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![]() 麻子 |
4愛美は思い出せない。自分が一体何をしたのか、全く覚えていない。ただ頭の中で「プッっ」と何かが切れるような、はじけるような感覚になって、記憶がとんだことだけが、身にしみている。 「私・・・どうしちゃったんだろう」 次の日愛美は遅刻して学校へ行った。 (はぁ~嫌だな・・・今日は何をされるんだろう・・) ガラっ しーーーー・・・ん みんな愛美を見ている。だが誰も笑わない。 ミカは頬にある傷をさすりながらうつむいている。 ナナは愛美と目が合ったとたん怯えてそらした。 希美子は愛美を見ようともしない・・・・。 「愛美ちゃん♪」 愛美はびくっとしてその場にしゃがみこんだ。 「ヤダ~~!怖がらないでよ!昨日とは大違いジャン?」 そこにいたのは不良グループのあずさとメイだった。 「あんた気に入ったよ!うちらのグループおいでよ」 あまりに突然なことで、訳がわからない愛美。 「あんた昨日いきなりナナを殴り倒してしね~~~って叫んでたじゃん??おまけに希美子を投げとばして、最後にミカに・・・。」 「・・・????」 「ザクっと(笑)」 (え・・私が????嘘・・・。) 「ねえ、昼飯一緒に食べようよ!!!!!」 「あたしらの事呼び捨てにしろよ!愛美☆」 愛美は久しぶりの友達との会話がとても嬉しくなり、あずさとメイについていった。 (私、あの3人に勝った!) 愛美はふっと鼻で笑ってそのまま教室を出て行った。 👍 [No9] 2004/01/16 15:42 ![]() | ![]() 優里 |
![]() 優里 | 3「何だい???」 「私がやったんじゃありません。」 涙をこらえて訴えた。 「先生は私のこの姿を見て不思議だと思わないんですか????本当に私がやったと思ってるんですか?」 先生は少し黙ってそれからため息をついてこう言った。 「みんなそうだったよ。私だって昔はガリ勉君って言われていじめられてたんだ」 職員室の先生はどっと笑った。 (なんで笑ってるの???全然話が違う!!何言ってるの????) 「私は君を信じてるよ。でも注意したって無駄だろ??とにかく、君はあとちょっとだけ我慢すればいいんだ。もっとひどいことされてる人もいるんだぞ?」 愛美の背中に寒気が走った。 (違うんじゃないの???????全然分かってくれてない。) 愛美はとりあえず職員室を出た。 教室に戻りたくない・・・。トイレに入り、上着を脱いだ。そして髪を拭いて教室に戻る。 教室では笑い声が響く。愛美にはそれが恐ろしく思えた。 ガラっ 「・・・・。っぷ!あははははは」 みんな愛美を見て笑う。 愛美の机の上に散らばってる弁当のおかず、そしてボロボロの教科書。愛美はぐっと唇をかみ締め席についた。 ガタッ ミカとナナと希美子が私の机の周りを囲んだ。 「愛美汚い~~~~!!」 「愛美の机ゴミだらけ」 「きゃ~~~虫が移る!!!!!!」 そういい終わるとミカはいきなりゴミ箱を持ってきて、愛美の上にふりかけた。そして雑巾を顔に投げつける。 「あっはははは!!ゴミかぶり姫で~す☆」 愛美は言葉もでない。ナナがトイレ掃除用の薬品を持ってきた。愛美は目の前がしびれるように痛むのを感じると ・・・。そこから何も覚えていない。 気が付けば、みんな自分を見て怯えている。ナナはなぜか頭に薬品をかぶっている。希美子は愛美より何メートルも離れた場所で机と一緒に倒れている。 そしてミカは頬を手で抑えたまま動かない。 ミカの指と指の間からは血がポタポタと滴り落ちている。気が付けば、愛美の手にはカッターナイフがにぎられていた。。。 私・・・キレたの?????? 先生が入ってきた。愛美はその場を逃げるしかなかった。 愛美にとって空白な40秒間に一体何が起こったのか・・・。 👍 [No8] 2004/01/14 17:11 ![]() |
