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真・リレー小説

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獅子座流星群

No.1784
開始 2004/11/06 16:00
終了 2004/12/06 16:00

1位.

つまらない

66.7%(2票)
2位.

おもしろい

33.3%(1票)
3位.

普通

0.0%(0票)

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投票期間:開始2004/11/06 16:00
投票期間:終了2004/12/06 16:00
BBS書込み数12件
投票者コメント数0件
投票者数3人
おすすめ者数0人

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[ BBSメッセージ ]
登場人物 (捺夏)
峰下 麗那 『ミネシタ,レイナ』  星を見るのが趣味。スポーツが得意。サッカー部。結構男っぽい 黒崎 愛美 『クロサキ,マナミ』  麗那の親友。ピアノを習っている。活発でクラスの人気者。 佐倉 ミサキ 『サクラ、ミサキ』  麗那と同じでサッカー部。頭がいい。 岩永 直樹 『イワナガ,ナオキ』  サッカー部の部長。勉強も出来てモテる。麗那のことが好き。 岡本 祥平 『オカモト,ショウヘイ』  サッカー部の副部長。勉強はあまり出来ない。直樹と共にモテる。 たぶんこれくらいだと思いますが、まだまだ増えると・・。 わき役やクラスの担任など増えるかもしれません。 あと全員小6です。 まだまだヘタだと思うのでアドバイスなどもらえたらうれしいです。

・・・ (捺夏)
『1,2,3,4・・』『2,2、3、4・・』 体育館中に響く6-1組の声。その中でもひときわ目立つ生徒が4人。 「じゃあ、今日からバスケットボールをしまーす!!」 張り上げられたいかにも高い声の持ち主は6-1担任の福島 萌子だ。 「Aチームは、麗那ちゃんと祥平君と・・」 一チーム4人。 「次、Dチームは愛ちゃんと直君、あと~」 福島先生は生徒のこともみんなニックネームやちゃん・君付けで呼ぶ。 「幸ちゃんがJチームで・・じゃあまずはA対Dね!」 さて、面白い対決になった。この二つのチームには人一倍負けず嫌いな 4人がいるのだから、試合は長引くだろう。

・・・ (捺夏)
「ジャンプボールはオレがやるから、麗那は後ろでカバーっぽいのたのむ!」 「了解!!」 ジャンプボールはAチーム岡本祥平。Dチーム岩永直樹。 『祥平くぅーん!!頑張ってー!!』 『直樹君!負けないでネェー!!応援してるよぉ!』 まったく、モテる2人の2ショットとなるとキャーキャーうるさいくらいだ。 祥平派と直樹派で女子の間はキッパリ分かれている。ただ3人を抜かして。 「祥平!!集中、集中!!」 「わーってるよ!!」 先生が真上に投げたボールは祥平の手で弾かれて私へ渡った。 「ナイス!!祥平!!」 「愛美!!マーク!!」 「OK~!」 私と祥平と愛美と直樹以外の4人はほぼついて来れないらしくオドオドしている。 ≪――キュッ!! スポーツシューズと体育館の床が擦れあう音で一層緊張感が増した。 「直樹、パスッ!!」 「っくそ・・祥平、上がれー!!」 直樹の手に渡ろうとしていたボールを私は上手くカットした。 「よし!!麗那、こっちだ!!」 ボールは次々と他の手に渡り祥平へ渡った

