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【北京7日時事】サッカーのアジア・カップ決勝戦の会場となった北京の工人体育場周辺では7日夜、中国チームの敗退が伝わると、興奮した数千人が不満の声を上げて同体育場前の大通りをデモ行進。一部の中国人ファンは持っていた紙製の日本国旗に火を付け、気勢を上げた。火を付けた数人は台から引きずり降ろされており、警察官などに拘束されたとみられる。
8日午前零時(日本時間同1時)すぎまでに、中国人ファンによる反日騒ぎは収まった。
体育場周辺に集まった中国人ファンは「敵を殺せ」などと叫びながら機動隊と小競り合いを繰り返し、体育場から出る日本人が乗ったバスに投石しようとしたが、警備陣に阻まれた。
この騒ぎで体育場内にいた日本人サポーター2000人と日本選手団が足止めを食い、試合終了後も2時間以上にわたって場外に出られない状態が続いた。場外に集まった中国人ファンは体育場の周辺に押し出されたが、爆竹を鳴らすなどの騒ぎも起きた。日本大使館によると、日本人のけが人は出ていない。
体育場周辺には、試合開始前からスタジアムに入場できないファンが多数集まり、「小日本を打ち破れ」などと大声を上げて決勝戦の推移に一喜一憂した。