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![]() ppp |
![]() 千夏 | ぇっ・・・ぇっ・・?どっちがパクったんですか? なんか混乱しちゃって・・ 👍 [No42] 2004/07/23 19:44 ![]() |
![]() 通りすがり |
![]() ラゼ |
![]() ppp |
![]() ビックリした人 |
![]() ppp |
![]() ppp | ここに来ている皆さんNO35の明日香さんが本物(?)ですよ^^ 私は「オリラン」と「あめぞう」二つの小説板に生息するものですが、ココの小説は明らかに明日香さん(35)の小説をコピペしたものでしょう。 しかもご丁寧に名前も明日香ですから。 嘘だと思うのならこのサイトへ行って確認してきてください http://ame.x0.com/story/040705155707.html 上が明日香さんのスレです。 別に追い詰めようと思ってやっているのではありません。 ただ、こんなネット上ではどっちが本物(?)かなんてわからないでしょうから、言っているだけです。 乱文失礼しました 👍 [No36] 2004/07/23 13:49 ![]() |
![]() 明日香 |
![]() ppp |
![]() ☆実 |
![]() 甘夏 |
![]() asuka |
![]() asuka |
![]() ayu |
![]() 明日香 |
16そしてこう言う。 「人呼んでもいいけど、呼んだとたんにあんたをころしてあげる。あ、もちろん。何かを書いたりしてもだめだよ。 ばれた時点で、きつーい拷問にかけてからころすから。わかった? ちなみに、トレイの時間は五分。それよりも早ければよし。 後、おむつおいてあるからそれはいてねー。はかなかったら、ご・う・も・んだよ」 それてけを言った後、おじさんをトイレに入れればいいだけど。 はい、これでトイレ行かせるのオッケー。ね、簡単でしょう? 「買い物でも行こうかなー…」 そう思ったとたん、携帯が鳴った。 すぐにあたしはポケットから出し、携帯をとる。 すると、流れてきたのは、美代子の声だった。 〔楓、コウがさー、みんなを誘って出かけようって言うのっ。 だから、楓も来ないかなーって思ったんだけどー…来る?〕 「行く」 あたしは少しの間もおかずに、きっぱりと答えた。 そして、携帯を切ると、待ち合わせの場所に向かう準備を始めた―― 「やっほー、楓」 手を振りながらあたしを呼んだのは、もちろん美代子だった。 横には、コウも笑みを浮かべながらいる。 そして、他は誰も居ない。 「え?あたしたち、三人だけ?」 「なんか、他の二人には断られちゃってさー。ちょっとショック受けながらも、呼んだわけっ」 「春夜は、もうすぐしたら来るそうだよ」 なんか、二人を見てこう思った。 この二人、全然カレカノとして合ってないっ! 「じゃあ、恭介は?」 「俺が電話したんだけど、無理だって」 あたしにはわかった。 コウは、絶対に恭介に電話したりしてない。ぜーったいに、電話なんかしてないんだ。 嘘をよく言うあたしにはわかる。 「そっか…」 ちょっと寂しそうに言ってみる、あたし。 別に本当は寂しくないんだけど、この役を演じてみた。 ――コウが何を考えているか知らないけど、春夜がいるから大丈夫でしょう。 もし、大丈夫じゃなくても、自分の身は自分で守ってみせるけど。 「じゃあ、加奈美ちゃんは?」 さすがに、加奈美のことは呼び捨てにしちゃいけないだろうと思い、ちゃん付けにしてみた。 ところが、そんなささいなところ、二人は気づいたりしない。 まあ、いいんだけど。 👍 [No27] 2004/07/22 16:21 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() モナ子 |
![]() 明日香 |
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![]() 投票した人 |
![]() ミィコ |