・・・ (捺夏)
「行っけぇー!!祥平!!!」 『キャー!!祥平君!!』 祥平派の女子達がまだ、キャーキャー騒いでいる。 祥平はバスケットゴールの方へ全力疾走をした。 「入れぇぇー!!!」 祥平の手から投げられたボールは宙を舞っている。 ≪ガァンッ―― 一瞬体育館中が緊張の空気に包まれ、静まり返った。 「祥平!!ナイッシュー!!!」 「25-22でAチームの勝ちっ!!」 周りは祥平派の歓声で包まれた。一方直樹派の女子はいろいろとブツブツ言っていた。 『祥平くん、かっこいぃー!!』 「麗那!!やったな!」 「なに言ってんの!祥平のおかげじゃん?」 歓声をよそに私達AチームとDチームは握手をした。 『ありがとうございましたっ!!』 大活躍だった4人とほぼ何もしていない4人の声が一声に響いた。 「じゃあ、次はB対C、準備して!!」 「祥平、お前いつの間にか上手くなったなー!!」 直樹だ。どうやらネタむ直樹派の女子達をようやくなだめたようだ。 その証拠に直樹派の女子は目をハートマークにして、こ

・・・ (捺夏)
その証拠に直樹派の女子は目をハートマークにして、こっちを見ていた。 「うわっ・・・」 私と愛美は思わず直樹派を見ながら声を発してしまった。 「なんだぁ?あれ・・」 そろそろ、B対Cの試合が始まる頃だが、さっきの試合と比べればとてつもなく静かだった。 「なんだよ、なんだよ、」 Bチームの男子の一人が小声で呟いたのも聞こえるくらいだった。

・・・ (捺夏)
なんの歓声も無い中、B対Cの試合が始まった。 『―――んでさぁ!!』 試合になんの関係もない話しを女子達は祥平派と直樹派の人同士はなしている。 試合を観戦しているのを言えば、男子数人と私と愛美くらいだ。 ≪ピィィッーー!! 先生の吹く笛の音で試合は終わった。結果は同点だ。 「チィッ・・・」 「きりーつ、礼!!」 帰りの号令も終わり、私と愛美は教室を出ようとしていた。 「おーい!麗那、愛美!!」 6-3組の方から、一人の女子が手を振りながらこっちへ走ってくる。 「あ、ミサキ!どうした?」 「あたしっ、好きな人できた!」 「え!?誰??教えて!」 顔を赤くしたミサキは周りをキョロキョロ見回した。

・・・ (捺夏)
「ちょっとついてきて!!」 そう言われ私達は人気のない教室へいった。 「んで、誰??」 「あんね・・同じクラスの“海藤 冬夜”!!」 「うー・・誰?それ。」 愛美がすっとぼけた事を言った頃私は少しホっとしていた。 何故かと言うと、カブってなかったからだ。 「ね、ね!2人は好きな人いんの!?」 「あ・・あたしは居るよ!!」 愛美が口を開いた。 「誰誰??」 ミサキが聞いてきたが愛美の返事は意外なものだった。 「教えないよっ!!」 「えー??・・じゃ麗那は?」 私にもちゃんと好きな人は居る。けど教える気はマンザラないのさ。 「居ないよ!!まだ」 だが、ウソをつくのは気が引ける、と言うことでボソッと言った。 「たぶんね」 「へ?なんか言った?」 「あ、んにゃ!」

・・・ (捺夏)
「今日のバスケ、面白かったね!!」 愛美は一歩前に出て笑いかけながら言った。 「あー・・面白かったね!」 どうして愛美は負けたのにこうも楽しげにいえるのか、それは 私達が本当に仲のいい証拠なのだ。 『友達になろう』と言う契約書にサインをした訳でもない。 でも気が合うもの同士そうなるのが自然なことなんだ。 「へぇー、で・勝ったのどっち?」 「そりゃ、麗那だよ?」 「でも、愛美・ゴール2回も入れたじゃん!」 愛美は少し照れて エヘヘ と言った。これがまた可愛い。 「あ、じゃバイバイ!」 私は家の前で2人に手を振った。すると2人も振り替えしてくれた。 「また明日ね!」 私が玄関の戸を開けて中へ入ったころ、2人の言葉は少しだけ聞こえていたが もう、戸を閉めたら何も聞こえなかった。そう、何も。 「ミサキ、あたしの好きな人は祥平なんだ!」 「え!?そうなんだ?」

