長浜
近江長浜23万石城下。羽柴秀吉が浅井家滅亡後領し今浜を長浜と改めた。琵琶湖畔に作られた長浜城はさながら浮城のごとくあり、壮麗さと堅固さを兼ね備えた堂々の佇まいはさすが秀吉の築城である。本能寺での信長横死ののちの清洲会議で柴田勝家に属する処となり、勝家は長浜城に養子勝豊を据え治めさせた。しかし天正十年十二月突如勝豊が勝家の下から離反、長浜城は再び秀吉のものとなった。その後長浜は山内一豊、内藤信成、内藤信正と城主を変え豊臣氏の滅亡とともに破却された。なお、長浜城は昭和五十八年に再建されている。