| メニュー | 検索 | ヘルプ |
| オリラン > ユーザテーマランキング > [真・リレー小説] > [永遠という名の道] > BBS 1ページ |
| 一覧 / BBS新着 / おすすめ / 登録 / 投票中 / 掲示板 |
2 書きます;「病名は、まだわかりません。」 ヒゲ面のじぃさん医師からそう告げられたのは、2週間前。 「えぇ!?そんな・・・・治療法は見つかってるんですか?」 付き添いとして筒井の両親に頼まれた俺は、鼓動の高まる心臓を押さえ、 医師に言った。 「―――今のところ・・・・・・見つかって無いんです。」 「・・・・・・っ」 医師の言葉と共に、筒井は泣き出した。 涙は真珠のように、 綺麗で大きくて・・・・・・・ 弱かった・・・・・・・・・・・・・・ さらに、俺らはこの医師からショックな言葉を聞く事になる。 「この子の命は―― あと、2ヶ月しかもちません・・・・・・・・・・」 「陽・・・・」 俺は、一気に現実に引き戻された。目の前には筒井の姿がある。 「ん?」 「あと、2ヶ月。楽しく過ごそっねっ!」 向日葵のような笑顔だった。明るい、影の無い笑顔。 まさか、この子が病気だとは思えない。 今は――そう信じるだけ。 「あぁ・・・。そだな。」 俺は何かをこらえてそう言うのがやっとだった。 👍 [No5] 2004/07/27 15:28 ![]() | ![]() 未由香 |
![]() 飛菜 | 1「陽!何してんの?」 夏――。 暑い、暑い、夏。 五時間目の休み時間だった。 給食を食って、昼休み暴れて・・・・・・俺が、眠くてうとうとしていた時。 筒井に声をかけられた。 「あぁ・・・・。いや、何も。」 「ふぅん。」 筒井はスッと俺の横にしゃがんだ。 ロングな髪が俺の方に触れる。 ―ちょっと、ドキッとした。 「ねえ!思ったんだけど、何で〝心〟って呼んでくれないのよ。」 筒井はクルリとこちらを向いてそう言う。 ――俺たちは世でいう〝恋人〟。 「いや、学校だからさ。」 照れ隠しでそっぽを向いて答える俺。 「・・・・・・あたしの命あと、2ヶ月も無いんだよ・・・?」 「・・・分かってる。」 筒井の命は――― あと2ヶ月も無い・・・・・・・・。 👍 [No4] 2004/07/26 17:59 ![]() |
![]() SEVEN |
![]() SEVEN |
![]() SEVEN |
| 1 |