第一話 奇跡的な出会い
プリネ・ロイゾ・ハープ。通称ハープ。ハープは王女だが、欲も冷酷さもない優しく親しまれる性格である。
しかし、その裏腹にハープのママ母である王妃は、欲が多く・冷酷で意地も悪く・ハープにひどい事ばかり言っていた。
でも、ハープはそんな事にも笑顔で耐えつづけていた。
そんなハープに王妃はもっとひどい事を言い続け、ハープを精神的に傷つけていった。
そしてついにハープも限界がきてしまい、自分のベットの上で泣き崩れていった。
「なんで私がこんな事を言われなくてはいけないの!?お母様が亡くなってしまって、お父様が再婚なさってからは、私は本当に笑った事が無くなってしまった。」
お母様・・。私はどうすればいいのでしょう・・・?
そんな時、海の向こうから素晴らしく綺麗な歌声が聞こえてきた。
「!!」
ハープは泣くのをやめて、窓からいそいで海の方を眺めた。
「なんて綺麗な声・・・」
すると、海の砂浜にとても素敵な青年が歌を歌っている。
≪素敵・・。なんて素晴らしいの・・。≫
と、ハープは思った。
今までには見た事のない素敵な青年にハープは人目見て恋をしてしまったのだ。
お城の王女が普通の青年に・・・。