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第七話彩夏「ね、純夏。よーく、考えてからで良いから。」 美夏「よーっく考えよーっ」 こんなときにでも明るいのは見習いたいくらい・・・ もう、二人は納得してしまった。 もう・・・無理? もう・・・ダメなのかな? コンコン 母「また来ちゃった。純夏、入ってもいい?」 純夏「・・・」 今度は、私が何も答えなかったにも関わらず無言で入ってきた。 母「彩夏と美夏は、納得したみたいなんだけど・・・ 純夏?どう?」 純夏「いやだ」 母「・・・じゃあどうするの!!」 純夏「ここに残る!」 母「食べるものはどうするの!!お金だって、無いでしょ」 純夏「行きたくない・・・嫌だ!!」 母「もうっわがまま言わないの!決まったことなのよ、何回言わせるの!!」 あまりの迫力に、涙が出そうになった。 純夏「ふぇっ・・・」 母「・・・今日まで。に決めておきなさい。 まぁ、「嫌だ」と言っても変わらないけど」 ・・・もう・・・やだ。 👍 [No17] 2004/11/17 18:20 ![]() | ![]() ミキ |
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![]() ミキ | 第六話彩夏姉は、美夏を部屋に入れドアをしめると、私の寝ているベットに「よいしょ」と言って座った。 同じく美夏も彩夏姉の隣に座った。 彩夏「純夏?ちょっとさ、話したいから起きてくれる?」 ・・・まぁ良いけどさぁ・・・ 私はムクッと起きあがった。 彩夏「・・・ね? 純夏・・・? 私ね、さっき話聞いたとき「嫌だ」って抵抗しちゃったんだけどね・・・ やっぱり行こうかなって思ったんだ。」 純夏「え!?」 美夏「・・・ほぇ?」 美夏にも、なんとなく意味が分かったらしい。 純夏「何それ!どういうこと?説明してよ。」 彩夏「・・・あんね、私、長女でしょ。 だから、もう、ちゃんとしなきゃなって・・・」 純夏「・・・」 私は抵抗することすら無駄に思えてきた。 美夏「・・・お姉ちゃん。美夏、よく、分かんないよ。」 彩夏「・・・美夏。 お姉ちゃんたちと、一緒に行こう。おばあちゃんとこに。」 美夏「え・・・」 彩夏「ね、田舎だから、きっと遊ぶとこいっぱいあるよ。絶対ここより楽しいよ。慣れれば。」 もう・・・ 👍 [No14] 2004/11/15 18:19 ![]() |
第六話やがて、昼になり、昼ご飯を食べる時間になってしまった。 ・・・気まずすぎる。 あぁ、そういえば彩夏姉と美夏は話もう聞いたのかな・・・? たぶん、まだ下にいるだろうな。 すると、生まれて間もない赤ちゃんのような泣き声が聞こえてきた。 ・・・美夏? 美夏「ヤダよぉ、ヤダよぉーっっ!!」 あぁ、話聞いたのか・・・ 彩夏「あたしだって嫌よ。やっとさ、受験が終わって高校生活を楽しもうってときに何よそれ。」 美夏「うわぁぁぁ、ヤダよぉ、ヤダーッ」 母「二人ともっ。わがまま言わないでよ。」 彩夏「・・・純夏にはもう言ったわけ?」 母「言ったわよ。そしてあんたたちみたいに嫌がった。」 彩夏「・・・ちょっと純夏ンとこ行ってくるよ。 美夏も行く?」 美夏「・・ヒックッ行くぅ・・・」 お母さんは「ハァ・・・」とため息をついた。 あ、また階段を上る音が聞こえる。彩夏姉と美夏が来たんだ。 コンコン・・・ 彩夏「純夏ー・・・?入ってもいい?」 純夏「・・・どうぞ」 彩夏「美夏、入って良いってさ 👍 [No13] 2004/11/14 14:54 ![]() | ![]() ミキ |
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第五話やっと、あふれ出てくる涙が止まりかけたころ、あることを思い出した。 姉の彩夏姉と、妹の美夏。 お母さんとお父さんは、もうあの二人には言ったのだろうか。 ・・・まぁまだだろうな。寝てるから。 もし・・・ 彩夏姉と美夏も「嫌だ」って言ったら・・・どうだろう。 そこで、何故か少し希望が見えてきた。 ・・・あ・・・階段を降りる音。 それも二人だ。 彩夏姉と美夏が起きたんだ。 私は、さっきドアの前に積み上げた物をどかして、部屋の外へ出た。 聞き耳をたてる。まぁ、こんなことしたくないけど。 私の耳はいいので、お母さん、お父さん、彩夏姉、美夏の会話は丸聞こえだった。 父「・・・彩夏。美夏。ちょっと大事な話があるんだ。食べてからでいいから」 お父さんは、私と同じように言った。 彩夏&美夏「ハァーイ」 母「あ、お父さん、ちょっと・・・」 父「おぉ・・・」 そしてお母さんとお父さんの声は急に一段と小さくなった。オイオイ聞こえないじゃんかよ。 ・・・しょうがない、ちょっとずつ階段降りていくか。 👍 [No11] 2004/11/13 21:35 ![]() | ![]() ミキ |