・・・ (捺夏)
あの、愛美が言った言葉は何も私の耳には聞こえていなかった。 私はしばらく漫画を読んでから、お母さんの部屋にあるパソコンの電源をつけた。 「さぁってと!!」 ちゃんと起動したら私はインターネットからいつものように メールボックスを開いた。そこには1通。メールが届いていた。 【件名:やっほ~☆彡】【送信者:黒崎 洋子】 【内容:今、ついたよ!!今から宿題やるからまた後でね~!!】 黒崎 洋子―と言うのは愛美のお母さんの名前だ。 【件名:麗那だよ!】【送信先:黒崎 洋子】 【内容:おかえり!!((笑))じゃ、後でメールやろうね!!】 「送信!!っと・・」 それが終わるとお気に入りのところから『小学生チャット』を開いた。 (誰かいるかなー??) わくわくしながら開いたら参加者は2人居た。素早く『入室』を押して書き込んだ。 【――レイナさんが入室されました。――】

・・・ (捺夏)
入室してすぐ、私は書き込むために発言するところに内容を打ち込んだ。 【こんにちわ!】 そう書き込んで1分もたたず、返事はすぐに返ってきた。 【藍>はじめまして。ヨロシクね^^】 【林檎>こん!ヨロシク~☆】 1人は落ち着いた感じの人でもう1人は明るそうな人だ。 【レイナ>こちらこそヨロシク!!ところで何の話してたの?】 と、書き込むと返事はこうだった。【恋のことだよ】 恋のこと、そうなると私は2倍盛り上がる。漫画の次の次にすきなのが恋バナだ。 【藍>そうだ、私が知っている心理テスト教えるね】 その心理テストの結果は意外と簡単なものだった。 【藍>Cは『意外な人が恋のライバルになるかも』だよ>レイナ】 私はそれを単純な心理テストの結果だと笑い飛ばし、夕飯を食べに下へ降りた。

・・・ (捺夏)
階段を降りきったその時だった。リビングにおいてある電話がなったのは。 「はい、峰下です」 私は受話器をとった。その瞬間聞いた声は愛美だった。 「麗那・・?大変・・ミ・・ミサキが・・」 声が震えているのはすぐ分かった。しかも少し泣いているようだった。 「愛美?大変ってミサキが?どうしたの?」 「・・あんね・・」 愛美が震えた声で言った言葉が理解できなかった。すごく混乱して 今、自分は何をやっているのかさえ分からなかった。 『ミサキが・・交通事故で・・』 さっき、電話で聞いた愛美の声がいったんここできれて・・ 『――死んじゃった・・・』 なぜもっと早く連絡がまわらなかったのだろうか。 そう思いながら私は自転車で病院へ向かった。病院に着くと自転車を 停めずに、そのままほうって病院のドアを開けた。

・・・ (捺夏)
どこへ行ったらいいのか分からず、病院の中を走り回った。 「な・・なんかのドッキリとかさ・・ね・・」 しばらく走り回っていると、愛美がイスに1人座っていた。 「愛美っ!!」 見つけるや否や大声で叫んだ。 「れ・・いな・・」 「何があったか、詳しく話して・・?」 そう言うと私は長イスの愛美の隣に腰をかけた。 薄暗い病院の廊下に響く愛美の声が途切れるたびに シーンと不気味な空気が流れた。 「・・そっか」 話し終わった愛美に優しく言った。どうやら、あのメールの後 愛美はミサキと漫画を買いに行った帰りにミサキが3トン トラックにハネられて、今に至るというのだ。 ≪ガチャ・・ 隣のドアが開いて、誰かが出てきた。 「あ・・愛美ちゃん、と・・麗那ちゃん・・」 ミサキのお母さんだ。ハンカチで涙を拭いながらこう言った。 「ミサキに・・会ってくれないかしら?」 今、気がついたがそこは霊安室だった。中を覗くとやっぱり・・薄暗い。