![]() 瑠衣 |
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![]() マリオ |
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2「愛美ってプーさん大好きだよね???」 ナナがにこにこ笑って、ビンに入ったはちみつを取り出した。そのふたを取ったかと思うと。。。 ドロっ 冷たい感触、頭の上にべとべとの蜂蜜が降りかかる。 「これ、かなり高級品だよォ♪」 どんどん下へ流れていく。 (先生・・・助けて・・・。なんでみんな笑って見てるの???誰か・・・。) ガラっ 先生が入ってきた。愛美は必死で先生に目で訴えた。 (気が付いて・・・。お願い) 先生の視線は確かに愛美に向いたが、すぐ目をそらした。 黒板を見つめ、難しそうな顔をして話始める。 「席につきなさい。澤田。」 みんなくすくす笑う。愛美は必死で涙をこらえた。 「その床に落ちた液体を拭いておきなさい。あと、この黒板にこれを書いた人。」 みんな静まる。 「先生、それ澤田さんが自分で書いてました。」 「私も見ました!!ねえ、みんな」 希美子とミカが笑いをこらえて演技をしている。みんなはただうなずいていた。 「澤田。。。困るね、学校のものを壊すなんて・・・。これじゃぁ字もかけないよ。あとで職員室に来なさい」 (えっ本当に私がやったと思ってるの????これを見て私がやったと思ってるの????先生はただ、めんどうで話を流しているんじゃないの?????????) 「では、授業を始める。こら澤田!!ちゃんと教科書を出せ!!!!!!」 愛美は休憩時間に職員室へ行って、全て話すと心の中で決めた。何が何だかさっぱりわからない・・・。 何で私が????????? そして・・休憩時間・・・。 ガラっ 失礼します。 👍 [No3] 2004/01/12 12:58 ![]() | ![]() 優里 |
![]() 投票した人 |
1昨日まで私はミカとナナ、希美子と仲が良かった。 普通に喋って、普通に部活して、そして帰った。 今日は違う。一言も喋ってくれない。。。 何があったの???? 愛美が通っている女子高は偏差値のかなり低い高校だ。 中3の秋に病気で入院し、受験勉強が出来ず仕方なくこの高校に入学したのだった。 入学式で目にした光景は、茶髪にピアス、携帯をいじくっている生徒ばかりだった。きわめて普通だったのが愛美の親友ミカ、ナナ、希美子だったと言うわけだ。 それが高校1年の9月、何かが変わってしまった。 「希美子、ミカ、ナナ、私何か悪い事した????」 「・・・・・。」 (私、昨日何かしたっけ・・・。) 最初は無視、それがいじめの基本。 ミカやナナ、希美子はトイレでくすくす笑っていた。 その日一言も喋らず一日を終えた愛美。 (今日だけだよ、明日になったらみんな元に戻ってる) 愛美はそう願い眠りについた。 そして翌日。 愛美は一人で登校した。 教室に入る。今まで騒いでたのが急に静まり返った。 「お・・・おはよう」 愛美の一言にみんな大笑いした。 「おはよう愛美」 ミカだ。 愛美はホッとして席につくとふと異変に気が付いた。 傷だらけの机。 <キモイ 市ね 馬鹿 > (何これ??!!) ふっと黒板を見た。そこには大きく <澤田愛美 氏ね ブス> と大きく彫刻等で彫られていた。 頭の中が真っ白で、フラっと立ちくらみがした。心臓がばくばく鳴り気持悪くなった。 その時、背後に人の気配を感じた。 「ま~なみ♪」 続く 初書きです!!!!よろしく☆ 👍 [No1] 2004/01/12 12:42 ![]() | ![]() 優里 |
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