愚痴ばかり言っている人へ
音楽系のHPなどで、音楽が好きだとのたまいながらやけに愚痴が多い、ありがちの輩を考えてみる。例えば、「○○は高音が貧弱だ、よく聴くと下手だ」とか、「これでは音楽業界は云々…」などと言っているものだ。
むろん、CDを購入したりして聴いている、いわゆる『消費者』なのだから、批評、批判はする権利はあるだろう。そしてそれを生産者側が受け入れ、よりよい方向にフィードバックしていくのが理想的なあり方だと考えられる。
しかし、生産者側が(アーティストをはじめとする音楽関係の人々)フィードバックしようも無い場所で、批判ではなく単なる誹謗中傷を並べているのはどうかと思う。しかもよく見かけるのが、個別の音楽について、長所を探す努力をちっともせずに、あら捜しばかりしており、それを得意げに表現することに楽しみを得ている輩だ。
あら捜ししかしようが無い、自分にとって嫌な音楽は、始めから聴かなければいい。かりに聴いてしまって、愚痴を言いたくなっても、それを堂々と公表することに何の意味があるのか。友人に話す程度で十分ではないか。
不特定多数の人々が読むことを考えると、当然その曲が好きな人もいる訳であって、そう言う人にとってそのような発言は単にムカつくだけだ。俺には誹謗中傷は、客よけにしか思えない。
無論これは音楽だけに当てはまることではない。以前漫画関連で、「漫画が心から好きな人の集まりです」などと能書きばかり並べて、肝心の本を見てみると、そこには非常に独善的な評価、あるいは誹謗ばかりのサークルがあった。消費者としての権利を最大限に利用しているとでも言いたいのだろうか。でも、そんな中傷は、仮に生産者側が見ても心にとめるとは思えない。
ウザかった。友人にそれを見せてみると、「なんだこれは?」と呆れていた。とにかく誹謗しかしていないものだから、どんな漫画ファンもそれを見たら嫌な気分になるだろう。しかもサークルや個人名を明記している。彼等は積極的に嫌われるのが趣味なのか?
降りかかる火の粉は払わなければならないかもしれないが、自ら火の元を作るのは俺には理解できない。