15あたしの言葉に、おじさんは嫌々するように首を振った。 聴きたくないのだろうけど、手は塞がれていて使えない。 ――これも、精神的ダメージ強いかな? 「じゃあ、その欲情した小娘と一緒に遊びますか?」 そう言って、あたしはまた針を数本取り出した。 そして、迷うことなく一本目を血管をできるだけ避けながらも刺す。 おじさんは呻くが、そんなことは気にしない。 そして、あたしは次々におじさんの腕に刺して行った。 「ほら、どうしたの?欲情した小娘と遊べて嬉しいでしょう?ねぇ、呻く以外に何もできないの? まるで、本当に犬みたいだわっ。あたし、犬はあんまり好きじゃないの・・・だから、とっても不愉快よ!」 そんなことを言いながら、あたしはいったい何本針を刺しただろう? 気づいたら、おじさんの腕には針がたっくさん刺さってた。 おそらく、数十本とあるだろう。 痛みに耐えながら、唇を噛み締めているおじさん。 口からは薄っすらと血が出ている。たぶん、唇が切れたんだろう。 「今から、一本ずつ抜いてあげるね。ゆーっくりとね…」 楽しそうにあたしは言いながらも、針を抜き始めた。 一本一本、文字通りゆっくりと―― 携帯にメールが入ってないかを、見に行った。 それは、おじさんの腕に刺さってた針を全て抜いた後のことだけど。 案の定、メールが一件入っていた。 そのメールの送り主は、やっぱり恭介からだ。 「えーと、なになに…。 今度のときは電話にするね。なんだって?」 電話って…メールでもいいのに。 メールのほうが安くていいじゃないっ! ――と、言っていても仕方が無いか。 仕方がなく、あたしは携帯をロングスカートのポケットに入れた。 「おじさん、刺しすぎちゃったから、ひとまず休憩させなきゃ。 一応消毒もしたし…暇な人が居たら、一緒に遊ぼうかなーっと」 そんなことを言いながら、あたしは朝ご飯の食パンをかじった。 と言っても、もう十一時なんだけど。 まあ、あたしからして朝ご飯かなー。 「おじさんもトイレに行かせたし…ついでにおむつもはかせちゃったし」 トレイに行かせるのは簡単。 ただ、後ろでナイフをかまえて連れて行けばいいだけだ。 👍 [No21] 2004/07/22 07:03 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 14そんなおじさんが、犬じゃなくて玩具に見えてきた。 思わず、口元に笑みが。 「お・じ・さ・んっ。今日はねー、ちょっとした遊びをしようと思って」 クローゼットから、あたしはごそごそとあるモノを取り出した。 何かと言うと、針だ。 何本かに、乾いた血がついているけど、気にしない気にしない。 「動いたら危ないからね」 そう忠告しといて、針をおじさんの腕にぴたっと当てる。 まだ、刺したりはしない。 まずは、恐怖をじわじわと味わってもらわなければ。 「これ、なーんだ?」 陽気に言う、あたし。 すっごく楽しそうに見えるだろう。 もちろん、すっごく楽しいのだけれど。 「な、なんだ・・・?」 声を震わせながら言う、おじさん。 あたしは思わず、フフッと不気味に笑ってみせた。 わからないのなら、わからせるしかない。 「ほんっとに動いちゃだめだよー。動いたらかーなり、危ないからねっ」 そう言って、あたしは一本の針を血管を避けるようにして、おじさんの腕に入れた。 ゆっくりとゆっくりと、恐怖を味あわせるために・・・。 半分ぐらいが入った後、あたしは手を針から離した。 針はまだ、刺したままだけど。 「はい、これはなんでしょう?」 またまた陽気に言ってみせる、あたし。 おじさんはすっごく震えている。それがまた、面白い。 あんまり時間が経たないうちに、針を刺したところから血が出てきた。 そして、腕を伝って床に落ちる。 「は・・・針・・・もう、やめてくれ・・・」 やめてと言われて、こんな楽しいことをやめるわけがない。 しかも、おじさんってば、泣いてるみたいだし・・・。 仕方なく、勢いよくあたしは針を抜いた。 抜くとき、おじさんが小さく呻いたが、それはあえて無視。 「下着ドロボウなんか、しなきゃよかったねー。そうしたら、こんなことにならなかったのに・・・運がなかったんだね。 って言うか、あたしを待ってたって言ってたけど、どうして? どうして、待っていたの?ほら、喋ってよ。言わないと、また刺すよ」 言おうとしているのか、おじさんは口を開けたり閉じたりしている。 そして、その時点であたしはわかった。 「あぁ、こんな小娘に欲情したのかなー?こんな年のかけ離れた小娘に?・・・下着を見ただけで?」 👍 [No20] 2004/07/22 06:53 ![]() |
