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ありがとうございますありがとうございます。ユーリさんの気持ちとっても嬉しいです。 ならば少し話を変えて頑張ろうと思います。 ありがとうございます! 👍 [No5] 2004/10/17 17:05 ![]() | ![]() スウン |
![]() ユーリ |
![]() スウン |
![]() スウン | 2...東京にある住宅街にひときわ目立つ大きな家。この西洋風で いかにもお金持ちな家があたしの家だった。 「おかえりなさいませ。ご主人様がお呼びです。」 「父が?」 「えぇ、何か紹介したいお方がいらっしゃるとかで。」 玄関からホテルのような家に土足で踏み込む。 そんなあたしに一人の女のお手伝いさんが話しかけてきた。 なにかしら…話って。 父はあたしには全く興味がない。 あたしが女で跡継ぎにならないから、だろうね。 シャンデリアの光が満ちる廊下を歩き、油絵がかかる階段を上り あたしはいつもどおり父の部屋へと足を向かせた。 父の部屋へはとても遠い。接客のために作られた豪邸もこれじゃ不便だわ。 あたしはいつもそう思う。 3階廊下のつきあたり。金色のプレートに「Koutaro」と彫られてあるこのドアの 前にあたしは仁王立ちして、深呼吸した。 「すーはー・・・」 父と話す前はいつも緊張するわ・・早く終われ、早く終われとそればかり呪文のように唱える。 そして コンコン・・・ ドアを二回ノックする。これがあたしの心構えです。 👍 [No2] 2004/10/13 23:03 ![]() |
1...「お早うございます。」 ある秋の朝、いつものようにあたしが歩けばみんな立ち止まりあたしに一礼した。 土足で廊下を歩くあたしに「いってらっしゃいませ」とみんな丁寧に言ってくる。 そんな形だけの挨拶なんていらないわ…。いつも彼らを見てそう思う。 「お早う。」 あたしもそんな彼らに持ち上げられる毎日に近頃疲れてきていた。 このプレッシャーな声を重荷にあたしは大学へと足を運んだ。 もちろん移動には綺麗な車。なに不自由ない生活。 「お早うございます。今日は・・・」 なんて大学の教授まであたしに気を使う。この有名大学の教授なのにおかしい。 授業中くらい開放してくれたっていいじゃない…。そう思わざるを得ない日々だった。 この特進に入ったのもお金の力。そして大学に入ったのでさえお金の力。 最近あたしはお金の道をたどっていた。 あたしは何故存在しているのですか?あたしはなんのために生まれてきたのですか? おいしいご飯に、可愛い洋服…あたしにはそれじゃ足りないの。 👍 [No1] 2004/10/13 22:52 ![]() | ![]() スウン |
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