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![]() ミキ | 第四話私は、部屋に入ると誰も入れないようにドアの前に物を積み上げて、ベットに寝ころんだ。 ・・・私は、絶対嫌だから。絶対・・・ 見慣れたこの町、道。 そして、学校。 六年間やってきたんだから、今の学校のままで卒業式やりたいよ。 なにより、みんなと分かれるんだから・・・ そりゃ、今年の六年は受験する人多いから、ほとんど分かれるけど・・・ とにかく嫌だ。 コンコン・・・ ドアのノックの音だ。 母「純夏、純夏。開けなさい」 純夏「・・・」 私は息もしないで黙っていた。そうすればそのうち諦めると思ったから。 母「・・・じゃ、ここで話すわよ。 ね、純夏・・・?さっきも言ったけど、これは決まったことなの・・・純夏も、私の様子に気がついたでしょ? 私だって最初聞いたときはショックだったわよ。」 純夏「そんなの知らない」 母「・・・そんなわがまま言うんならね、私とお父さんだけ行くわよ」 それは今一番の希望だったけど。 母「お金とか、食べるものはなんにも送らないからね」 ・・・無理じゃん。 母 👍 [No8] 2004/11/13 15:18 ![]() |
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![]() ミキ | 第三話そして、最後に目玉焼きの黄身を丸ごと食べた。 好きなものは、私は最後に食べる方なんだな~。 純夏「ごちそーさまっ」 母「・・じゃ、片づけて。座りなさい。 ・・・お父さんっ」 父「・・・あぁ」 なんっかやりにくいなぁ。 純夏「・・・で・・・何?」 母「純夏・・・?落ち着いて聞きなさい。」 純夏「ハイ」 父「・・・実はな・・・? お父さんの・・・お母さん・・・つまりおばあちゃんだ。 そのおばあちゃんがな?純夏には言わなかったけど、急に倒れたんだ。ホラ、おばあちゃんて一人暮らしだろ?だから・・・」 え・・・?何それ。 純夏「だから・・・?」 父「おばあちゃんの、つまりお父さんの実家に帰っておばあちゃんの具合などを見ようと思ったんだ。」 純夏「え・・・?一日とか二泊三日とかだけでしょ?だったらなーんでもないよーなんだそんなことかぁ」 母「違うのよ・・・ずっと。」 純夏「え?」 父「あぁ・・・ずっと居ようと思うんだ。そこの方が・・・な?働きやすいし、あそこなら畑だって・・・ 純夏もそのほうが楽 👍 [No6] 2004/11/12 17:58 ![]() |
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![]() ミキ | 第二話・・・う~ん、これは卵焼きかな? 着替えて、1階への階段を降りるときそんなことを考えていた。 そして、最後の一段を降りたとき、こう言った。 純夏「卵焼きっしょ!?」 母「うわぁぁぁっ・・・と・・・ 純夏・・・驚かさないで・・」 父「ホントに・・・。」 純夏「エヘッごめんなさぁーい」 母「それに目玉焼きよ?」 純夏「あれま」 ・・・いつもと反応が違うような気がする。 だって、私いつも間違えて、お母さんに笑われるのに。 今日だけは、なんだか冷めた表情だった。 純夏「・・・」 母「純夏・・・」 純夏「え?」 母「後で・・・大事な話があるの・・・だから、聞いてね」 純夏「うん・・・?」 母「ほら、出来たよ・・・早く食べな・・・?」 純夏「うん」 今日の朝食は、目玉焼きとご飯ともやし炒めだった。 純夏「いっただきまーすぅ」 ・・・ん? 純夏「お母さん?なんか泣きそうだね?どしたの?」 母「えっそうだった?い、いや何でもないのよ。ホントに・・・気にしないで早く 👍 [No4] 2004/11/11 18:01 ![]() |
第一話私は小橋純夏。 超ごく普通の小学生。 でも、仲の良い友達もたくさんいるし、結構今良い感じ・・っていう男の子もいるし。 楽しいから。 ずっと、この瞬間が続けばいいなって思ってた、何か起こりそうな台風が来てた日でした・・・ *** 「おはよー」 今日は日曜日。唯一ゆっくり出来る日・・・ってわけでもないけど。いつも帰ってきたらゆっくりしてるから。 バビューッッッッ おぉ・・・風がすっごいなぁ。 それにしても、お母さんとお父さんに「おはよう」と言ったつもりが返事が返ってこない。 純夏「おかーさん?」 母「・・・すみ・・・か・・・?」 純夏「ん?」 私は笑顔で聞いた。 母「あ・・・やっぱりいいわ。 おはよう、着替えてきなさい、朝ご飯用意してるから・・・」 純夏「?うん。」 何・・・気になるなぁ・・・ 何故か、今から、朝食を作るお母さんと、新聞を読んでいるお父さんは、顔が曇っていた。 そんな顔されたら、もっと気になっちゃうじゃん・・・? 👍 [No3] 2004/11/11 17:41 ![]() | ![]() ミキ |
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