13「まさか、この状況に置かれてて、警察に連れて行かれると思うー? それに昨日の言葉も聴いてたよねー?・・・この家から、二度と出さないって。 ・・・あ、ちょっと訂正。生きては出さないの間違いだった。ごめんね、おじさん」 わざとらしく、あたしはそう言った。 すると、おじさんはさらに震え出して、しまいには歯をガチガチと鳴らし始めた。 それがもう、うるさいの何のって。 「そんなんじゃあ、ご飯食べれないよー?それとも、歯を一切無くしてほしいのかなー?」 そんな脅しを言うと、おじさんは歯を鳴らさなくなった。 口を閉じて、歯を鳴らさないように唇を噛み締めている。 その姿が何とも、楽しく見えた。 ――あたしのほうが、有利なんだ。あたしのほうが、命令するほうなんだ。 「はい、口開けてー」 おかゆをスプーンに入れて、あたしはおじさんに言った。 おじさんは正直にその命令に従い、口を開ける。 その中に、あたしはおかゆを放り込んだ。 「餓死なんかで死なれたら嫌だからねー」 そんなことを言いながら、あたしは次々に食べさせ始めた。 さて、今日から犬のしつけの始まりだ―― おじさんにご飯を食べさせた後、あたしは台所へと向かった。 そして、机に置いてあった携帯を見て、あたしの動きがふいに止まる。 なぜなら、メールが来ていたからだ。 「誰からかなーっと」 上機嫌なあたしは、すぐに携帯を取った。 そして、誰かなーと見れば――昨日の合コンで会った恭介だった。 軽いため息をつきながらも、あたしは内容を見た。 「なになに・・・気分どう?・・・の一言?」 なるほど。昨日気分悪いからと嘘をついて帰ってきたんだっけ。 それを、真に受けてメールを打ってきたのか・・・。 なんか、良い子だなぁ、恭介って。 「もう、全然大丈夫っと・・・送信」 それだけを打つと、あたしはまたおじさんの居る部屋へと向かった。 どれだけ耐えられるか、テストするためだ―― おじさんは、何も喋らずにいた。それも、あたしが来るまでだ。 ドアの開く音がすると、また勝手に震えだす。 👍 [No19] 2004/07/22 06:42 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 12もう、このおじさんはあたしの犬だ。 「ここに入ったが最後、この家から出してあげない。 じわじわと苦しまして殺してやる。それが、おじさんへの罰。 ってことで、ひ・と・ま・ずー、気絶してくれないかなー、おじさん?」 近くにあった、思い出の――父親が使っていた灰皿を手に持った。 どうやら、おじさんは灰皿の意味を悟ったらしい。 必死に立ち上がろうと、小さく悲鳴をあげながら―― ガンッ。 そんな鈍い音がした気がした。 そして、その音の瞬間、おじさんは静かに倒れた。 「こんなぐらいでじゃあ、殺してあげない。もっともっと苦しんで、そして死んでよ、おじさん」 倒れたおじさんを見下しながら、あたしは言った。 そして、あたしはおじさんの横にしゃがみこみ、ナイフを強く握りしめた。 「これが、おじさんがあたしの犬ってことの証だよ」 おじさんからの左頬にナイフで、傷が残るぐらいの強さで×印をつけた。 これが、あたしの犬だってことの、証。 もし、この傷が消えたら、もう一度つければいいだけのことだ。 「重そうだなぁ・・・」 文句を言いながらも、あたしはおじさんの両腕を持った。 そして、ずるずると引きずって行く。 『ある所』へと連れて行くために―― 次の日。あたしは、学校を休んだ。と言うか、さぼった。 それは、楽しいことがあるからだ。 楽しい楽しい犬のしつけ。 「おじさん、ご飯ですよー」 3畳しかない部屋に、おじさんを置くことにした。 そこには、今までに使ったしつけのためのモノがたーくさんある。 ちなみに、今のおじさんの状態は、目かくし。 そして、縄で体や足や手をきつーく巻いている。 「お、俺をいったいどうするつもりなんだ・・・?」 朝ご飯のため、水とおかゆと野菜少々を持ってきたあたしに、おじさんは言った。 ガタガタと体も声も震えているのがわかる。 けど、許すわけにはいかないし、こういう姿を見るのも案外楽しいものだ。 👍 [No18] 2004/07/21 21:38 ![]() |
