号の表紙は、なるみだよ。」 あんなが言った。 「え…?8月号は、みうちゃんの初めてのピン表紙のはず…」 「みうちゃん譲ってくれたんだよ。」 あんなの言葉に、愕然とした。 奥の方でみうちゃんがニコニコしている。 でも、何で?何で? 「なるみ。モデルやめるってこと私に言ってくれて 良かったのに。」 え…なんであんながそれを知ってるの…? 編集長が「なるみ、ごめん。みんなにバラしちゃった。」 といった。そんな… 「なるみ!私達親友でしょ?」 頬を暖かいものが流れた。 そうだった。そんなことで絆は無くならないんだ。 7月1日。書店の棚を私の満開の笑顔が飾った。 END

(匿名)
めっちゃ上手だね! 感動した!

(匿名)
ナルミなんかピン表紙しなくていい

(匿名)
7→いやwこれ、現実じゃないしw   現実じゃないから別にいいじゃん

(あみ)
感動するお話をありがとう!