11「あれ?・・・下着、足りませんけど」 タンスの中、見てみれば数個下着が減っていた。 これは、いわゆる、下着ドロボウ? 「なんで?鍵・・・かけといたのに・・・?」 「合鍵って言うの知らない?」 なぜか、あたししかいないはずの部屋から人の声がした。 しかも、それは背後からだった。 「・・・あなたが、下着ドロボウさん?」 「あなたが帰ってのをじっと待ってたんだよ」 後ろから、荒い息が聞こえてくる・・・。 普通の女の子なら、怯えるだろうが、あたしは違う。 よかった。ここにまだ居てくれて。おかげで、殺してあげられる―― 「その声からしておじさん?ねぇ、おじさん。 こういう行為ってねー、女の子に喧嘩売ってると同じことなんだよ?分かる?」 あたしは、ゆっくりと後ろを振り返った。 相手は中年に間違いは無いが、サングラスをかけていてよくわからない。 だが、そんなことはどうでもいいこと。 「おじさん、しんで?」 毎日持ってる隠しナイフ。ポケットや胸の谷間の――― 今、使ってあげる。 使ってあげるよ。あたしの可愛い、ナイフたち・・・。 「ひぃっ・・・!!」 殺気を放っているのがわかったのか、おじさんは低く悲鳴をあげた。 そして、腰を抜かして床に座りこむ。 あたしは、そんなおじさんにゆっくりと近づく。 「知ってる?この家はねー、ちゃんと防音してあるんだよー。 だ・か・らー・・・おじさんの声はあたし意外には聞こえない」 じわじわと、あたしは胸の谷間に隠していたナイフを手に、おじさんを追いつめて行った。 おじさんは、必死にあたしとの差を開けようと、手でゆっくりと後ろに下がる。 だけど、もうすぐ後ろは壁。 「つまりー、おじさんが悲鳴をあげたって、だーれにも聞こえないんだよー?」 喉元から、クックックッと言う、低い笑い声がもれてきた。 いつもこうだ。 追いつめるとき、言いようもない楽しさが体中を巡る。 そして、また刺すときも、拷問するときも、その楽しみが―― 「あたしの家に入ってきた人はねー、楽に死なせてあげないの。 だって、家の中だから誰も入ってこないでしょう? だからねー、時間をかけてじわじわと・・・つまりー、拷問ってわけ」 おじさんは、後ろが壁だと言うことに気づいた。 そして、小さく何度も何度も悲鳴をあげる。 その光景が、楽しくて楽しくて仕方が無い。 👍 [No17] 2004/07/21 21:28 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 10怖そうな人だと思ったが、そうでもなかった。 「あたしはコウさんかなー。優しい人はあたしの好みー」 そう言ったのは、美代子。 コウは「ありがと」と微笑みながらお礼を言った。 すると、見事美代子の顔が真っ赤に。 やっぱり、美代子は美形の人なら大抵はいいんだな。 ――と。あたしも言わなきゃだ。 「あたしは、恭介くん・・・」 こういうこと言うのは、やっぱり照れるーッ! ってことで、おそらくあたしの顔は真っ赤になってるだろう。 と言っても、残ってるのが恭介だったから恭介を選んだだけだったりする。 だって、重なったら悪いし・・・別に誰でもよかったから。 「ほんと?やったー!」 いきなり、恭介は声を出して喜び始めた。 あたしに言われただけで、そんなに嬉しいんだろうか? それとも、ただたんにモテて嬉しいだけ? 「ごめん、楓ちゃん。こいつ、合コン初めてなんだ。 ちょっとでいいから、二人で外でも散歩しておいでよ」 ひらひらと手を振りながら、コウさんは軽く言い放った。 ちょっと苦笑が入っているのは・・・気のせい? まあ、とにかく恭介は行く気満々だし、あたしも行かなければならないようだ。 「じゃあ、ちょっと行ってきます」 苦笑混じりで微笑みながらも、あたしは恭介と店を出て行った―― 「何か飲む?」 公園のベンチに腰を降ろしながら、恭介が言った。 あたしは、何も言わず、ただ頭を左右に振った。 「楓ちゃん、メール交換しようよっ」 「いいけど・・・ちゃんは付けないでいいよ」 「じゃあ、僕のことも呼び捨てでっ」 うわー・・・だめだ、こういうタイプ苦手だ。 テンション高過ぎでついていけないよ・・・。 そう思いながらも、あたしたちはメール交換した。 その後、あたしは気分が悪いと行って帰ることにした。 「本当に送っていかなくてもいいの?」 「うん、大丈夫だから」 そう言って、あたしはその場を離れた。 そして、誰もいない家へと帰宅―― 👍 [No16] 2004/07/21 21:17 ![]() |
9「僕は、池 恭介。二人の一つ年下なんだ。彼女募集してるから、気楽に声をかけてね?」 喋り方が子供っぽくて、可愛く見える。 口元からは今だに笑みが絶えない。 「俺たち、楓ちゃんのことも美代子ちゃんのことも知ってるよ。 さっき、二人が来るまでに加奈美ちゃんに聞いたから」 そう言ったのは、コウ。 どうやら、加奈美とはロングヘアーの子のことを言っているらしい。 で、A子さん(仮)の名前は――美代子。 じゃあ、次からは美代子と呼ぶことにしよう。 A子さん(仮)も良い名前だったんだけど・・・。 「はーい、あたしから質問していいですかー?」 いきなり手を挙げて、そんなことを言い出すA子さ――じゃなくて、美代子。 コウが「いいよ」と、にこにこと笑いながら言った。 ――あたし的には、手を挙げるなんて・・・ちょっと退くけどな。 もしかしたら、コウは女慣れしてるのかもしれない。 「見た瞬間、誰が好みだと思いましたー? あ、正直に言って下さいねー。もちろん、顔からしてで」 にこにこと愛想よく微笑みながら言う、美代子。 どうやら、美代子は彼氏をゲットしたいらしい。 かなり、積極的だ。 と言うか、あたしも加奈美もまったく喋っていない。 「俺は楓ちゃんかなー。髪型とか色々俺の好みっ」 「俺は別に」 「僕も楓ちゃん。僕好みの顔してるし」 コウ、春夜、恭介の順だ。 ――と言うか、あたしって意外にモテるのか!? 髪型とか、胸上だし・・・って、髪型の好みなんてあるのか、普通? 「じゃあ、そっちは誰が今のところ良い?」 コウがそう言ったとき、あたしはものすごく慌てた。 誰がいいなどとは考えてもいなかったからだ。 ・・・さて、どうしようかな。 「わたしは・・・春夜さんです」 一番に言ったのは、声もソプラノで可愛い加奈美だった。 ちょっと頬をそめているのも、可愛らしい。 👍 [No15] 2004/07/21 21:06 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 8たぶん、服を選びにいったのかな。 そしてあたしは、A子さん(仮)が来るまで待つことになった―― 服が決まり、カバンも靴も決まり、合コンの場所にもついた。 そこは、お好み焼きを焼いて食べるところ。 何とも定番と言うか、何と言うか・・・。 「メール見たけど、もう来てるってー」 ウキウキと楽しそうに笑って言うA子さん(仮)。 そして、どこにその人たちが居るかをきょろきょろと探し始めた。 ――あたしは、ぼ~と突っ立ってるだけだけど。 だって、顔知らないから。 「あ、いたいたーっ!」 引っ張られながらも、あたしはある三人の男子の前まで来た。 その三人は、意外にもカッコ良い人たち。 一人は髪の毛を茶色に染めていて、ちょっと目がたれ目。 あたしたちに、にこにこと笑みをつくっている。 で、もう一人は髪の毛が黒くて目もつり目で、大人っぽい。 なんか、冷静でいるみたいな感じで、愛想笑いも一切しない。 そして、最後の三人は、つり目でもたれ目でもない。 髪の毛は金髪で、口元に絶えること無く笑みをつくっている。 「遅いじゃない」 そう言ったのは、先に来ていたメンバーの一人の女子。 名前はまだ知らない。けど、かなり大人っぽい。 まつ毛が長くて、薄っすらと赤い口紅。 髪の毛はロングで、腰まで真っ黒の髪の毛がある。 「ごっめーん」 そう言いながらも、A子さん(仮)は席に座った。 あたしも同じくA子さん(仮)の横の席に座る。 そして、合コンは始まった―― 「俺のことはコウって呼んでくれればいいから。本名は、付き合った人にだけ教えてあげるよ。 ちなみに、年は18歳の高校三年。よろしくね」 一番目に自己紹介したのは、たれ目の男子だった。 本名を名乗らないのはちょっと不審に思ったけど、結構良い人そうだ。 なんか、一つ年上なのに、年下に見える。 「・・・俺は加藤 春夜。コウとはタメ」 この短くて不愛想な自己紹介をしたのは、つり目の男子。 結構カッコ良い。でも、不愛想。 まあ、不愛想な人も嫌いじゃないけど。 👍 [No14] 2004/07/21 20:55 ![]() |
7「ところで、そっちも詩書いた?」 「書けるわけないって。俺、想像力ないし。もちろん文章力もまったくない。国語はだめなんだよな」 ふー、と軽く息をつきながら、椅子にもたれかかった、赤坂。 その姿が、なぜか笑えた。 だけど、授業中ってこともあって、笑うのをこらえた。 ・・・うーん、あたしって良い子だなぁ。 「別にそんなの関係ないと思うけど」 「いや、絶対関係あるっ」 きっぱりと断言した赤坂に、あたしは「ない」と言い返した。 だが、やはり赤坂も言い返してきて、またあたしも言い返した。 その繰り返し。 ちなみに、先生はじっとこっちを見ていたが、何も言わなかった。 結局、色々ありながらも早くも放課後。 あたしはA子さん(仮)と、服を買いに行った。 「これ、良くない?」 そう言ってA子さん(仮)が持ってきたのは、白い短いミニスカート。 おそらく、ぎりぎりの長さだ。 階段などで下から見られれば、普通に見られるだろう。 「ちょっとそれ短すぎ」 「これぐらい普通だってー」 確かに、A子さん(仮)からして見れば普通だろう。 なぜなら、A子さん(仮)もこれぐらいの長さのスカートをはいているからだ。 黒いスカートで、上に着ているのも、半袖の薄い黒い服だ。 A子さん(仮)は、黒か。やはり、肌も焼けているから? 「あたしは、ズボンがいいかな」 スカートよりもズボンが好きなあたしは言った。 すると、A子さん(仮)はすぐに白いズボンを持っていた。 ・・・あたしには、白が似合うとでも思っているのか? まあ、白は嫌いじゃないからいいけど。 「あ、これいいかな」 はいてみたら、ちょっきりと収まった。 長すぎず短すぎずのこのズボンを、あたしは買うことにした。 で、次は服だ。 「何色がいいだろー。あ、下が白だから黒とかー?」 「黒は結構好き、かな」 「じゃあ、決まりー。ちょっと待っててー」 そう言った後、A子さん(仮)はあたしをほっぽてすたすたと歩いて行った。 👍 [No13] 2004/07/21 17:46 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 6「すいませーん」 軽く赤坂は謝ったが、あたしは謝らなかった。 だが、先生はあたしに何も言うことなく、授業を再開した。 ・・・もしかしたら、言っても無駄だと思ったのだろうか。 「では、今からノートに適当に詩を書け。適当でいいからな。 今はまだ、試しに書いてみるだけなんだから」 適当でよし。 その言葉で、あたしはめんどくさいながらも書くことにした。 なぜなら、思ったことを適当に書けばいいだけなのだから。 こんなに楽に詩を書けるなんて、思ってもみなかった。 「適当って言われてもなぁ・・・」 ぶちぶちと文句を言いながらも、赤坂はノートを開けた。 あたしもノートを開け、シャーペンを手に持つ。 そして、適当に書き始めた―― 真っ赤な血が人を呼ぶ 真っ赤な血が私を呼ぶ 洗っても洗っても 血の匂いは染みこんだ ああ もうこの匂いは消えてはくれない 血の匂いは 罪人の証 「・・・短けー。っていうか、何この詩もどきは?」 書いた後、あたしは自分で突っ込んでみた。 と言うか、これは突っ込まずには入られないだろう。 もし、手に持ってるのかシャーペンじゃなくて鉛筆なら、力任せに折っていたかもしれない。 「ダークな詩に・・・うわー、何書いてるんだろう、あたしって」 ぶつぶつと独り言を言うあたしを見て、赤坂は首をかしげた。 そして、ゆっくりとながら、あたしの方に顔を寄せ、ノートの中を見る。 そのとたん、なぜかにやりと赤坂が笑ったのが見えた。 「須藤って、結構恐ろしいこと考えてるんだな。 それにしても、なんかリアルに思えるよな、これは」 そりゃあ、そうだ。 あたしが人を殺した後、シャワー浴びて、体を洗って。 それでも、血の匂いがかすかにするのを感じた。 そしてそれを、殺した人を忘れないようそのための証だと思ったのだ。 「最近物騒なこともあったしねー。 それに、あたし結構ホラー小説とか漫画持ってるよ」 「うへ~、そりゃあすげーや」 👍 [No12] 2004/07/21 17:31 ![]() |
5だから、今のあたしにはお金が結構ある。 「カバンもついでに買っちゃうからいいよ。靴も買っちゃおうかなー・・・全部、安物で済ますけど」 「じゃ、放課後一緒に買い物行ってから、合コン行こー。 後はー・・・あ、もう一人来るから。合コンする場所で会うんだけどー」 「ってことは、違う学校の人?」 「同じ学校なんだけどー、別々で行こうってさ」 別々・・・。用事があるのか、嫌われているのか・・・。 何にしてもあたしには関係ないか。 だって、あたしが行くとは知ってなかったわけだし。 A子さん(仮)が、嫌われている可能性があるってわけね。 あたしにしては、A子さんが嫌われていても関係なんだけどさ―― 「詩をつくるぞー」 普通科のあたし。 ちなみに、今は国語の授業・・・しかも、詩をつくるんだって。 やんなっちゃう、詩なんかどうでもいいっつーの。 「詩とか、須藤はつくったことある?」 横の席の赤坂があたしに、ひそひそと声をかけてきた。 ひとまず、先生は何も言わない。 「・・・ない。赤坂は?」 「俺もない。だいたい、俺としては興味がない」 やれやれ、と首を左右に振りながら言う赤坂。 たぶん、赤坂としては、漫画やゲームにしか興味がないんだろう。 ・・・本人言ったら失礼だけど。 「あたしも。小説は、結構好きなんだけどさ」 「小説って、字ばっかでつまんないじゃんか」 ――小説を読まない人の理由。 それは、大半が赤坂と同じ理由だったりする。 あたしは、結構好きで小六から読み始めてるんだけど。 「っていうか、詩と小説って同じだろう?」 「ごめん。その言葉、小説と詩を馬鹿にしてると思えるんだけど」 ――ころすぞ。 って言うのは嘘。これぐらいで殺してたら、数十人は軽くころしてることになっちゃうし。 一応、ちゃんところすかころさないかを考えてるんだから。 何たって、あたしは心がとても広いんだから! ・・・だったら、人ころすわけないよな。 「冗談だって」 けらけらと笑い飛ばす赤坂を見て、あたしも笑えてきた。 だけど、今は授業中。 「こら、そこうるさいぞ」 先生が、あたしたちのほうを向きながら言った。 まあ、言葉の注意だけで済んでよかった。 数学の先生なら、チョークが飛んでくるところだったし。 👍 [No11] 2004/07/21 17:19 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 |
![]() 投票した人 |
![]() コオル |
![]() まみ |
![]() くしく |
4面と向かってそう言いたい。 けど、言ったら精神病院に連れていかれそう。 頭おかしいんじゃねーの?とか、言われちゃったりして!? ・・・笑えないや。 「そっか・・・ま、がんばってね」 そんなことしか言えない、あたし。 アドバイスとか、そんなことは何も言えない。 だって、あたしとしては「ムカツク奴らはころしてしまえばいい」って方針だから。 こんな方針、誰にも言えないし、絶対言わない。 「言うだけ言って、無理なら・・・」 そこで、なぜか赤坂は言葉を止めた。 どうして止めたのかはわからなかったけど、何も聞かなかった。 聞いてはいけないと、思ったから―― 「楓も、行かない?ご・う・こ・ん」 「合コン?」 「そ。メンツも後一人足りないし、丁度いいと思って。 どう?気晴らしにさー。結構いい男いるんだってー」 一〇分休憩中。 楽しそうあたしに話しかけてきたのは、朝話しかけてきた女子。 名前は覚えてないんで、仮にA子さんにしておこうか。 うん、A子さんでぴったりだ。似合ってる。 「んー・・・気晴らしにでも、行ってみようかな」 「やった!じゃ、決まりってことで、放課後残っててー」 「わかった」 恋愛には興味あるし、どうせ暇だったから丁度良かった。 だけど、今思えば――放課後まで、学校居なきゃだめじゃん・・・。 そのことだけが、あたしには苦痛に思えた。 学校なんか、無くなっちゃえばいいのにね。つまんないし。 「あ、そういえば、楓ってさ、サイフ持ってきてた?」 「?あるけど」 「ちょっと出費してもかまわない? 制服で行くのはまずいから、服買わなきゃだしー。 あたしは、ちゃんと服持ってきてるけどー。あ、カバンは貸すから」 なるほど、服代か・・・。 ま、今はかなりお金あるからいいけど。 だって、殺した三年の先輩から、取られたお金も取り返したし。 後、ついでにサイフに入ってた3万円も取っといたから。 👍 [No5] 2004/07/21 06:20 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 3初めころした奴は、父親だった。 優しい母に暴力をしたあげく、母をあたしの目の前でころした、父。 そして、母の死体は父が一人で勝手に埋めた・・・。 今も母の死体は見つかってはいない。 ――そんな父を憎く思いながら、あたしは育った。 あのとき、母と一緒にころしてしまえば、よかったのにね。 そうしたら、あたしにころされずに済んだのにね。 ねぇ、娘にころされてどう思ったの、お父さん? 「ご、ごめん・・・」 「いいって。行方不明になって、だいぶ経ってるし。 もう、そんなに悲しくないんだよね。 あの人のこと、あんまり好きじゃなかったから」 そう、にこやかに言ってやった。 すると、赤坂はもう一回だけ「ゴメン」と謝って、それから謝らなかった。 まあ、あたしとしては謝られるのは嫌だけど。 ころす奴に、謝られるのは好きなんだけどね。 謝りながらしねよって感じでさ―― 「やっぱ、親のこと好きじゃない奴って結構居るもんだな。 俺も両親嫌いなんだ。離婚の話ばっか最近しててさ・・・嫌じゃん、そういうの? しかも、最近は本当に離婚しそうな勢いなわけ。で、俺がどっちと行くか決めろって言われんだよ」 「どっちの親の方行きたい?」 何気なく聞いたあたしの質問に、赤坂は驚いた顔をした後、真面目に考えこんだ。 どうやら、どっちに行くかなど、真面目に考えたことなかったらしい。 「・・・俺としては、どちらの方も行きたくないな。 一人で暮らして自立したい・・・親に縛られるのは嫌なんだよ」 ――そういう嫌な親は、ころしてしまえばいいんだよ。 👍 [No4] 2004/07/21 06:10 ![]() |
2「なー、須藤はさ、男に興味ないの?」 席が横の男子が、いきなりあたしに声をかけてきた。 無視するわけにもいかないので、仕方なくその男子のほうを見た。 確か――赤坂(あかさか)だっけ。名前は覚えて無いけど。 「どういう意味で?」 「だから…付き合いたいとか思わないわけ?」 「好きな人ができたらね」 あたしはそれだけを言うと、すぐに正面を向いた。 なぜなら、先生が丁度来たところだったからだ。 別に、先生なんか無視して喋っててもあたしはいいんだけどね。 ただ、赤坂はそんなことしないだろう。 ――たぶん、だけど。 「みんな、おはよう」 どうして、いちいちあいさつなんかするかなあ。 ちかも、にこにこ顔でさ――男のくせに。 きもいっつーの。ほんと、殺してやりたいよ。 「こんなことなら、学校に来るんじゃなかったな・・・」 周りの人には聞こえているだろうが、先生には聞こえないように言った。 その言葉が聞こえてたのか「言えてる」と、苦笑しながら赤坂が呟いた。 と言っているけど、赤坂はさぼったりしたことないだろう。 ――たぶん、だけど。 「須藤っていいよな、さぼったりできてさ。俺なんか、親がうるさくてできないし・・・ 一回でいいからさぼってやりたいな」 先生が夢中になって何かを話している中、赤坂が呟きにも似た声で言った。 そんな言葉に「じゃあ、さぼれば?」ってあたしは言ってやりたい。 でも、やっぱり言えなかった。 人を殺せるとは言え、やっぱり人の事情とか考えなきゃだし。 うーん、あたしって結構良い人? 「須藤って両親居るんだ?」 「まあな。今でも元気で居やがんの」 「へー、あたしは父親が居たけど・・・行方不明でさ」 悲しそうに言ってみせた、あたし。 もしかしたら役者になれるかもしれないな、あたしって・・・。 ――でもね、本当は全然悲しくなかったりするんだ。 だって、あたしが殺してやったんだから―― 👍 [No3] 2004/07/21 06:00 ![]() | ![]() 明日香 |
![]() 明日香 | 1こんにちは。あたしは、須藤 楓(すどう かえで)。 今年、高校二年生になったんだけど、去年と一緒で面白くない。 出会いもないし、友達も良い人がいないし、はっきり言って暇。 「金出しなっ」 最近、同じ学校の三年生にそうおどされて、その場は仕方なく出した。 相手は不良だし、ここでは面倒を起したくなかったから。 ――でも、その三年は今はもう生きてはいない。 優しいあたしからの忠告。 あたしに喧嘩売ってくる場合は、殺されることを覚悟しとくこと。 殺される覚悟がないなら、喧嘩を売ってくるな。 でも、もし、喧嘩を売ってきたらもう遅い。 あたしが、何としてでも殺してやるから―― 「なんか、先輩一人殺害されたんだよねー?」 「夜中に殺されたんだって。なんか、夜食買いに行ってたらしいよ。」 「じゃあ、通り魔にやられたのかなー?」 あたしが、久々にいい気分で朝に起きれたため、学校に行った。 すると、学校中のみんながその話をしている。 ――その事件は、三日も前に起きたのに…古い奴ら。 「あ、楓。朝っぱらから来んの、めっちゃめちゃ久々やんかー」 髪を金髪に染めて、肌は黒く焼いているやつ――名前は、忘れたけど。 肩までかかった髪を、クシでとぎながら、あたしに言った。 「まあね。ちょっと、良いことがあって」 あたしは声のトーンを落としながら言った。 それは、別に誰かに聴かれたくないからではない。 ただたんに、大きい声が嫌いなだけ。小さい子供みたいだから。 「へぇー、楓でも良いことあるんだー。 楓ってさー、いつも大人しいし優等生で何も楽しみ無さ気なのに」 「大人しくて優等生、あたしが? あたしは話すのがあんまり好きじゃないからそう思われてるのよ。 それに、優等生なら学校さぼったりしないでしょう?」 「言えてるー。でも、楓って成績がいいじゃん」 「たまたまだって」 何気ない会話をしているうちに、チャイムが鳴った。 仕方なく、今話してた人から離れて、あたしは席についた。 席に座って先生を待つ間、あたしはとてもムカツク感じがする。 だって、先生はあたしたちを待たせてるんだよ? ――暇があれば、殺してやろうかな。 👍 [No2] 2004/07/21 05:49 ![]() |
![]() テー作(明日香) |
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